Cafe時間。
学生の頃、当時付き合っていた彼とうまくいかなくて。
友達に相談しても、一生懸命彼と向き合っても、どうにもならなくて。
途方にくれた気持ちを持て余すように、夕暮れのCafeで1人ぽつんと時間を過ごしていた。
あの頃は。
恋愛が全てであるかのように、毎日がそれ中心にまわっていた。
彼との関係がこの世の全てであり、毎日のテンションは彼の言動によって左右されていた。
立ち止まってなどいられない、とばかりに。
気持ちはいつも大きく揺れ動いていた。
私にとってCafeは。
思いっきりうちひしがれる場所だったのだ。当時は。
そうして、自らをどん底まで落とし。
這い上がれる勇気を作り出していたのだ。
こんなに穏やかなる毎日に、Cafeの喧騒は心地よい。
あの頃の自分の、大きな葛藤が。
思い出となって、切なく胸を鳴らす。
もう少し、ここにいたい。
フワフワの。

昼間、友達とランチをとった小さな食堂で。
チャウダー系のコクのあるスープを頼んだら、
サワドーというちょっぴり固くて酸っぱいパンに入ってやってきた。
ふふふ。
思わず二人、顔を見合わせて笑ってしまったよ。
カリフラワー?とも思える、ちょこんと添えられたパンの中身。
くり貫いた後に。ぎゅうぅっと手で握られたように、ねちゃねちゃとしていて。
なんとも可愛らしかったのだ。
こんな楽しいプレートは、大歓迎。

