新撰組黙秘録 勿忘草 第四巻 藤堂平助 | 言葉の宝物

言葉の宝物

のんびりと書きたいことを書いてます。
ほぼグラブル。



本当は昨日のうちにアップしたかったんですが、忙しくてできなくて( ̄▽ ̄;)
今日の日中は平日だし休日ほど携帯に触りづらいということはないと思うのですが(相方がいると、ちょっと触りづらい…)、早いうちにアップしちゃいます。

☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚


新撰組黙秘録 勿忘草 第四巻 藤堂平助
新撰組黙秘録 勿忘草 第四巻 藤堂平助



キャスト:藤堂平助 (cv.下野紘)


☆ミ


勿忘草シリーズの中で、この藤堂平助編が、聞いてて自分の気持ちを我慢させることなく聞けました。
(変な言い方なんですけど)

勿忘草の藤堂平助は、気に入った女性を見ると口説く…という性格設定らしいので、聞く前はどうなんだろう…と思ってたんですが、思ったほど嫌な奴じゃなかったな…と。
(下野くんはチャラいって言ってましたけど(笑))

今回初めて、ヒロインである「私」も好きな感じだったし。
他のキャラの「私」って、相手を怒らせるのに特化した、なんか嫌なオンナだなぁって、好きになれなかったんですよね…(苦笑)

今回は、突然キスしてきた藤堂さんをグーでパンチしたみたいで「怪力女!」(だったかな)って言われちゃいますけど、それは藤堂さんの自業自得だし(笑)
小料理屋の娘ってことで、ちゃんとお茶を入れられるし(なんか他での「私」ってお茶も満足に入れられない感じじゃなかったっけ?)
これを聞いてて、藤堂さんも「私」もなんだかかわいいなって思いました。
(ゲームとかで藤堂平助ってかわいい感じ(やんちゃ系)の設定になることが多いんですが、今回もそんな感じだったかと)


藤堂さんは、他の隊士に比べると、死を怖がったり人を殺めることを嫌がったりする気持ちが強いみたいなんですが、それが却って人間くさいな~なんて思ってます。
メインになる隊士たちって、みんな、近藤さんのため、土方さんのため、新撰組のため と何も怖がらないって人達ばかりなので。

藤堂編を聞くと、この頃は本当に死と背中合わせの日々に暮らしてたんだなぁ…と痛感します。
それを考えながら藤堂さんの「自分が死んだら、いなくなったら…」という言葉を聞いて、大切な人が突然隣からいなくなったら怖いなぁと。想像してみるとゾゾゾ…としました。

だからこそ、自分のことを覚えていてほしいと強く願いながらの逢瀬では、とにかく激しいというか。
下野くん、よくがんばったね!と思ってしまうほどの熱の篭った演技だったと思います。


そして、物語のその後、藤堂さんがどうなるのか知っているからこそ胸がキュッと締め付けられるような切ないエピローグを聞いたあとの、………下野くんの「イェーイ!!」(フリートークの始まり)(笑)
空気がガラッと変わっちゃいましたね~(≧∇≦)
収録後で変なテンションだとは言ってましたけど。


このシリーズ、私は、沖田編、斎藤編、藤堂編、土方編を聞いておしまいの予定です。
(山崎編も気になってはいますが…。聞く機会が得られれば…ですね。近藤編は怖くて聞けない…)
最後に聞くのが藤堂編でよかったなって思いました。


また時間が取れれば、このシリーズ、改めて聞いてみたいですね。
時間が短いものなら何度か聞いたりしますけど、このシリーズは2枚組でボリュームたっぷりなので、1度聞いて終わり…になってしまうので。
また別の感じ方ができるかもしれないです。

その前に、積みCDを崩していかねばなりませんが…。