DNAで予防する時代 | 輪違弘樹

輪違弘樹

26歳で起業した理学療法士の独り言です。
墨田区で歩行訓練重視のリハビリデイサービスとセラピスト育成事業を主に行っています。

以前からセミナーやTwitterで再三言ってきましたがやっとリーズナブルな価格で遺伝子検査が受けれる時代になってきました。


まず、基本的には、病気になるにはある一定期間を少なからず過ごします。

そして、生活習慣がかなり関与してくるのは誰もが知る事実であったりしますよね。

生活習慣病という言葉が全てを物語っています。
いきなり脳卒中や心疾患になることは稀であり動脈硬化などの変化はみられます。

また、遺伝子検査が普及することで今までの医療システムがかなり変わってきます。

今までは、医師中心の病院側から一方的な治療が一般的でした。しかし、遺伝子検査が普及し一般化することにより患者主導型医療システムになるわけです。

患者さん予備軍が遺伝子検査をし、将来なるであろう病気を確率論でわかる。オーダーメイドで予防。予防するかしないかはあなた次第です。と丸投げすればいいのです。

完全に二極化することは間違いないです。
病院で働いていた時に糖尿病チームにいましたが病識低い方は隠れてあんぱんとか食べている。隠れて食べているということはいけないことを知っていて食べているということです。

このような人がいるのと対照的に運動したり食事を気をつけたりして予防する人も出てくるわけです。

この遺伝子検査が普及することで医療費は抑制できると考えています。

(続)