こんにちは ema です。

 

昨日に引き続き FSGサスペンションの

セットアップご紹介です。

 

今回はイロハさんで走行して感じたハブキャリア高

のフィーリングの違いについてご紹介します。

 

 

FSGはハブキャリア高が4段階に調整可能です

基本は上穴-上ピン 15.0mm でYD2と同じ高さになりますので

昨日紹介したハブキャリアスクラブ量と連動して

この位置を上下させる事でロールセンターを変化させ

旋回性能の違いが出せます。

 

Wide組み→高いグリップ感

Narriw組み→スムーズな旋回特性

 

私がイロハさんで走行した感じだと奥のコーナーは

Wide組みの場合は下穴-下ピン13.5mmでも横方向グリップが

高く(アンダーステア気味になる。) 旋回性能が足らない感じ

でした。

深く曲がりこむコーナーが無いようなSTOP&GOレイアウトの

サーキットであれば上穴-上ピン 15.0mmでも非常に強みを

発揮すると思います。

16.5mmや18.0mmではイロハさんでは凄いアンダーステアで

旋回性が良くありませんでした。

 

Narriw組みの場合は上穴-上ピン 15.0mmの走行では

少し横方向グリップを上げたい(止めたい)感じがしたので

下穴-下ピン16.5mm位置に変更したところ

イロハさんではバランスが良かったです。