【補聴器】2009年補聴器出荷台数

2009年補聴器出荷台数
（※画像をクリックすると拡大）
（日本補聴器販売店協会機関誌　Fitting（フィッティング）Vol.23 No.2 Spring 2010　の記事から引用）
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この数年、補聴器の出荷台数は漸減傾向です。
内訳では耳あな型が前年比89.7％と大きく減少、
逆に耳かけ型が106.2％、
ポケット型が122.9％と伸びています。
シェルを作らなくても装用できる、
ほとんど目立たない耳掛け型補聴器の機種が増えていることも影響しているのでしょうか。

ポケット型の増加は、パナソニック補聴器の「ONWA」JJシリーズの人気でしょうか。音楽プレーヤーのようなスタイリッシュな補聴器の提案が、ユーザーの皆さんにも受け入れられたという印象があります。

【イベント】６月６日は 補聴器の日 キャンペーンに松崎しげるさん

６月６日は　補聴器の日　キャンペーンキャラクターに歌手の松崎しげるさん
http://www.jhida.org/6-6/index.html
全国補聴器販売店協会（現：日本補聴器販売店協会）と全国補聴器メーカー協議会（現：日本補聴器工業会）が合同で「補聴器の日」を制定して、「補聴器」という言葉をもっと一般の人々に知ってもらい、馴染んでもらおうと「補聴器の日」の公募を行いました。６月は補聴器の大敵である高温・多湿の季節の始まりであり、メンテナンスが大切な時期であること、また６月６日の数字は片方を裏返すと「６と∂」ちょうど両耳の穴のようなかたちになること、ゾロ目で大変覚えやすいとして、平成１１年に「６月６日は補聴器の日」と制定いたしました。

日本補聴器販売店協会では、補聴器の日のイベントを、今年は福岡天神「ソラリアゼファ」で行うことになりました。11時～17時。
RKBラジオ公開収録イベントは13時～15時。　入場無料

松崎しげる氏には、ご自身の補聴器使用体験も踏まえて、トークショーやパネルディスカッションにご出演いただく予定です。
（サイトから引用）
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ちなみに「耳の日」が制定されたのは、昭和31年（1956年）です。
（社）日本耳鼻咽喉科学会の提案により制定されました。
イメージキャラクターのぞうさん、ニックネームは「ロロくん」です。

【オーティコン】新しいプレミアム補聴器・アジャイルを発売開始

新しいプレミアム補聴器オーティコン・アジャイルを発売開始
自然な脳の働きを活かしていきいきとした生活を!
http://www.oticon.co.jp/pdf/agil_PR.pdf
デンマークの補聴器メーカー、オーティコン日本法人（川崎市）は新型補聴器「アジャイルシリーズ」を４月22日より発売する。
聞き取りに使う労力を減らし、楽に音を聞き取るためには、脳の自然な働きを活かすことができる詳細な音の情報を届けることが重要だ。
アジャイル補聴器は、音の方向の手がかりや、会話音声を聞き取る際に必要となる詳細な情報を保ちながら、難聴者の聞こえの幅の中に音を合わせる技術を搭載している。
また、Bluetoothの無線技術を使用したテレビ、携帯電話等の聞き心地がグレードアップ。より臨場感のある音でテレビや音楽を聴くことができる。
アジャイルプロは458,000円から488,000円。アジャイルは30万円から42万円。写真の新しいスタイル、ミニRITEからオーダーメイドの耳穴型まで様々なスタイルを取り揃えている。
（サイトから引用）
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エポック同様、オーティコン社のラインナップで最上位に位置づけられる補聴器です。
ブルートゥース使用で、テレビや電話とのアクセスがしやすくなっているのも大きな特長ですね。

【振動式時計】ビッグタイム（CE10）欠品と商品変更

自立コム社から、振動式時計・ビッグタイム（CE10）欠品と商品変更のお知らせがありました。
中国の工場で製造されていますが、同国内での資材調達困難の影響で、メーカーの製造が滞っているのが原因とのこと。
また、次回入荷分のビッグタイムから、筐体全体が黒、文字色が白に変更になります。これは弱視の方にとって、黒い背景に白い文字の方が見やすいというご意見が多かったためとのこと。
価格は変更ありませんが、型番はCE-10Wに変更になります。
入荷時期は６月下旬から７月上旬になるそうです。
（参考）ダブル・ピーのサイト
http://wp-1.xm.shopserve.jp/SHOP/3128-01.html
（サイトから引用）
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使いやすさで定番商品になっています。
ダブル・ピーでは4/27現在、在庫が数個ありますが、品切れの際はご容赦ください。

【ソニック】外耳道レシーバータイプで世界最小クラスの補聴器・パール

パールが米国（CES）「ベスト・オブ・イノベーションズ2010」デザイン・アンド・エンジニアリングアワードを受賞
世界最小クラスの外耳道レシーバータイプの補聴器。
パールは雨に濡れても、汗をかいても安心の生活防水加工です。

パール24　460,000円　24チャンネル４メモリー

パール12　350,000円　12チャンネル３メモリー

パール６　240,000円　６チャンネル２メモリー

いずれも電池はPR536使用、電池寿命58-75時間。軽～中等度難聴者対象。
最大音響利得はピーク時58dB。90dB最大出力音圧はピーク時119dBとなってます。

本体は４色。カバーは15色。60の組み合わせからお好きな色を選べます。

ソニックイノベーションは、1996年アメリカで、著名な博士3人が補聴器用世界最小マイクロチップを開発したことにはじまる会社。わずか10年で世界各地に販売拠点を持つ大手補聴器メーカーになったそうです。
（デスティニー社総合カタログから引用）
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写真上部のレシーバーを耳穴に入れ、本体を耳の後ろにかけて使用します。


下の写真のモデルは西野さん。耳穴も自然に見えるので、ちょっとびっくりです。