an anthology -8ページ目

薄利多売

納得できないならば何度だって辞めればいい
納得するまで何千回も辞めればいい

命を大事にって抱えていたら命は燃えない
物を大切にって薄利多売でポンコツばかりが増えてるよ

もっともっと粗末に
もっともっと粗く削ろう

攻めない守りは臆病者
攻めに転じる守りでハートが震える

年越し蕎麦で長生き宣言したっていいけれど

やりたい事も出来ないならば
楽しい事を見失う

心に作ってしまったベルリンの壁

さぁ壊そうか

大事にするのは変わらぬ気持ち
大切にするのが動かぬ意思

もっともっと粗末に
もっともっと粗く削って生きて行こう

見上げた空に笑われたっていいさ
見上げた夜空に恥じないならさ

笑え嗤え

嗤われてるって?

そうかもね

でも愉しんだ

嗤わせるなって?

だって

愉しくてしょうがない

バカにされても
後ろ指差されても

一生懸命でなにが悪い

愉快だよ
走って走って
躓いたって

爽快だよ
汗で湿ったシャツが
風に溶けて冷たくて

何を怖がっているか知らないけれど
やってみたらいいんじゃない?

言わせておきなよ
好き放題に

何言われたって関係ないでしょ

デタラメに行きたい方に
デジカメもってさ
良いも悪いも全部アルバムん中詰め込んで

嫌いなもの全部
楽しいとこに捨てに行こう

自由に許可はいらない

夢に権利なんてない

やりたいことに代わりはない

成りたいものに曳かれてく

目指した場所には走っていけ

嗤われたって

走って行く

若気の傷

留まりたくないんじゃない
今は進みたいだけ

経験者は言うんだ
「結局大事なんだよお金がさ」って

分かってる
でも今はまだ
価値は夢の方が重いんだ

子供じゃなくなった
今だから

僕らは言うんだ
「やりたい事をやりにいく」って

分かってる
何が大事かなんて
でも今はまだ…

子供のままでも
譲れない

きっと結局正しい方はあなた達
経験上の知恵の方

だけどはなから押し付けられてもつまらない

やってもみないで従ってたら
ハートが拗ねて生きてる意味に彷徨うだけ

若気の至り
傷付いたって
笑って浴びるビールで誤魔化せる

つまらない今につまずかず

「つまらない」って
守りに入った彼奴の耳に怒鳴って背中を見せる

さりげないはげまし

「頑張って」っ言葉が重いのは
まだまだやれる証拠だね

「頑張らなくっちゃね?」って言葉が明日の自分へ響くのは
まだまたやんなきゃいけない証拠かな

「頑張ってみれば?」って言葉が浸みるのは
どこかで迷ってる証拠かも

頑張ってますか?今の自分へ。
頑張らなくっちゃいけないよ?今の自分よ
頑張ってみろよ?今この瞬間を

自分のためにさ
背中を支えてくれてるあの人にさ

ビールを飲んで

追うだけだったあの頃

今はまだ出来ないから

大人になれば必ずなんて思っていた

現実に追われ始めた頃

あの頃出来てた事すら出来なくなって

毎日が過ぎていく

いつからか
はぐれた夢
手一杯の毎日の中で
夢を諦めた人の心の叫びが
今は少しだけ分かる気がした

転がる空き缶
思い切り
蹴飛ばしたくもなるんだ
美味くもなかった
ビールさえ
いつからか美味くも思えてしまった半端な大人

このままじゃ進まない

このままなんかで進めない

夢。

まだ今は待機中

逸れてない

失ってない

夢。

苦いビールの味がする