問診で家族歴の既往歴を聞くワケ | 輪違弘樹

輪違弘樹

26歳で起業した理学療法士の独り言です。
墨田区で歩行訓練重視のリハビリデイサービスとセラピスト育成事業を主に行っています。

遺伝子検査のブログを書きましたがまだ普及段階で一般化されていません。

まだ、アーリーアダプター層までいっていない印象もあります。
これから15年位かけて広く一般化されていくであろうと思います。

しかし、今すぐにでもできることはあります。
やはり予後予測などはできなければいけないです。
そのためにまずしっかり話しを聴く。
問診の重要性は、いろいろなとこで言われているので割愛しますが、有る程度予後予測できます。家族歴と家族の既往歴や現病歴を聴取することです。

だいたい病気の原因は、遺伝と環境が80%と言われています。

家族がなった病気にはかかりやすいですし食べ物とか環境が似ていると同じような病気に罹患しやすいです。

子どもが太っていると両親どちらかは必ずといっていい程太っています。

嗜好品も似てますというか食べ物の選択肢はあきらかに狭いですし似てしまうのは仕方ない。環境的要因です。

ある程度のことなら家族の環境や既往歴や現病歴を聴くことで予想できます。

結構、スポーツの世界では当たり前にあります。僕は中学の時に部活でなくクラブチームでサッカーをやってましたがセレクションの時に必ずと言っていい程に両親の身長を書かされました。

まぁ、こんな感じでも使われています。あくまで一例ですけどね。