財務
モラルのその二は、学会の豊富な財政である。『創価学会 財務部の内幕』(小学館発行=二〇〇〇年七月)によると、都市銀行を中心に学会の関係銀行口座には、約一兆円ほどの巨額なキャッシュが眠っているという。
しかも、この豊富な資金が「広宣流布のため」どのような動きをしているのか、納金した会員にも一切知らされることがない。預金残高の口座名も複雑である。先の本から引用してみよう。
「……大手都市銀行の本店には、宗教法人・創価学会、会長、理事長、墓苑、創価学会インタナショナルなどの名義で口座が開設されていること。そして一行当たりの預金残高は一〇〇〇億円前後で推移していることはこれまで述べた通りである。焦点は、それぞれの口座の預金残高だ。……『口座数はいくつもある。うちの最大のものは創価学会インタナショナルで、全体の五〇%程度。飛び抜けてこの口座の預金残高が多い。大半は大口定期預金だ』(大手都市銀行本店営業部)『会長、理事長名義の口座にかなりの預金残高はある。まあ、二〇億円から三〇億円程度とみてもらっていい』(大手都市銀行宗教法人担当者)
しかも、この豊富な資金が「広宣流布のため」どのような動きをしているのか、納金した会員にも一切知らされることがない。預金残高の口座名も複雑である。先の本から引用してみよう。
「……大手都市銀行の本店には、宗教法人・創価学会、会長、理事長、墓苑、創価学会インタナショナルなどの名義で口座が開設されていること。そして一行当たりの預金残高は一〇〇〇億円前後で推移していることはこれまで述べた通りである。焦点は、それぞれの口座の預金残高だ。……『口座数はいくつもある。うちの最大のものは創価学会インタナショナルで、全体の五〇%程度。飛び抜けてこの口座の預金残高が多い。大半は大口定期預金だ』(大手都市銀行本店営業部)『会長、理事長名義の口座にかなりの預金残高はある。まあ、二〇億円から三〇億円程度とみてもらっていい』(大手都市銀行宗教法人担当者)
財務
これは最近年の「財務」で、某県内にある一組織所属の学会員たちが納金した金額の一部である。金持ちだけの学会員を特別に選択して紹介したわけではない。地方の県内にあるごく普通の一学会組織に所属する会員たちの「財務」納金額である。
巨額のキャッシュ一兆円が眠る日本。
寄付にしろ、ご供養にしても、とても真似のできない大変な金額だ。でも、会員本人たちが働いて得た税引きの収入である。真っ当なお金だろうし、しかも嬉々として出すのだろうから口を挟むものではない。だが、受ける学会本部側のモラルはどうなのか。
一つは金の集め方だ。かつて、「財務」納金の"指導"で、気炎を吐く最高幹部の録音テープを聴いたことがある。こう、声を張り上げていた。
「広宣流布には金がかかるんです。金を出せ! 出せ!」
会場に集まった会員に対し、財務の納金を促す最高幹部のこれが指導内容であった。
広宣流布には金がかかる。日本の経済がいま以上に破綻したら、広宣流布も後退することになるのか。
巨額のキャッシュ一兆円が眠る日本。
寄付にしろ、ご供養にしても、とても真似のできない大変な金額だ。でも、会員本人たちが働いて得た税引きの収入である。真っ当なお金だろうし、しかも嬉々として出すのだろうから口を挟むものではない。だが、受ける学会本部側のモラルはどうなのか。
一つは金の集め方だ。かつて、「財務」納金の"指導"で、気炎を吐く最高幹部の録音テープを聴いたことがある。こう、声を張り上げていた。
「広宣流布には金がかかるんです。金を出せ! 出せ!」
会場に集まった会員に対し、財務の納金を促す最高幹部のこれが指導内容であった。
広宣流布には金がかかる。日本の経済がいま以上に破綻したら、広宣流布も後退することになるのか。
財務
こうして、「財務」納金の目的が不鮮明ながらも恒例化し、いつの間にか組織に定着してい ったのである。
ただし、多くの内部資料等を拝見すると、会員から集める側に立つ幹部たちの姿勢は、財務を「ご供養」と断定。例年、少しでも多くの金額をと奔走している。会員にたくさんの功徳を受けさせようとする慈悲の発想なのか。それともまた、ほかの理由でもあるのか。
手元に、こんな資料がある。 コード番号、組織名、氏名、役職名、職業が明記された横に、各納金者の金額数字が並ぶ。一〇〇〇〇〇、二〇〇〇〇〇、五〇〇〇〇〇、一〇〇〇〇〇〇、一〇〇〇〇〇〇〇、二〇〇〇〇〇〇〇……。ゼロを数えてみると、一〇万円、二〇万円、五〇万円、一〇〇万円、千万円、二千万円という巨額な金額のオンパレードだ。
ただし、多くの内部資料等を拝見すると、会員から集める側に立つ幹部たちの姿勢は、財務を「ご供養」と断定。例年、少しでも多くの金額をと奔走している。会員にたくさんの功徳を受けさせようとする慈悲の発想なのか。それともまた、ほかの理由でもあるのか。
手元に、こんな資料がある。 コード番号、組織名、氏名、役職名、職業が明記された横に、各納金者の金額数字が並ぶ。一〇〇〇〇〇、二〇〇〇〇〇、五〇〇〇〇〇、一〇〇〇〇〇〇、一〇〇〇〇〇〇〇、二〇〇〇〇〇〇〇……。ゼロを数えてみると、一〇万円、二〇万円、五〇万円、一〇〇万円、千万円、二千万円という巨額な金額のオンパレードだ。