前回の神和住氏と言えば、もう一人は坂井利郎氏です。
学生時代、早稲田大学在学中の友人を訪ねて東京に行った折、ぶらりと早稲田大学のテニスコートに立ち寄りました。
綺麗に整備されたクレーコートの上を軽妙なフットワークで、練習試合をしている彼を目撃しました。
後年、デビスカップ・対オーストラリア戦を田園コロシアムで観戦したことがあります。
ダブルスは神和住・坂井組でしたが印象は薄く、記憶にあるのは坂井氏とM・アンダーソン選手のシングルスです。
坂井氏のストロークが打っても打っても浅く、すぐにネットに出られてしまうのです。
当時の自分の悩みと一致していたので、よく覚えています。
さらに後年、刈谷のテニスクラブで10分間ほどストロークの相手をしていただいたことがあります。
本当に上手いですね、プレーは勿論ですが、口のほうも(乗せ)上手です。