前回、切れる男 S君について書いたところ(記事こちら )
S君とC君のその後を知りたい!というリクエストをごくごく少数いただいたので
その弐に行く前に、S君の数多い逸話について軽~く書かせていただきます。
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結論からいいますと、シチュー投げられても、不条理に切れられても
大学4年間、C子とS君はラブラブでした。
(普通、シチュー投げられた時点で、別れていいと思うけんですけどね。)
S君の親は医者でお金持ち。
つまり、ボンボン息子なので、お金には困らず、
親に買い与えられていたアウディを壊しても
2週間後にはテラノが納車されるぐらい甘やかされていたそうな。
(すごい金持ち・・・そしてすごい甘やかされっぷり・・・)
しかし、大学の友達やC子がバイトに明け暮れるのをみて
「俺もバイトぐらいして、少しはお金を稼がないと!」
と一念発起。
近所のスーパーのバイトを始めるが、
青果売り場の試食用ミカンの皮むきをするという仕事を与えられ
「こんなこと、やってられっか!!(`Д´)」
とキレてあっという間に辞めてしまう。
(そもそも、なぜスーパーのバイトを選んだのか?)
大学4年になったS君は、皆就職へと進路をとる中
自分には働くのはムリと判断したらしく、大学院進学を決意。
(ある意味英断だけど・・・)
・・・が、提出日になっても願書を書いておらず、
結局、入試レポートも願書もすべてC子が書いて提出。
(それ、やっちゃダメだろ。ダメ!ゼッタイ!)
そして、無事に?大学院進学することが出来たS君。
販売職に就職したC子。
しかし、学生と社会人ということですれ違いが多くなり、
S君は一方的にイラツキを募らせ、
C子の労働時間中にも携帯にしょっちゅう電話をかけてくるようになるが
販売の仕事のため、出ることが出来ないことが続き、
「なんで、いつもいつも電話にでないんだよ!!」
キレたS君。
「だって、お客さんの対応とかしていると、携帯鳴ってるのなんて気がつかないし、
労働時間中だし・・・。」
というと
S君「じゃあ、これを首から下げて働け!!」
と。
S君だC子に渡したのは
昭○シェル石油のスタンドでもらった携帯ストラップ
こ・・・これを首に下げて働けと?!( ゚ ▽ ゚ ;)
「これで、俺からの電話は常に取れるだろ。」
至って大真面目に満足げなS君。
仕方なく、C子はそれをしぶしぶ受け取った
・・・ものの、使用することは出来ず。
その後、C子がそれを首から提げていない事実を知ったS君がまたもやキレて
二人は別れました。
C子は語ります。
「S君のことは好きだったの。
本当に好きだったけど・・・
私には、あのストラップを首からさげて働くことは出来なかったの」
と。
他のストラップ買えば済む話だったんじゃね?
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自己中でキレやすく、イケメンとは程遠かったS君。
「S君のどこがよくて付き合っていたの?」
と聞くと、C子は決まってこう答えます。
「S君のお腹ってね。ミルクのにおいがするの。
私、そのにおいがすごく好きだったの。」
と。
・・・・うん。
まぁ、ある意味、とってもお似合いの二人だったのでした。
そういえば、前記事のコメント欄にてC子からメッセージが来ました。
■はじめまして。C子です。
のりこさん&ヲタ夫さんをはじめ、友人や家族にはいつも心配をかけてしまっています。
「学習しない女」って言われています。
でも私だっていつか、ヲタ夫さんみたいな素敵な男性を好きになって
ハッピーエンドを迎えるつもりです。
そのために皆さまからお叱りやアドバイス頂けたら嬉しいです。
ヲタ夫みたいな素敵な男性といっている時点で・・・大丈夫か?C子。
ちなみに、みなさん。
アドバイスなんてしても無駄なんで、しなくていいですから。
C子の話は完全不定期連載につき、
評判が悪かったらこれで終了になりますです。
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