Slow Life -49ページ目

ココロ躍る空間。


アンティークショップが大好き。

雑然と置いてあるガラクタや食器類を、

ひとつひとつ丁寧に見てまわるのが好き。

お店のドアを開けた瞬間、今日はどんなお宝に出会えるのかとワクワクしてしまう。


お気に入りが見つかると、必ず棚の上や窓際まで持っていき。

角度を変え、場所を変え。

舐めるように、写真を撮るようにじっくりと眺め。

色んなシチュエーションを想像して楽しむのだ。


そんなだから。たいてい2時間・3時間は平気で経っていて。

ついには店主に笑われてしまうことも、しばしば。


すみません、私。

ユウジュウフダンなんですよね。




リセット。



                  冬の人気のない公園は、割と好きだ。

                     いかにも寒そうな裸の木も。

                  風に舞うカラカラにかわいた葉っぱも。


                           そして。

              視界がひらけて遠くまで見渡せる、この爽快感は。

               モヤモヤとした頭の中を、浄化してくれるのだ。


                           願わくば。

                   誰にも邪魔されず、しばらく1人で。




ぬくもりのある。




クリスマス前のある寒い朝。買い物をしようと町に出かけた。

店の開店まであと30分。

暖をとろうと、近くにあったスタバに勢いよく飛び込む。


はぁぁー。寒いね。


珈琲の芳ばしい香りと。暖かな空気と。

シーズン真っ只中のクリスマスソングが薄暗い店内に響いていた。

暖炉のまわりには、座り心地の良さそうなソファが置いてあり。

まるでその風景にとけ込んでいるかのように、

ちょっと年配のカップルが窓の外を見て微笑みあっている。


何か食べようか。


暖をとるだけのつもりが、何とも居心地よく。

ここにだけ漂う、ゆったりとした空気に包まれながら。

幸せのため息が二人分。