Chaos Berlin
4日間べルリン滞在してきました。
ベルリンは、多くのアーティストが住む街でした。まさにカオス。。。
ドイツの首都でありながら、すごく刺激的な街でした。
あちこちで工事中の建物があり、そして驚いたのがこちらの百貨店は、おもいっきり工事やのにオープンしてるってこと。
百貨店の中のところどころで建設が行われてて、資材も普通にフロアに置いてある。
仕事をしてる作業員と買い物をしてる客が同じ場所でうろちょろしてるのはすごく不思議な光景でした。
肝心のDesignMaiはというと、メインの大きな会場(といっても小さいが)と市内のあちこちで小さな展示がやっているという、ミラノサローネと同じタイプのイベントでした。
しかしまだ4年目なのか、ベルリンが大きすぎるのか、小さな会場はそれぞれが本当に離れすぎていて、とてもじゃないけど全部は見れなかった。
そしてまだ洗練された感じではなく、実験的な要素が感じられたけど、これから年を重ねるごとに大きなイベントになっていくんやろうと思った。
そして、ミラノサローネでも感じたことやけど、DesignMaiにもやたらと日本人の見学者がいた。
日本って、すごいデザインに敏感な国なんだと思った。
そして肝心の大会場に着いたとたんに、僕のデジカメのバッテリーが無くなりという大失態をしたので、DesignMaiの様子はコチラからどうぞ。http://www.designmai.de/
ついでに、ベルリン在住の泊まらせてくれた友達ベン が言うには、DesignMaiみたいなイベントはベルリンでは毎月のようにやってるから特に珍しくはない。
だそうです。。。
すごく広い廃墟を使って、有名無名のアーティストの作品を展示してたアディダスの会場。
初日の夕方に行ったがまだ準備が間に合ってないと言ってた。
ちょっと横道に入るとこんなにカオティックに
キオスクがコンセプトで、客は商品をウインドーで選んで買うという、『クイックショップ』
友達と、あるファッションブランドの工房を見学に
アーティスト達が住み、廃墟の中に工場を作り、作品を制作してるという建物
今回泊まらせてもらった友達の家。
写真家のベンと映画を作ってるチロが共同で住んでる。
古くてカッコイイが、ここもカオス
しかし、超広い85㎡(日本の3LDK以上)で家賃400ユーロ(=57000円)は羨ましすぎる…
とても楽しく有意義に過ごせたベルリン滞在でした。
案内をしてくれたクリスティーナ&その妹と、滞在先を確保してくれたヨハン 、そして初対面の僕を滞在させてくれて、親切やったベンに感謝!
ヨハンのウェブサイト http://www.vinyl-art.de/
ベンのウェブサイト http://ben-plefka.de/
アイデアを産み出すという事
デザインを考えるというと、通常、紙の上でうんうんうなりながら考える図を想像すると思う。
僕が日本で活動してきた時、ジュエリーデザインにおいては主にそんな感じの方法を取っていた。
ジュエリーの雑誌を見て気に入ったデザインを少し変えてみたり、建築や雑貨の本からインスピレーションを得たり。
僕の過去の作品では、デザインが人間の目に対してどう作用するか(目からの情報)と、
抽象的なコンセプトをどのように自己解釈し、具現化(昇華)させるかを実行したことがあった。
日本にいた時から、環境はどのようにして人間に作用するのか?その環境を自ら意図的に作り出し、自己の潜在意識を働かせることに興味があった。
そして常々、優れたデザイナーがどういう過程を経て素晴らしいデザインを思いつくのか?に興味があった。
こちらの学校の教授からはそれらの事を学びに来た。
現時点で分かったことがある。
①まず頭で考える前に手を動かす方法
②テーマを決め、数人で討論してアイデアを出し合いながら決めていく方法
③扱う素材を限定し、それに加工を加えながらアイデアを得る方法
④他人が作る物(及び加工方法)を見て、自分なりのアイデアを発見する方法
⑤外に出たり環境を変えることで、新しい閃きを自分の頭に意図的に発生させる
⑥加工方法を限定することによってデザインを得る方法
⑦使用する素材を限定することによってデザインを得る方法
そして、今興味があることは
・実態のない物(音・映像・光など)をデザインに関連させる(反映させる)ことは可能なのか?
・(上記の写真ような)抽象的で壊れやすいインスタレーション作品を、どのようにして具体的な立体のプロダクトに変換か?
・自分が撮って気に入った写真が持つ色・質感などをどのようにして立体的オブジェクト及びプロダクトに変換するか?
エリザベスホルダーのクラス2
先週やってた琥珀のコンペの締め切りが昨日だったので、皆の作品が揃った。
皆一週間で素晴らしい作品を作ってた。
琥珀という脆く扱いにくい素材を使って、いかに通常とは違う使い方をするか。
そして使える素材なんてほとんど限られていて、学校にあるガラクタ置き場みたいなところから選んでくる。
素材が限られることによって、逆に退屈ではないデザインが生まれるんやろなぁと感じた。
そして今週から新しい課題。
自然の素材からのジュエリー。
まずは教授が用意した数種類の封筒を皆でくじ引きして選ぶ。
僕は何やらでかい塊が入ったやつを選んだ。
次に、目をつぶって素材の感触を感じる。
後は先週書いたのと同じ肯定。
しかし選んだ素材(でかい木片)を加工するのは難しい。
いくつか試してみても自分的に良い感じにならない。
良いアイデアが浮かばなかったので、薄く切った木片を置いた瓶に向かって投げて当てるゲームを友達としてた。
そして皆が一通り加工し終わって、展示する時間になった。
そして、その後教授が新しい案を提案した。
「さあ。それじゃ、次は自分が使ってみたい他の人の素材を選んで。早い者勝ちよ。」
そしてそれぞれが他人の素材の前に座った。
なんという楽しいアイデア。
他人が加工したのを見て、新しいアイデアを思いつくことがある。
あれ、いいなぁ。自分ならこうするのになぁと思いつくことがある。
そうしてアイデアを得て、自分のものにすることはタブーではない。
そして僕は新しい素材として羽を選んだ。
第二回目の加工は、第一回目よりも多種多様に面白くなっていた。
僕の1回目の素材だった木片を他の人が加工した物
僕の2つ目の素材
つのを加工
授業の間の一時
先進国欧州の現状
こちらに来て1ヶ月半が過ぎた。
その間、ミュンヘン・オランダ・イタリアと行ってきた。
ドイツはヨーロッパの中でも先進国。
そしてここデュッセルドルフに来て気づいた(というか毎日思い知らされる)こと
それは…
モノがほんまに少ない。。。
僕は大阪にずっと住んでたけど、
こちらに来て本当にモノが売ってないことを思い知らされる。
服、雑貨、食料はもちろんのこと、
制作に必要な材料、工具、などなど。
本当に少ないし、不便。
スーパーに行っても品揃えがめっさ悪い
特に制作は、色んな素材を扱ってみたいからここに来たのに、シリコンやレジンなんてどこに売ってるか分からん…
先生に聞いても、「日本から友達に送ってもらったら?」と。。。
そらそうやけど…それやったら日本で作るわい!
日本の消費主義は異常やと確かに思う。
次から次へと新しい物が開発され、ファッションも次から次へと変わっていく。
まだ使えるテレビを捨てて、最新の地上波デジタルを買う。
新車から3年しか経っていない車を、飽きたからと売ってまた新車を買う。
確かにこれらは異常な行為で、こんなに物を買う国民は日本かアメリカだけなんちゃうかな?とよく思う。
でもそれは一概に悪いとは言えんと思ってきた。
一つの物を大事に使うドイツ人は偉いなぁ、と来る前は思ってた。
確かにそれは偉いと今でも思う。
でも、、、
誰も新しい物を買えへんから、店はいつまでたっても発展しない。
それについては国民的な性格性も感じる。
保守的なんか、ただの面倒くさがりなんか…?
話戻して、とにかく制作に必要な工具や材料が本当に揃わないというのはなかなかどうしたモンやろ…
ドイツやのになんでやねん!
東急ハンズと100均ができて欲しい…


















































































