“日本人はどうしようもなく英語が下手”なのは日本語の構造から来るものですので、これは宿命です。
才能のある者がどんどん上手くなり、外交などの場面で活躍してくれればよいのです。
これは一輪車に例えると分かりやすいのですが、器用な子はすぐに乗れるようになります。
ダメな子はいつまでたっても乗れません。
かといって学校児童全員が一輪車に乗れるように早期教育が必要と、一年生から、しつこく練習し続けるなどと聞いたことがありません。
英語に関しても同じで、ひととおり(中学校から)の勉強で、ひとまず納得した方が本人のためになる場合もあります。
入学試験がある以上、無しで済ますことはできませんので、コツコツやるしかありません。
将来、必要な時に集中する覚悟さえあれば、費(か)けた時間が無駄になることはないでしょう。
ネットジャーナリストと自らを名乗る輿水正氏の英語による講演動画を見ると、彼の英語は日本人の到達点として、必要にして十分だと思います。
問題は中身なのですから。(次回に続く)
英語・英会話を本格的に学ぼうとする前に是非読んでおきたい
『日本語が世界を平和にするこれだけの理由』
という本があります。