小学校の教科書に「鳥獣戯画」 が載っていたことを覚えています。
平安時代なのに「凄いな」と思いました。
米田氏との雑談の仲で「伴大納言絵巻」 は倭国の作品で、舞台はもちろん倭京(大宰府)である、ということでした。
描かれている建築様式が決め手のようです。両絵巻をじっくり観察すると、筆使いが良く似ているように思います。
「鳥獣戯画」に数人でも人物が描かれていたり、「伴大納言絵巻」に自然(山、植物等)が描かれておれば、同一絵師の作と判断しやすいのですが・・・
倭国の時代に宮崎駿みたいな天才がいたに違いありません。
ハーバード大学所蔵の「源氏物語画帖」が倭国時代のものの模写だとすると、その真本は倭国の“宮崎 駿”によるものかもしれません。
特に構図のユニークさがハンパ無いと米田氏が言っておられました。