今日は休日を利用して少し大きな公園に来た私たち家族。
私「ねぇねぇ、公園といえばさー、
モスキート音って知ってる？
若者にしか聞こえない不快な音で、
ある程度長い間聞くとキーンという音が不快に感じるっていう特性を利用して
若者がたむろして困ってる公園なんかで流してるんだって。」
ちょっと偉そうにニュースの聞きかじりを披露すると、
ヲタ夫はそんなこと知っているよと鼻を鳴らした。
ヲタ夫「でも、そのモスキート音が話題になってしまったがために
モスキート音を聞いてみたい若者が公園押し寄せて
以前より多くの若者がたむろってるんだってさ。
むしろ逆効果になってるらしいよ。」
私「へー。でもわかるわー。
だって、私も近所の公園でモスキート音を鳴らしてるって知ったら
絶対聞きに行くもん。
もしモスキート音を聞くことができたら、私は『若者』ってことでしょ？
ぜひとも自分は『若者』なのか『おばちゃん』なのか、白黒つけたい！」
そんな私の言葉を聞いてヲタ夫は馬鹿にしたように言った。
ヲタ夫「もうそんなことを考えている時点で
『おばちゃん』確定だね。」
ムキー(#｀ε´#)
当たっているだけに・・・く、くやしい！！
私「じゃあさ、
若者じゃなくてヲタにだけ聞こえるモスキート音があればいいのにね！
そしたらアイドルの出待ちとかで
たむろしているヲタを撃退できるのにね！！」
必死に反撃する私。
ヲタ夫「そんなのモスキート音じゃなくってもいいじゃん。
たむろしているヲタ達に向かって、
『あ、○○ちゃんはあっちから出てくるらしいよ？』
て言えば、そっちに向かって移動するから。」
私「そっか、なるほどねー。」
ヲタ夫「だいたいヲタっていうのはさ・・・。」
ヲタの習性をとくとくと語りだすヲタ夫。
そんな話を聞き流しながら、ふとそのヲタ撃退の言葉を試してみたくなる私。
私「あ、そういえば。
あっちでガッキー（新垣結衣ちゃん）のＣＭ撮影やってたって。」
ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ ←ヲタ夫
私が指さした方向へ一目散と走っていくヲタ夫。
この言葉の効果は本物のようだ。
そのＣＭの撮影ってもう2年前の話なんだけどね。
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