ヲタ夫 最弱伝説【其の二】 | ヲタ夫と子育て奮闘記  ~ アイドルオタクの夫を生暖かく見守る妻のブログ ~

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アイドル大好きなキモヲタ夫と結婚して既に5年。
2007年7月には二人の子供も生まれ、私は毎日子育てに奮闘。
夫はアイドルの追っかけとたまに子育てをしています。

今回の最弱伝説のお題は


「リーダーシップ」です。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


ヲタ夫の会社での肩書きは『主任』。


10人ぐらいのグループのまとめ役らしい。


しかし、それを聞いてもどうにも腑に落ちない私がいる。






友人はすこぶる少なく、


常に節目がちな視線、


末っ子であり、相手任せな性格。


オドオドとした態度。





そんなヲタ夫の姿から、会社では本当にリーダーシップが取れているのか。


という疑問がふとわいたので、ある日、たずねてみた。




私「会社でさ、部下が何人かいるわけでしょ?


あなたってリーダーシップとか、取れてるの?」







ヲタ夫「はぁ?何言ってるの?


俺ほど、リーダーシップの塊のような人間はいないよ?」




そんなの嘘だ!!


という言葉を飲み込んで話を続ける。




私「じゃあさ、今まで・・・会社に入る前にさ


リーダーシップをとったことってある?


例えば・・・班長をした、とか、委員長、幹事、代表、みたいなの。」



小学校、中学校、高校、大学と出ているんだから、


大なり小なり、何かしらしていてもおかしくない。





ヲタ夫「そうだなー。


大学の頃に、サークルの幹事をしていたよ。」




おぉ!大学のサークルの幹事。


これは、人数も多そうだし、かなりの大役なんじゃないの?




私「それって、何人の中から選ばれたの?」






ヲタ夫「それがね、俺が3年の時、幹事を決めようってことになったんだけど


3年のサークルメンバーが俺を含めて二人しかいなかったの。


で、もう一人は幽霊部員だったから、俺になったの。」







それ、消去法じゃね?


他にいなかっただけじゃね?








ヲタ夫「あ、あとね。


中学のとき、学級委員長をやったよ。」




お!!


学級委員長といえば、クラス全員をまとめる大役!


一クラス30~40人はいるだろうから、そこから選ばれたというのはすごいことだ。


ヲタ夫は自慢げに続けた。




ヲタ夫「中学1年の時にね、転校したの。


で、転校2日目に学級委員長を決める投票があって、


それで俺が選ばれたってわけ!」






それってさ・・・








イジメじゃね?








ヲタ夫「転校二日目で選ばれるなんてさ、


きっとクラスのみんなは


俺からあふれ出んばかりのリーダーシップを感じちゃったんだろうね。


俺も、抑えようとは思っているんだけど、


いつの間にかあふれちゃってるんだろうね。


ふっふっふっ。」





自信満々に笑うヲタ夫の背中に私はつぶやいた。










それってさ・・・







イジメだろ?












うらやましいほどポジティブシンキング。

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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


ちなみに、中学の頃のあだ名は「のりお」


大学の時のあだ名は「虫」だそうです。


どちらも「なんとなく」という理由だそうで。


「のりお」は定着しすぎて、本名だと思われるほどだったそうです。




ヲタ夫は


「これぞ、リーダーにつけられるあだ名って感じだね。」


となにやら誇らしげ。



コメレス遅れております。しばしお待ちを。