現在制作中の『大倭歌聖 柿本人麿の真実』からの抜粋を9回にわたって連載します。学校では絶対習うことのない内容です。初めての人は理解不能と思います。受験参考書でも、いきなり「総まとめ」のページを読んでも理解しづらいのと同様です。長谷寺の本当の歴史を理解するためには、全体を俯瞰することが必要です。この連載中を利用して、一気に本作りを進行させます。(手抜きと思われても仕方ないですが・・・)
もう一度扶桑国の歴史を中心に振り返ってみよう。418年神武が狗奴国(熊野国?)を破って打立てた国が扶桑国であり、倭国の連邦国を構成していた。458年頃、天皇家は大陸から若狭辺に進出し、507年には扶桑国のトップとなった。(続く)