この記事は
「私たちの馴れ初め ~電車男を超える感動のラブストーリー~?① 」
「私たちの馴れ初め ~電車男を超える感動のラブストーリー?② 」
「私たちの馴れ初め ~電車男を超える感動のラブストーリー?③ 」
「私たちの馴れ初め ~電車男を超える感動のラブストーリー?④ 」
「私たちの馴れ初め ~電車男を超える感動のラブストーリー?⑤
」
の続きです。長くてすみません。
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駅からダッシュで店へ向かうヲタ夫。
ゼィゼィ ハァハァ
息を整え、胸をときめかせながら居酒屋に入っていく。
私「あ、ヲタ夫君!こっち こっち~!」
手招きするのりこへと向かっていくと、
そこにはちょっと酒で出来上がっちゃってる女子7人がいた。
女友達「あ~これが噂のヲタ夫君?」
女友達「のりこの同僚なんでしょ?」
女友達「へ~もっとオタクっぽいと思ったけど、
意外と・・・普通・・・?いや・・・オタクっぽいか。」
女子6人がヲタ夫をじろじろと見定める。
う~ん?
彼氏候補の顔見せ・・・という雰囲気じゃないけど?
考えと違って困惑するヲタ夫。
私「ヲタ夫君も飲むでしょ~?ビールでいいの~?」
ヲタ夫「あ、うん。」
のりこがビールを注文し、会話の中心はヲタ夫に
・・・・・・・・なると思ったが
女友達「っていうかさ~。C子、彼氏とはどうなったのよ?」
女友達「あ、そうだ!彼氏と言えば、S美って彼氏と別れたらしいよ!」
女友達「え~?この間まで、超ラブラブだったのに!!」
ヲタ夫、ほっとかれっぱなし。
呼び出す時はヲタ夫の話で盛り上がっていたのだが
それから30分。
酔っ払い女子の興味はすっかり別に移っていた。
(呼び出しておいて、ひでぇ・・・)
ポツンとしているヲタ夫に、女子軍団の内の1人・T子が話しかけてきた。
T子「ねぇねぇ。ヲタ夫君ってさ~モー娘。に詳しいんでしょ?
私、カラオケで♪恋のダンスサイト♪の”セクシービーム”をやりたいんだけどさ~。」
ヲタ夫「矢口の振りね。」
T子「そうそう!それと、曲が始まった時ってゴマキがこうやってリズムとるじゃん?」
ヲタ夫「あ~やってるね。なっちは、こうでしょ?」
なにやら手をバタバタさせてモー娘。トークを繰り広げる二人。
ジャニーズ大好き・アイドル大好きのT子とヲタ夫はなかなか気が合うようだ。
30分後。
T子「今度、ヲタ夫君からモー娘。のビデオ借りることにした~♪」
ご機嫌のT子。
そして突然C子がヲタ夫に話しかけた。
C子「ねぇねぇ。
ヲタ夫君って、ロリ○ンってことは
幼児ポ○ノとか見るの?」
オイオイΣ(゚д゚;)
初対面の人にすごいこと言うね、あんた。
ヲタ夫「いやいやいやいやいや・・・(゜д゜;)
そんなの見ないよ。見たことないよ。(^o^;)」
C子「でも、ロリ○ンの人ってそういうの見るんでしょ?(^∇^)」
C子よ・・・その知識、どこから仕入れてきたのだ?
ヲタ夫「そもそも、ロリ○ンじゃないし。」
私「嘘!だって、幼稚園ぐらいの子がありだとかって言ってたじゃん!」
それで、私、あなたの家から走って逃げたのよ!
ヲタ夫「いや、あれ冗談だし。」
私「冗談?え?冗談だったの?
悪い・・・いや、悪すぎる冗談言わないでよ!」
ヲタ夫「いや~ははは。面白いかな~と思って。」
面白くねぇっ!!ヽ(`Д´)ノ
私「でも、加護ちゃん・辻ちゃん好きじゃん。
それってロリ○ンじゃ・・・」
ヲタ夫「ちょっとまったーーーー!!
今、加護ちゃん・辻ちゃんって言ったね?
それ間違ってるから!
辻ちゃん・加護ちゃんだから!
辻ちゃんが先だから!!ヽ(`Д´)ノ」
ガクッ o(_ _*)o
順番とか・・・orz
私「・・・・・・・どっちが先でもいいじゃん。(-。-;)」
ヲタ夫「あるよ!ウッチャンナンチャン、カトちゃんケンちゃん。
なんかやっぱり、先の人の方に権力があるように感じるでしょ?」
私「いや・・・気にしたこともないよ・・・。」
ヲタ夫「俺の中では、辻ちゃんが先なの!」
私「あなたの中の話なんて、聞いてないよ!!」
C子がまた口をポツンとつぶやく。
C子「っていうか、ヲタ夫君、悪い人じゃなさそうじゃん?」
今の会話から、どうしてそうなった?!
私「ハァ?
会話の流れを読んでくれ!
っていうか、C子に悪い人じゃないとか言われても
信憑性に欠けるよ!
あんたは男の見る目が全然ないんだから!!」
(C子は駄目男ハンターです。詳しくはC子伝説をご覧ください。)
C子「ひ・・・ひどい!
ひどり、のりこ!o(;△;)o」
私「ハッハッハッ。
悔しかったら次はマシな男と付き合いなさい。」
そこに、アイドル大好き・ジャニヲタT子が口を挟む。
T子「でもさ~。まぁ悪い人じゃなさそうだし?
オタクだけど。
悪い人じゃないと思うよ?
少しキモいけど。」
歯に絹着せない女、T子。
T子「じゃあさ~。
ヲタ夫君は、のりこのどこが好きなの?」
ヲタ夫は即答した。
ヲタ夫「顔。」
え?顔?!
やだ、ちょっと、いいこというじゃない:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
と思った次の瞬間。
女友達「のりこの顔?!
え~~~ありえなくな~い?」
って・・・ひどっ!!
その言葉の方が、友達としてありえなくな~い?!
T子「じゃあさ。
のりこは、ヲタ夫君のどこがイヤなの?」
私「えっとね~。」
ヲタ夫「え?イヤ?!
イヤってどういうこと?!(°Д°;≡°Д°;)」
なにやら慌てるヲタ夫を無視して続ける私。
私「まずね~見た目ね。
顔と、
髪型と、
背が低いのと、
ひょろひょろした体系でしょ~。
あとは、雰囲気と、
アイドルオタクなところと・・・」
ヲタ夫「( ̄□ ̄;)」
女友達「イヤなところ、多いなっ!!」
私「あと~
頭の形と、
足のサイズと、
髪の毛の太さと・・・」
ヲタ夫「!? (@Д@;」
女友達「そこはどうでもいいだろ!」
私「・・・まぁ、後半は冗談だけど。」
ヲタ夫「なんだ~。冗談か~(;´▽`A``」
私「え?前半は冗談じゃないけど?」
ヲタ夫「∑(゚Д゚)」
そこにT子が仲裁に入る。
T子「まぁ、まぁ。
気持ちはわからないでもないけど。」
ヲタ夫「え?!わからないでもないの?!(°Д°;≡°Д°;)」
T子「そんなのは、変えてもらえばいいのよ。」
私・ヲタ夫「変えて?もらう???」
T子「そう。
顔を変えるっていうのはムリだけど、
そのメガネを変えればだいぶ雰囲気が変わると思うよ?」
C子「そうだよ。あと髪型も!」
なぜかC子ものってきた。
女友達「そうだよね~。
洋服に関しては、平日はサラリーマンだからスーツでしょ?
だからいいとして。
メガネと髪型を変えればもう少しどうにかなるよ!」
他のみんなも口をそろえてのってきた。
T子「じゃあ、私がメガネを見立ててあげる!!」
C子「私は美容院に連れて行くよ!」
というわけで、のりこ友人プロデュースの
ヲタ夫改造計画がスタートしたのであった。
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・・・・・・・・って書いたら、ヲタ夫に「何で普通の事書いてるの?」と言われました。
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ヲタ夫は、どうやら本当に私の顔が好みらしいのです。
いや、のろけではなく本当に。
そうなると、あちらこちらのかわいいアイドルが大好きなヲタ夫が
好きな顔ってことは、のりこはどれだけかわいい女なのか・・・
と、妄想される方がいると困るなぁ・・・なんて
いらぬ心配?
でもまぁ、そんな風に思われると困る?ので
一応説明しておきますと、
ヲタ夫、女性の守備範囲が異常に広いです。
アイドル以外の分野で好きな女性を上げますと、
柔道・柔ちゃん(谷亮子さん)
サーヤ(紀宮様)
花沢さん(サザエさんより)
光浦靖子(オアシズ)
しずちゃん(南海キャンティーズ)
黒沢さん(森三中)
など、ちょっとアイドルと違う?という女性もかなり本気で好みだと言っております。
その中に私も入ってしまったという・・・。