WorldShip☆世界を楽しむ


昨日、大阪から夫の両親が来ました。


羽田空港で出迎えた後、国際線ターミナルを見学しました。



WorldShip☆世界を楽しむ

節電のために館内の照明も薄暗いし、人もまばらなのですが、


「外国の空港ってこんな感じだったなぁ」と懐かしくなりました。


寂しいというより、静かで落ち着く感じです。


そして展望デッキへ出てみると、



WorldShip☆世界を楽しむ


オレンジ色に輝く夕陽が東京の街に沈む瞬間でした。


「東京ってこんなにきれいだったっけ?」


今まで、空港は旅の「通過点」でしかありませんでした。


その通過点から、東京にはない「美しいもの」を求めて世界中を旅してきましたが、


その通過点で、「東京にしかない美」を見つけることができました。


「幸せの青い鳥」を見つけたような喜びが込み上げてきましたラブラブ

エジプト時代、ある食事会に同席させていただく機会がありました。


私たち夫婦だけ20代で、他の方々は私の親と同年代でした。


緊張しながら、一番最後にダイニングルームに入ろうとすると、


主賓の60代の日本人の男性が声をかけてきました。


「もうエジプトには長く住んでいらっしゃるんですか?」という質問に答えていると、


その男性は自然に私の後方に回り、最後にダイニングルームに入りました。


食事会が終わり、全員が席を立って退出する時、またその男性が声をかけてきました。


そして、先程と同じようにして部屋を最後に出たのです。


どうやら、若い私たちが疎外感を感じないように配慮をしてくださったようです。


さらに素晴らしかったは、主催者の方が主賓の男性が最後になるのを気にしないように、


男性の奥さまが主催者とお話をしながら先を歩かれていたことでした。


なんとステキなコンビネーション!!


ご夫婦の間で一言も交わさずにこれほどの気配りができるなんて、


まさに夫婦の鑑ですラブラブ


このことを後で夫に話したら、夫は全く気づいていませんでした(笑)


ま、いっかニコニコ


20年後、私たちもあのご夫婦のようになれたら嬉しいですアップ

2年前、カナダのウィスラーへスキー旅行に行きました。


憧れの世界最大級のスキー場に行った目的は、


「恐怖心の克服」!!


実は、「滑る姿を見れば人生が分かる」と(私が勝手に)言うほど、


スキーにはその人の生き方がよく出るんです。


その時の私はどうしても恐怖心を克服したかったので、


スキーの腕前がプロ級のT氏にお願いして、一緒にウィスラーの絶壁コースを滑ってもらいました。


リフトも通っていないコースを板をかついで登った先に、


一畳ほどのスペースがあり、そこで板を履いて滑り出します。


ちなみにその下は崖。戻ることもできません。


しかし不思議と、恐怖心はなくなっていました。


退路を断たれると、開き直るものですね。


気持ち良く滑り下りました(笑)


「これで私は怖いものなし音譜」と喜んでいた最終日、


アメリカ人の男性と友達になり、T氏と3人で滑ることになりました。


その男性が、滑り方はメチャクチャなのに必ず私の前を滑るんです。


私はペースを乱され、上手に滑れませんでした。


「新しい課題だね」とT氏に言われ、ガックリ。


気持ち良く終わるはずだったのに~プンプンむかっ


やっぱり、人生は甘くありませんねあせる