法治国家、民主主義を無視する思考は、気に食わない国民にも向けられることに

 

結局、確たる証拠もなく騒ぎ続けた森友学園、加計学園に次ぐ「小西文書」ということで、まともな思考の国民にとっては、「またかよ・・・」と思っていることだろう。

 

しかし、今、国会で行われていることは我々国民にとっても大変危険な事態ですぞ。

 

立法府である国会において、確たる証拠も無しに人を犯罪者呼ばわりし、国民の投票で選ばれた議員を辞職させ排除しようとしている。

 

明らかな冤罪を強引に推し進めようとする、三権分立や法治国家、民主主義を蔑ろにする所業が国会において堂々と行われている。

 

 

立憲民主党 野田国義

 

 

 

確たる証拠にならない、個人の感想、憶測、思惑程度の行政文書を取り上げて、「あなたの罪深さ」などと人をまるで犯罪者のように罵る行為。

 

立憲民主党の野田国義氏に司法権なんてありましたっけ??

 

証拠も無しに人を犯罪者呼ばわりしようものなら、それは誹謗中傷、名誉棄損に該当する。

 

本物の司法の場においては、立憲民主党の野田国義氏の方が裁かれる立場となる。

 

「確たる証拠も無しに人を裁き罰する」、しかも、立法府である国会において。

 

これは明らかに司法を蔑ろにしている

 

そして、国民の投票で選ばれた国会議員を「確たる証拠も無しに人を裁き罰する」。

 

これは明らかに民主主義を蔑ろにしている

 

 

 

ちなみに、この野田国義氏、「泉『次の内閣』ネクスト総務大臣」とのこと。

 

なるほど、ネクスト総務大臣は、「日時不明」、「?マーク使用」、「~だったとのことという伝文調」だけの文書でも「行政文書」なら「内容に間違いの無い正しい文書」として扱うわけだ。

 

なら、立憲民主党や野田国義氏を嫌う総務省の一職員が、「野田国義氏が女性職員にセクハラ?パワハラ?をしているようだとのこと。なお、その日時や被害者は不明。」という文書を作成したとしよう。

 

日時、被害者不明、?マーク多用で曖昧、「~しているようだとのこと」という伝文調の実に不確かな内容の文書だ。

 

だが、この文書を係内での情報共有として回覧でもしようものなら、「行政文書」として扱われることとなる。

 

【参考】「行政文書」についてはこちらの記事

行政文書とは何ぞや?から再確認すべし! 「行政文書=保証された正しい文書」とは限らない

 

 

 

 

ネクスト総務大臣の野田国義氏は、その内容に身に覚えが無くても「事実です!、だって行政文書に書いてあるのですから。」と受け入れるわけだ!

 

そうでなければ、今、国会で高市氏に対して行っている所業に筋が通らなくなってしまう。

 

 

 

悪意ある公務員が適当に嘘を書いた文書を作成し、情報共有として職場で回覧させ、後日、その文書を外部に漏らせば、気に食わない国会議員を辞職に追い込めるってわけだ!

 

人によっては金もらえるなら「行政文書」として作りますよ~!なんて人も出てきてしまうだろう。

 

そんな世の中でいいのか?という点においては、国民にとっても無関係ではない大問題が今国会で行われているわけです。