この記事は「ヲタ夫 メイド喫茶に行く① 」
「ヲタ夫 メイド喫茶に行く④ 」 の続きです。
夜中の11時ごろ。
ヲタ夫「ただいま~」
ヲタ夫、秋葉原から帰宅。
私「ちょっと、秋葉原のメイド喫茶に行くって昼間に出て行ったのに
どうしてこんな時間に帰ってくるわけ?!」
ヲタ夫「いやー、話せば長くなるんだけど
秋葉で道に迷ったり、
オタクを追いかけて刑事気分を味わったり、
AKB劇場に行ってみたり、
メイド喫茶に入るのに長時間並んでみたり、
いろいろあったんだよ。」
私「ふーん。よくわからないけど・・・。
夕飯は食べたの?」
ヲタ夫「Yと軽く飲んできた。
そうそう、のりこにお土産買って来たよ。」
私「お土産?わーいヾ(@^▽^@)ノ 何?」
お土産と聞くととりあえず喜んでしまうのは女の悲しきサガでしょうか?
ヲタ夫「クッキーだよ。」
私「クッキー?!有名洋菓子店か何かの?!」
秋葉に有名洋菓子店なんてあったかしら?と
ドキドキして受けとり包みを開けると出てきたのは・・・
@メイドクッキ~
私「・・・・・・・。」
ヲタ夫「メイド喫茶で会計を済ませて店をでたら
お土産屋さんが目に留まってさー。
そのお土産屋さんのレジを打ってるメイドさんがかわいかったから
ついつい買っちゃった!」
私「・・・・・・・・・・。」
ついつい買っちゃった!じゃねぇっ!
ついつい買うようなものじゃないでしょうが・・・
これが本当のメイドの土産・・・なんていい尽くされたような駄洒落を言っている場合じゃないよ?
でもボールペン等のグッズよりも、胃に収まるこっちの方がマシといえばマシか。
メッセージ入りとのことなので、早速箱を開けてみる。
”萌え~”
ヲタ夫「まぁ、よく使う言葉だよね。」
いや、よく使わないだろ。
普通に使わないだろ。
だって、「萌え~」とか行ってる人、リアルで見たことないよ?
2枚目
”いってらっしゃいませ
ご主人様!”
ヲタ夫「会社に行くとき、この言葉で送り出してくれると
1日やる気がでるんだけど。」
断る!
3枚目
”お慕いする想いは
永遠です。”
ヲタ夫「いい言葉だなー。
リピート・アフタミー ”お慕いする想いは永遠です”」
断固として断る!
4枚目
”完全御奉仕宣言!”
ヲタ夫「こ・・・これは名言だな・・・歴史に残る名言だ。」
歴史に残る?
そんな歴史は学びたくない。
ヲタ夫「まぁ、オレとしては大満足な一日だったわけだけど、
ひとつ不満だったのは、Yと行った居酒屋だね。
ちょっとしかつまんでないのに3500円もかかったよ・・・。」
私「居酒屋で3500円って普通でしょ。何を食べたの?」
ヲタ夫「ビール3杯と、刺身とサラダとチャーハンと・・・」
それだけ食べて飲めば
3500円、普通だろ!
私「じゃあ聞くけど、メイド喫茶ではいくら使ったの?」
ヲタ夫「ご帰宅料と、じゃんけん付ドリンクと、
ミニゲームとプリクラとクッキーと・・・
3500円ぐらいかな。」
私「喫茶店で3500円?!」
ヲタ夫「そういえば偶然にも同じ3500円だね。
でも、メイド喫茶は安いぐらいだよね。」
お前の感覚はおかしい!!
ヲタ夫「でも、ホントよかったよ~。」
私「何が?」
ヲタ夫「メイド喫茶、オレの好みど真ん中の子は一人もいなかったんだよ。」
私「え?なんで?好みの子がいた方がよかったんじゃないの?」
ヲタ夫「いや、もし好みの子がいたら毎日通っちゃうよね。
そしたら我が家の財政は完全に破綻するよ。」
それは我が家にとっては朗報ね!!
よかった、よかった~。
って、結局半年後には
別の目的で同ビル8階に通うことになるんだけどね・・・。
笑えない現実。でも笑っていただければ幸い。
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
長編にお付き合いいただきましてありがとうございました。
とりあえず、メイド喫茶編は今回で終わりです。
また、ヲタ夫がメイド喫茶に行った暁にはご報告させていただきます。
(え?また行くのか?)
プレゼントをたくさんの方からいただいております。
が、お返しする暇がなくて放置しっぱなし・・・・申し訳ございません。
皆様からの暖かいメッセージ、すべて読ませていただいております。
ありがとうございます。