バギー走行の後、同日15時頃からオンロードコースへ移動。今回はドリフトのみ。
チェスターRとRDM5は、共にRWDドリフト初走行。
今回もStudio Uフォトストックの提供でお送りする。
最高21℃まで上がった気温は、夕方には7℃前後となり、湿度も13%に。
ドリフトコースはこの日も無人で貸切状態。
バックストレート中央のひび割れが悪化しており、ここだけはギャップが大きい。
▲RDM5 SD2.0 10.5T
突如として現れた紫の稲妻。RDM5は極秘裏にRWDドリフト参入を計画しており、チェスターRの同カテゴリー参入に合わせて同日報道発表された。
マシンはヨコモ SD2.0で、ESC、サーボ、ジャイロ、モーターなど、ボディ以外の全てを一式丸ごとハイエンド仕様で漢気投入。
しかし、シェイクダウンのコースインから、全く勝手の違うマシンの挙動に大苦戦。XV-02の4WDドリフトで意のままに操っていた動きを再現できず、一旦走行を中断。
終盤に再び走行を再開し、僅かに改善の兆しを見せつつ、この日を終えた。
「全く理想的ではないし、ここまでの苦戦は予想外だ。カテゴリーやシャシーからメカ類まで全てが新しいため、マシンかドライビングかも含めて、原因の特定が容易ではない。
根本的な何かが違っている事はわかるが、まだ解決には時間がかかりそうだ。」
▲チェスターR TT-02(RWD) 13.5T
▲URD TT-02 タミヤ540
参入以来なかなか走行時間の取れないURD。アップデートはドリフト車両にも用意されており、ワンウェイとリジットデフ、ユニバーサルへの交換作業が実施された。
再び走行時間は僅かなものとなったが、ツーリング、バギー、ドリフトの各作業はようやく第一弾が完了。次回からは走行に焦点を移すようだ。
「今後はコース上を走らせる時間が大幅に増やせるだろう。今日までに果たした進歩は、今後のために重要なものだ。
当面の間はドリフトから集中する予定だ。」