雀幸園ボランティア・プロレス大会に児童養護施設が大盛り上がり~② | プロレス表舞台の放浪記

プロレス表舞台の放浪記

一プロレス・ファンから、電子書籍『プロレス表舞台』を立ち上げた斉藤雅治が、プロレスと関わった日々を想いのまま、書き綴る。

 昨日に続き、13日、児童養護施設「雀幸園」にて、開催されたボランティアのプロレス興行について書かせて頂きます。

 

 その前に、お詫びと訂正・・・昨日、このボランティア・プロレスは、17年前より、毎年行われていたと書いたが、既に20年以上継続しているそうだ。間違えた表記、大変申訳ありません。深くお詫び申し上げます。

 それにしても、20年間、見返りも求めず、慈善活動を継続してきた死神選手、いや見返りと言えば、子供たちの笑顔が最高の見返りか?

 

 死神選手の行動力、言葉を超えた園や子供たちとの絆の深さを感じさせ、「雀幸園」の空間で、この興行を見たものしか味わえない、特別な感覚を感じさせる貴重な体験をさせて頂いた。

 

 さて、昨日は、イイ役 vs. 悪役のシングル5本勝負は、第4戦が終了した時点で、共に、2勝2敗のイーブンとなり、決着は第5戦へと持ち越された。

イイ役の未来天使セレナは小柄な女子、一方の悪役バッファローコブラは大柄の男子レスラーで、力の差は歴然。

果敢に攻撃するセレナ。レフェリーはガンダーラ鈴木。

最後は剣の力を借り、バッファローを切り付けフォール。勝利の瞬間、飛び上がって喜ぶセレナ。これでイイ役、セレナ軍が3勝2敗で勝利し、悪役軍の雀幸園乗っ取りを阻止した。

 

<第5試合>

●バッファローコブラ(青コーナー:悪役)

 剣攻撃⇒押え込み

○未来天使セレナ(赤コーナー:イイ役)

 

 前半戦のプロレス終了後、リング調整で20分の休憩。その間、レスラーより、子供たちに、ジュースやお菓子が配られ、ほのぼのとした時間が流れる。

 休憩明けは、浪岡さんによるスコップ三味線の演奏。スコップを三味線に見立てて、リズムを刻むユニークな演奏であった。演奏後は、実際に、子供たちもスコップ三味線体験コーナー。浪岡さん曰く「ポイントは適当に叩く。」だそうだ。

 

 プロレス後半戦は上州プロレス。

第1戦は、何と、ワイルドセブンとパンディータのコンビが実現。前半戦のシングル5番勝負で子供たちの人気第1位、2位のコンビだ。これまで二人だけで組んだタッグは、初めてとの事。こんなマッチメイクを惜しげもなく披露するのは雀幸園ならではなのかも。

ペドロのトリッキーなカポエラ殺法に対抗しパンディータも逆立ち。

小沢とペドロも息の合ったツープラトン・ドロップキック。

パンディータのロープ渡りは、ペドロとセブンが両サイドから手を支えるが、この後、期待通りに?足を滑らせ股間をロープに打ち付けたパンディータ。

パンディータのダイビングヘッドバット。写真は1発目、お約束通り、距離が届かず自爆。しかし、この後のリベンジでもう1回チャレンジすると、何と届いてしまい、パンディータが小沢をピン。

勝ち名乗りを上げるセブン&パンディータ。この後、パンディータがセブンが保持するラテンアメリカ選手権を、拝借し腰に巻くいたずら。これも雀幸園ならでは?

 

<上州プロレス 第1試合 タッグマッチ>

○パンディータ、ワイルドセブン

 ダイビング・ヘッドバット⇒体固め

ペドロ、●小沢

 

そして、この後、いよいよ雀幸園のヒーロー死神選手の試合へ・・

 

                               続きはまた明日・・・

 

 

どくしゃになってね…

 

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