ブログとは何か | Nagoya Double-Reed Ensemble

皆さんこんばんは、だーいしです。

突然ですが、文章には面白い文章つまらない文章があるように、ブログにも面白いブログつまらないブログがあります。今回ひさびさにUPするにあたり、いつものニョロニョロ風文体にしても良かったんですが、あえてそうはせず、「面白い文章とはなにか」、逆にいいかえるならば「ある文章をつまらないと思ってしまうのはなぜか」に焦点をあてた記事にしたいと思います。というわけで、暑さも過ぎ、わたくし頭が冴えてきたのか分かりませんが、そう思っているのは自分だけで、実は夏バテで単におかしくなっちゃったんだと思っていただければ、それは幸いです。てゆかそれが真実かも。


前にも書きましたが、ブログ(BLOG)というのはもともと「Webサイトなどの記事について、自身で覚え書き(log)をし、それに論評をつける」という「ウェブ」+「ログ」という二つの言葉からなる合成語です。残念なことに、日本では特にそれが写真をともなう単なるクソ絵日記としてますが、まあそれは良いとして、日記にするにももう少し書き方があるだろうにねぇ...というのは実のところ思っちゃったりします。わたくし自身は、他人様のブログはほとんど読まないのですが(めんどくさいから)、調べものをしてる時に引っかかって拝見します。で、いろいろ読むに「こーゆー文は、残念だなあ」というある程度の傾向が見えてきましたので、そこんとこをひとつ。

もちろん、自分にも当てはまるわけですが、わたくし今月は絶賛棚上げ期間中なので(笑)、「ウ◎コのようなブログに見られる共通のダメな文章の法則」、以下略して「ウンブロ法則」としますがまとめてみちゃいました。どうぞよろしくお願いします。てゆかわたくし今回言葉遣いが悪うござんすね。何か日常に不満でもあるのかしら?(笑)

とりあえず土下座3千回してお詫びしておきます。


さて


ウンブロ法則

1.どこからか借りてきたような事実の羅列の文章後に、突如として感嘆文が入る、特にグルメリポートになると顕著。

2.しかもそれが「なぜすごいのか」「自分としてどう面白かったのか」などの理由の説明が全くなく、ひたすら「良かった~」「美味しかった!」「すごかった!」という紋切り型のフレーズで終わる。

3.主語述語や時系列がはっきりせず、自分がしゃべっているのか、自分に(誰かが)しゃべっていたかすらはっきりしない。

4.他の人には何のことかサッパリの、内輪ネタの呼びかけやノリツッコミをひたすらして独りで盛り上がる。

5.最後に突然ポエム調になる。あるいは自動車雑誌の試乗記や旅行雑誌風にカッコつけて締めくくる。


[ではなぜそうなるか]

1.事実の羅列と感嘆文の乱暴な挿入:見聞きしたものに対して単に理解をしていない。

2.紋切り型の表現:印象や思考をコトバ(言説化)にする習慣がない。あるいは感情の吐露が良い文章だと勘違いしているフシがある(一般的に女性に多いとされるが、実際は男女ともに見られる)。またあるいは、他人にツッコまれないよう無難な言葉選びを探していて、結局良い言い回しが思いつかないと、表現が紋切り型に終始することもある。

3.文法上の混乱:普段から人に説明をする習慣が無いか、書いた文章を読み返す習慣が無い(オバサンに多い)

4.ブログにはそぐわない表現:特定の人に向けて書かれる文体で親しみを出す手法と勘違いしている。あるいは寂しいのかも。あるいはブログとは何か知らないのかも(若者に多い)。口語過ぎて何言ってるのか全くわからないことも多い。

5.ポエムで締めくくる:ナルシストだから、浸っちゃったのね(男性に多い)。キモいです。


さて、全地球70億人を敵にまわして、さんざんウ◎コならぬを吐いたあとで、今回の私の日記を。

先週仕事が高山であったんですが、せっかくなので、わたくし(だーいし子)はそのリポートを上記の1~5に丁寧にのっとった文体で書いてみようと思いまする。


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みなさーん


こんにちは!お元気ですか?


私、だーいし子は.......




元 気 で す (笑)(笑)



さて今回は.....


高山に、旅行に行ってきました

1

ジャジャン♪

これあまりに奇麗だったから、撮ったの。もう何ていうか、とにかく奇麗、そのひと言。


あ、さとこちゃん違うの、違う違う、お仕事なのよ。あくまでも仕事で寄り道しただけね。それよりも今度またランチしようよぉ


さてさて、高山に早く着きすぎたのでそれもずっと高速で行こうか途中で降りようか迷ったんだけどま、やっぱひるがのSAのソフトクリームははずせんでしょう!ということで高速なんだけど、ガーン!なんとパーキングがいっぱいで入れなかったのね。ソフトのために乗ったんじゃないのってでもさあ早く目的地に着く分にはいいじゃない。そういえば3年前高速途中で降りてせせらぎ街道を超ゴキゲンで走ってたら覆面パトに捕まってもうそん時超凹んで!!あり得んくらいブルーだったんだけど、免許証もブルーになってしまって、とにかく、抜かしたのは事実ですよねってあこれはお巡りさんのセリフね。


さてさて早く着いたので、わたしは....


お寺に、寄ってきました


ジャジャン♪♪

4

お寺の名前は...忘れました!(笑)とにかく、お寺は道のいきどまりにあって、そこからだーっと坂道上がるの。それで、車を止めると門が見えるんだけど

2

門、新しっっ!!!赤っ!!!

3

で、階段っっ!!!


上まであがって、かしわ手打って、お詣りしてきました♪


あとは、円なんとかという、なんか仏像掘った昔の人の、が、飾られてましたよ。興味ある方は、ゼヒ



そして夜は...


バルで、熟成豚を、食べてきました!!!!!!

もうこれが「美味しいのひと言


だーいし子、熟成牛なら食べたことあったんだけど、ポークで熟成ってのは、初めてでした!!

これが本当に柔らかい上に旨味がジュワワ~と......!


ま・さ・に


 成ぃっっっっ


でした!


あっ上の写真、左のはビーフで右のが熟成豚だからね、そこんとこ間違えないでね。ビーフで思い出したけど久しぶりにビールも飲んだよ!デンマークの、なんとかって言うビール!興味ある方は、ゼヒ


しかもしかも翌日には。。。。


現地で評判桃のパフェを食べてきました!!


ジャジャン♪♪♪

b

あっパフェは写真の上の方だからねって見れば分かるっつーの。←おい


ともあれ、、甘さ最高飛騨もも贅沢に丸ごと使われたこのパフェはと~っても美味!!


まさに、、、、、



ピーチ

って、感じでした


ジャジャン♪♪♪♪



ねぇ突然だけど一回ごとにジャジャンが、いっこずつ増えてるのに気づいてくれたかなぁ???

やっぱこういう時に、音楽やってるかどうかって、でるよね!!





...そして夕方。

a

飛騨国府の象徴、三重塔と大銀杏を背にして、古い町並みを散策する。

日曜の夕方か、あれほど居た観光客もまばらで、暮れなずむ街に風鈴が名残惜しそうに夏の終わりを告げていた。


萩の花の赤さは、落日のしずくか。白く色褪せた紫陽花が、妙に痛々しい。

あの大銀杏が色づく頃には、すでに冬将軍の足音が聞こえてくるやも知れぬ。


だが爽快な秋の始まりでもあった。このまま直帰するのは惜しく、

ハンドルを握る手もついつい誘われるように、ワインディングロードを踏みしめ温泉に向かっていった。

ナトリウムなのか、アルカリ性単純泉質が俺の肌を優しく癒してくれ

休憩室の真新しい畳の香りが、旅の疲れを遠方にいざなってくれたひとときあった。


翌日、ロードバイクに跨がりもうひと駆り。


すでに平地でも刺すような日差しは影をひそめ、秋空の、しかし緩んだの大気の中気持ちの良い汗を流すことができ、思わず俺の頬も緩む初秋であった。

今夜も、月が、奇麗だろうな...。










ジャジャン♪♪♪♪♪