なんともYoutuberみたいな話題ですが、PCはWindowsを使い続けていたのでこのタイミングで自分の感想を棚卸ししておこうと思います。
まず背景から。
これは一重にファンレスラップトップが良いという理由だと思います。PCがファン回るのが嫌いで静寂の中で作業したいという理由が大きいと思います。このため電力効率が良いものが正義になります。
Intel、AMDには結構期待して色々調べていましたが、やっぱりApple Siliconで起こした電力効率革命はいまだに継続中です。AIやゲームを動かそうとするとWindowsでGPUを積んだ方が良い等ありますが、私は全く使わないので必要ないです。こういう尖った使い方をしなければMacBookで良い気がします。
この電力効率が良いラップトップのトップランナーを走る当時の最新のM2搭載MacBook Airにしました。
良かった事を挙げていこう思います。(主にWindows系との比較)
- 電力性能
バッテリーが本当に減らないのが良いです。1日バッテリー外して使っても全く問題ないと思います。 - スリープ制御
WIndowsと違って圧倒的に良いのはここじゃないでしょうか。iPadみたいな感覚で閉じれば省電力モードでバッテリー全く消費しない。(一週間スリープ放置で10%放電するかどうかくらいです)また開いた時の復帰時間が早く作業したい時にサッと立ち上がってくるのが嬉しいです。WindowsだとSleepにしても結構電力消費があってバッテリー1日放置したら結構減るんじゃないでしょうか。この為電源オフまで持っていかないと結局ダメ、またメモリー管理が悪いので不安定になり結局再起動必要になります。 - 音量インターフェイスの出来栄え
Windowsだと音量の制御が結構面倒です。例えばスピーカー側の音量調整、Windowsシステムの音量調整、アプリ毎の音量調整で階層構造になっていると思います。これに関してはAirPods Pro使っているのですが、イヤフォン側とOS側の音量調整が統合されています。アプリ毎の音量調整は残りますが、これは結構ストレス軽減してくれました。
さらに音量変更がキーボードにアサインされていて必ず動作するのは良いです。WIndowsだと結局OSサポートではなくキーボードの機能としての一部に統合されているので使い勝手が悪いです。あとWindowsではFキー必ず使うのでここも違う点だなと思います。 - ガレージバンドをタダで使えたこと
これは趣味でDTM始めてみたかったので良いきっかけを作ってくれたアプリでした。いきなりお金かけて失敗するのは嫌だったのでMacにバンドルされているDTMでスタート地点作れたのは良かったです。 - コンテキストスイッチ
コンテキストスイッチとは起動しているアプリ間を飛んだりする時や今やっている作業から別の作業に飛ぶ時に起こることを指します。
これがめちゃ速いです。仕事で使っているWindowsPCは割と性能良いもの使っていますが、MacBookの方が圧倒的にストレスフリーだなと思います。メモリーが一杯になっても仮想メモリーをSSDに移す速度がそもそも速いので全く気にならなくなりました。 - Apple製品との連携の良さ
これはもう最高です。AirPodsの連携はこれは本当に最高です。自分が使ってるアクティブのデバイスに繋がってくれるのでBluetoothの接続先をスワップする手間がないのは快適そのものです。ただ逆にこれ以上のメリットは個人には感じないです。
逆に辛いことを・・・。
- キーボードショートカット
体がWindowsに最適化されているのでコピペのCtl+CとVで指が何も考えずに動くのですがこれがコマンドボタンでシフトキーの横なので指が自然にパッとそこへ動けないのでストレスがちょっと溜まります。キーボード配列アプリとかを使うのもありかもしれないですが、Macでゴリゴリの仕事をするかといえばそうじゃないので頑張って使っています。 - ファイルシステム
Finderのフォルダ階層の入れ子を右に出していくシステムは階層が追いやすいので良いのですが、正直フォルダー階層は頭に入っているのでいらんなと思ってしまいます。これよりアクティブフォルダを大きく出して欲しいなと思ってしまいます。
と長々と書きましたが、満足です。
Windowsももう少し体験が良くなってほしいと改めて思うことが増えました。