この記事は
「私たちの馴れ初め ~電車男を超える感動のラブストーリー~?① 」
「私たちの馴れ初め ~電車男を超える感動のラブストーリー?② 」
「私たちの馴れ初め ~電車男を超える感動のラブストーリー?③ 」
「私たちの馴れ初め ~電車男を超える感動のラブストーリー?④ 」
「私たちの馴れ初め ~電車男を超える感動のラブストーリー?⑤ 」
「私たちの馴れ初め ~電車男を超える感動のラブストーリー?⑥ 」
「私たちの馴れ初め ~電車男を超える感動のラブストーリー?~⑦
」
の続きです。いつになったら終わるのか自分でもわかりませんorz
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それから1週間後。
今日は眼鏡が出来上がる日。
のりこの友人たちも、会社の同僚達も
新しい眼鏡をかけた「NEW ヲタ夫」を一目見たい!
ということで、お披露目会を開くことになった。
会社を出てから、ヲタ夫は眼鏡を取りに丸井へ、
その他のギャラリーは新宿の居酒屋に集合。
今回は人数が多いということで、わざわざ大部屋を予約した。
同僚「どんな眼鏡なんだろうな。」
のりこ友達「楽しみだね~。T子、どんなの選んだのよ?」
T子「え~?そりゃ、もちろん、お楽しみでしょ!ね?のりこ?」
私「う、うん。そうだね。お楽しみだね。」
C子「楽しみすぎて、なんかドキドキするね~。」
しばらくすると、ガラリ と引き戸が開いてヲタ夫登場。
新しい眼鏡はどんなの?!
と会場のみんながいっせいにヲタ夫の顔に注目するも
現われたヲタ夫は前の眼鏡のままだった。
同僚「なんだよ。かけてこなかったの?」
ヲタ夫「あ、うん。かけてきた方がよかった?」
同僚「そりゃそうだろ!そのために集まってるんだから!!」
のりこ友達「はやく!はやくかけてみてよっ!!」
促されるままに、ヲタ夫、新しい眼鏡を装着。
ヲタ夫「どう?」
みんな「・・・・・・・・・・・・。」
ヲタ夫「あれ?は、反応がないんだけど(°Д°;≡°Д°;)」
同僚「う・・・う~ん?」
のりこ友達「えっと~。う~んと・・・?」
一様に首をかしげるギャラリー達。
同僚「似合うような、似合わないような・・・?」
のりこ友達「これは正解なのかな?」
同僚「他にはなかったの・・・?」
どうやら、みな、前の眼鏡とまったく違うために、
その落差が激しすぎて、似合うかに合わないかの判断がつかないらしい。
というか、モデルが微妙なこともあり、メガネの評価に悩む模様。
T子「何、みんな?!(°Д°;≡°Д°;)
いいでしょ?このメガネ!この色がいいじゃん!
あと形もさ~。」
自分の選んだ眼鏡の反応が微妙なことを焦るT子。
同僚「う~ん。前の眼鏡よりはいいと思うよ。」
のりこ友達「そうだよね。前のよりははるかにいいよね。
ところで、のりこはどう思うのよ?」
う~ん。
どうって言われても・・・(?_?)
私「と、とりあえず、前のよりは良くなったよね。」
同僚、友人達と同じ評価しか口に出ず・・・。
眼鏡を購入された方は経験があると思うんですが、
眼鏡って、やっぱり”慣れ”の部分が大きくて、
いきなり大きく印象が変わったものにすると、似合う似合わないよりも
「あれ?変わった???」という印象ばかりが強く残ってしまう。
ヲタ夫「え?!(°Д°;≡°Д°;)
それってあんまり似合わないってこと?」
大金をはたいた本人は、焦って挙動不審に。
同僚「いや・・・だ、大丈夫だよ・・・。」
のりこ友人「そうだよ、大丈夫大丈夫。^^;」
というわけで、その場は
”前の眼鏡よりはよくなった。大丈夫、大丈夫。”
という微妙な評価に落ち着いた。
ショボーン (_ _。)
凹むヲタ夫。
しかし、そんなヲタ夫の肩を叩く女性が一人。
C子だ。
C子「大丈夫よ、ヲタ夫君。
まだ、次の”髪型改造計画”が残ってるじゃない!
私にまかせておいて!」
力づよく語るC子。
ヲタ夫改造計画はセカンドステージに駒を進めたのだった。
いつもより短めです。ごみん。
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最近、眼鏡って「フレーム+レンズで19800円!」とか、
とにかく安いですよね。
30歳以上の方ならわかると思うんですが、
10年前の眼鏡って、もっと高いものだったんです、はい。
ヲタ夫自身も、似合っているのかどうかもわらず
T子に言われるがまま購入した記憶がある、と。
ちなみに、T子をフォローしておくと、
彼女は雑貨屋の売り子さんで、
このときはアルバイト?契約社員?みたいな立場だったのですが、
その後、店舗でめきめきと頭角を現し、店長へ・・・
そして、現在では数店舗を任され、さらには社長賞をもらうまでになった、
意外に?できる奴です。
ヲタ夫自身も、とても感謝しているとか、いないとか。
ただ、T子もC子同様の結構なダメ男ハンターなんですけどね。