この記事は
「私たちの馴れ初め ~電車男を超える感動のラブストーリー~?① 」
「私たちの馴れ初め ~電車男を超える感動のラブストーリー?② 」
「私たちの馴れ初め ~電車男を超える感動のラブストーリー?③ 」
「私たちの馴れ初め ~電車男を超える感動のラブストーリー?④ 」
「私たちの馴れ初め ~電車男を超える感動のラブストーリー?⑤ 」
「私たちの馴れ初め ~電車男を超える感動のラブストーリー?⑥
」
の続きです。長すぎて自分でもうんざりしてきました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ヲタ夫改造計画が発足した次の日曜日。
早速、メガネを買いに行くことになった T子と私とヲタ夫。
私は別に参加したくなかったのだが、
T子に「のりこも絶対来て!」と強く言われたので参加することに。
待ち合わせ時間前に到着したT子と私はヲタ夫を待ちながらおしゃべりをしていた。
T子「でね、私、絶対”嵐”はブレイクすると思ってるわけ!」
私「ふーん。・・・そうなんだ・・・。」
ジャニヲタのT子の話には少々ついていけない私。
T子「何?その生返事?
嵐のメンバーの名前、ちゃんと全部言える?」
私「え~。一人も言えないよ~。
だいたい、グループ名がアラシって・・・ダサくない?」
(当時、2000年。嵐が結成されてまだ1年目の時の話です。)
T子「え?!一人も言えないの?!
せめて櫻井君ぐらいは覚えて!」
大好きなジャニーズの話でどんどんヒートアップしていくT子。
私「え~・・・誰だよ、櫻井君┐( ̄ヘ ̄)┌」
T子「櫻井くんはね・・・すごいんだよ!!
いえがおしゃなんだよ!!」
興奮気味に叫ぶT子。
私「・・・・・・???いえがおしゃ?
・・・・・って何?」
T子「あ、間違った。
親が医者って言いたかったの。
興奮しすぎて舌が回らなかった。」
興奮しすぎだろ!ヽ(`Д´)ノ
T子「それにね、櫻井くんはね、
大学が慶応なんだよ!!すごくない?
頭がいいって、やっぱりポイントだよね~。」
うっとりするT子。
そこに
ヲタ夫「のりこさ~ん!T子さ~ん!」
手をぶんぶん振りながらヲタ夫登場。
私「あー来たよ。早稲田ボーイが。」
T子「え?!ヲタ夫君って早稲田卒なの?!」
私「たしか、そうだったはず。」
T子「・・・・・・・ふーん。
人間の価値に学歴なんて関係ないよね。(-_-)」
って、さっきまでの慶応の櫻井くんの話はどこに?!
ヲタ夫「ハァハァ お待たせ。」
そんな私たちの会話を知る由もないヲタ夫を加えた3人が揃ったところで、早速メガネに買いに行くことに。
場所は丸井メンズ館。
普通の眼鏡屋よりも、若い男性向きのデザインのものが多くあるんじゃないかという
T子のいうがままにやってきた。
メガネフロアに到着し、メガネを物色する。
私「どういうのがいいんだろうねぇ。」
T子「とにかく、今のメガネがひどいからね。」
そのときのヲタ夫のメガネというのが
西部警察 大門刑事がかけていたサングラスの形にそっくりなメガネだった。
私「たしかに。
この売り場にあるどのメガネに変えても
今よりは絶対マシになるよね・・・。」
でも、どんなのがいいんだろう?
う~ん。(?_?)
思い悩む私のとなりで、2本のメガネを選ぶT子。
T子「ちょっと、ヲタ夫君。これとこれ、かけてみてよ。」
黙って2本のメガネを試着するヲタ夫。
T子「う~ん。そっちよりこっちの方がいかな。
じゃあ、決まりね。」
え・・・?!
は・・・早くないか?!( ̄□ ̄;)
私「ちょ・・・(・・;)
もっとゆっくり探そうよ。(^o^;)」
T子「いや、いいよ、これで。」
T子が選んだ眼鏡は
フレームが太く、緑色のものだった。
T子「すみませ~ん。この眼鏡くださ~い!」
店員を呼ぶT子。
おいおい、ヲタ夫本人の意見も聞かずに即決していのかよ~
と思いながら、何気なくその眼鏡の価格札をひっくり返すと、
そこには・・・
¥50,000
の文字が!!
これに薄型レンズを入れたら
ボーナス額、
軽く超えるじゃん!!ヽ((◎д◎ ))ゝ
私「T子!ちょ、ちょ、ちょ、ちょっとまって!
この値段見てってば!!」
店員を呼ぶT子を止め、価格を見せる。
T子「う~ん?ちょっと高い?
でも、これがいいと思うんだけどな~、私は。
買うよね?ヲタ夫君?」
じっとヲタ夫を見つめるT子
ヲタ夫「・・・・・・・・・・・・( ̄Д ̄;;」
値段をみて、口をパクパクさせるヲタ夫。
T子「・・・・・ヲタ夫君。
のりこと付き合いたいんじゃないの?
付き合いたいんでしょ?ねぇ?」
ヲタ夫「買います。」
即決?!
っていうか、「眼鏡を買う=私と付き合える」
みたいな、勝手な方程式・・・やめてくれ!ヽ(`Д´)ノ
その後、手持ちのお金が足りないということでATMにお金を下ろしに行ったヲタ夫。
T子「なんかカツアゲしてるみたいだね。アハハ。」
って”みたい”ではなく、軽く脅迫だと思うけどね・・・。
その後、視力測定も完了し
震える手で、お支払いも済んだヲタ夫。
抜け殻のようになって、帰っていったのだった。
押さないの?ねぇ?押すでしょ?押してよっ!
と脅迫してみる。
↓ ↓ ↓
携帯の方はこちら
から
いつも応援ありがとうございます。
あなたの1クリックで当ブログに10ポイントが加算されます。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
話が全然進んでないのにもう⑦?!
どうしよう・・・絶対⑩まで行きそう(>_<)
お付き合いいただければm(_ _ )m