石丸伸二氏がそれほど優秀で安芸高田市長として実績を残したのであれば・・・

 

石丸伸二氏の政策、やり方を支持し継続を訴えた市長候補者が当選し、石丸伸二氏の政策、やり方を批判し改めることを訴えた市長候補が落選するはず!

 

ところが現実は・・・

 

産経新聞 「広島・安芸高田市長に前職、石丸氏の手法批判の藤本氏が初当選 市政継続訴えた候補ら退ける」

 

 

石丸伸二氏の政策、やり方を批判し改めることを訴えた候補者が新市長に!

 

石丸伸二氏を自治体の長として受け入れ、身近に石丸伸二氏の政策を体感し、やり方を目にし、石丸伸二市政のもとで生活してきた安芸高田市民の評価は、「当初は期待したが、実際に石丸伸二氏の政策、やり方を4年弱見てきたが、こりゃダメだ。」と評価したわけだ。

 

これほど確かな客観的事実はなかろう。

 

 

 

他者との考えの擦り合わせ、する気ある?

 

NHK NEWS WEB 「安芸高田市 名誉毀損訴訟2審も市に賠償判決」

 

 

アゴラ 「石丸伸二が選挙運動用ポスター代金未払いで敗訴していた」

 

 

【追記】2024年7月8日 19:15

 

これらの客観的事実からも、物事をまとめられず問題化させてしまう人物だということがわかる。

 

言いたいこと、言うべきことを言いつつも問題化させずまとめる、収拾させる能力があればいいが、石丸伸二氏はそうではないようだ。

 

また、物事を他者に依頼するなど約束事をするうえで、相手の立場を考えたり、先を予見するなどして筋を通しておけば問題化することはないだろうが、石丸伸二氏にはそれができなかったようだ。

 

普通に生きていればこんな事態になることは滅多にない。

 

自分目線だけで自分の主張ばかりをすると、他者との衝突、摩擦、すれ違いが発生しやすくなる。

 

自分は優秀だ、自分の考えが最善だ、自分の意見に従っていればいいという思考が少しでもあると、他者の気持ち、考えなどを蔑ろにしてしまうだろう。

 

 

 

自分の頭が考えが最高、最善だと思ってる?

 

次の動画を見ても石丸伸二氏が他者の気持ち、考えを考慮せず、自身の考えが最善、当然という思考でものを言っていることがわかる。

 

 

前の事案が終わった後に広報委員会を開催とまで決まっていたところに、石丸伸二氏による意見聴取開催を追加したようだが、石丸伸二氏の頭の中では、執行部による意見聴取の方が広報委員会よりも重要なのだから自動的に「前の事案が終わった後に広報委員会を開催」という予定は後回しにされるものだと言いたいようだ。

 

だが、どの法律に「広報委員会より執行部による意見聴取の方が優先される」と明記されているのか?、誰が「広報委員会より執行部による意見聴取の方が優先される」と決めたのか?

 

石丸伸二氏の頭の中だけで「そうあるべき」と決めただけ!

 

議員側は「広報委員会」と「執行部による意見聴取」に特に優先順位の決まりはなく、急遽、石丸伸二氏が追加した事案なので当初あった予定の後と判断。

 

普通の判断だろう。

 

石丸伸二氏が何事においても「執行部による意見聴取」を優先させたいのなら、当初あった「広報委員会」の予定を後にずらすよう議員側に依頼すべきだろう。

 

それを調整と言う。

 

石丸伸二氏は自分を独裁者と勘違いしたのか、自分の言う通りにしろ、自分が言わずとも察しろという思考なのだろう。

 

これでは他者との調整、約束はうまくいかない。

 

その結果、上記のような裁判沙汰にまで発展してしまう。

 

本来、物事をまとめながら良い方向へ進ませる役目なのだが、物事をまとめられず事を拗らせ変な方向へと進んで行ったとしか見えない。

 

 

 

自分の考えが最善だ、理解しないなら敵だ切り捨てる?

 

 

自治体の長ならば様々な年代の人たちに対し政策を施さねばならない。が、自分の意見とは異なる人、理解しない人は敵として切り捨てればいいという思考。

 

しかも、それが高齢者なら先に死ぬのだから敵として放っておけばいい。

 

ほらね、自分の考えが最善なのだから理解しろ!、理解しないやつは敵だ、切り捨てる!という思考に間違いない。

 

 

 

何にどう調子に乗っているのか不明だが、高齢者だから先に死ぬ?、自分は若いからまだ死なない?、実に短絡的な思考だ。若くても死ぬ人はいる。

 

そして、高齢者だろうが何だろうが自分の考えを理解しない奴は敵だから敬意など払う必要は無いということだろ?

 

やがて自分もそのように扱われればいい。

 

自分の行いは自分に返って来る。自業自得だ。

 

目先しか考えていないことも露呈したか。

 

 

 

このような思考と態度では、どこへ行ってもうまくはいかない。

 

信者のような支持者に崇め奉られていい気分になっても、現実は敵ばかりつくっているようなもの。

 

なぜ、安芸高田市長選挙において、石丸伸二氏の政策、やり方を継承する者が当選しなかったのか?

 

安芸高田市民など石丸伸二氏の実態を知った者には分かるだろう。

 

 

 

考え方が異なり対立しても、時には協調し、時には味方につけるなどしながら事を進めないと天下は取れない。

 

石丸伸二氏のような物言いや態度では、協調に応じるのも、味方になるのも考えてしまうだろう。

 

嫌いな人に対しても敬意を忘れず、相手の気持ちを考え自身の言動を調整することができなければ、人の上には立てない。立てても長続きはしない。

 

 

 

で、石丸伸二氏は安芸高田市でどんな実績を残したの?

ブログ記事 「【都知事選】人は言っていることより『やってきたこと』を見よ! 石丸伸二氏編(240703追記)」

 

 

これまでの実績と客観的事実、実際の言動などから、その人の本性、実態を見破りましょう!

 

私も石丸伸二氏が安芸高田市長時代にSNSなどで注目はしたが、数か月でぱったり見るのをやめた。何となく察した。正解だったと思っている。

 

完璧な人はいないが、人として考え方の根本から賛同できないと思ったのだから仕方がない!

 

今後、ちょっとした考え方のすれ違い程度で石丸伸二氏から敵認定を受け切り捨てられた人は気付くだろう。