凛として、シャツを正して
人混みをすり抜けて
一人の部屋に帰るよ
あの店も今はもうない
大きな荷物を置いて
たくさんの人から離れて
当たり前のような顔をしているよ
広い道を走りながら
見上げることもなかった
空はやっぱり無表情で
不安になった私は
君にメッセージを送るよ
凛として、シャツを正して
人混みをすり抜けて
一人の部屋に帰るよ
あの店も今はもうない
大きな荷物を置いて
たくさんの人から離れて
当たり前のような顔をしているよ
広い道を走りながら
見上げることもなかった
空はやっぱり無表情で
不安になった私は
君にメッセージを送るよ
あの日にあたしは生まれたんだ
目を閉じれば聞こえてくる
あの時と同じ 力強い言葉が
「昔はよかった」なんて過去などない
いつもたくましく、走り続けてきたよ
自分を裏切ってばかり
生まれた日から 変わらないものは ひとつだけ
街を彩る花のように
美しくなりたいと願って
小さいことを知らなかった
14の頃を思い出している
たとえ、この世界が汚れていたとしても
あたしは透明にもバラ色にもできる
出会いと別れを繰り返すことはしっていた
すべてキレイに変わっていけばいい
それ位で丁度いい
生まれた日から 変わらないものは ひとつだけ
澄んだ目をした小犬のように
愛されることを願って
傷だらけでボロボロの
14の夢を抱きしめている
since1993ーforever
君がいなくなって
いつのまにか長い時間が経ってる
あたしも、何だかんだ色々見つけて生きてる
今でも聞こえるよ
青いあたしを夢中にさせた
優しい声が
もしも今君が私の前に現れても
昔の様にはしゃぐことはできないでしょう
あの頃には戻れない。私も。君も。
それでも私をあんなに夢中にさせるのは
あなたしかいない。
これからもそれはきっと変わらないこと
寂しいけれど、哀しくはないの
だって今でも扉を開けば
いつだってあの頃に戻れるから
君がいなくなって
いつのまにか長い時間が経ってる
あたしも、何だかんだ見つけて生きてる
今でも聞こえるよ
ずっと遠くまで行っても 聞こえてくるよ
だって、
君は私の一部なんだよ
世界中に届けよう このストーリーを
あたしには難しいこと。でも、
ゆっくりと焦らない様に
哀しいニュースや現実なんて
どこかに飛んでゆけばいい
塞ぎこんだ少女に歓びを
乾いた大地に恵みを
あなたの哀しみさえも包むように
世界中に届けよう。このストーリーを
ピースがひとつだって欠けたら 今
あたしはここにはいないの
どこまでも小さなあたし達は
「楽しむ」ことしか許されない
すれ違う人々に微笑みを
雨上がりの空に光を
あなたの喜びも見守る様に
世界中に届けよう、このストーリーを
世界中に届け! あたしのストーリー
もう逃げられないわ
いつのまにかこんな所にいるの
小さな私が笑っているわ
それは、愛に満ちた目で
今でもそんな風に笑えるのかな?
振り返った道は遠い
戻るところなど、どこにもないの
先ゆく道が見えないのは
きっと明るすぎるから
私は今ここに立つ
だから”いつまでも笑って暮らせますように”
祈るわ
”初心忘れるべからず”