私の住む三浦はとてものんびりしています。
毎週月曜日のお昼に、天然酵母パンを車で販売しに来てくれるパン屋さんがいます。
昨日会ったときに、「地震すごかったですね!大丈夫でしたか?」と聞くと、
「・・・僕、昼寝してて気がつかなかったんですよ・・・」
「え
」
その日、横須賀で昼の販売を終えたパン屋さんが車中で昼寝をしている時に地震があったのですが、
気持ちよく熟睡していて、震度5強あった地震でも起きなかったそうです。
「三浦への帰り道、すごく渋滞するし、人はたくさん歩いてるし、おかしいなとは思ったんですが誰にも聞けなくて・・・。
僕だけ世界から取り残された気分になりました
」
う~ん・・・。地震を経験していなくてラッキーなのか、そうじゃないのか・・・。
三浦の人がのんびりしすぎているのか・・・。
また、地震当日、夫と私は東京から帰れなくなり、
三浦の自宅にいる子供たちと連絡が取れなくなりました。
とても心配したのですが、近所のお友達の家に泊めてもらっていました。
お友達のママが「うちに泊めることメールしたよ」言うのですが、
メールは届いていませんでした。
しかし後日、そのママが、
「ごめん、ごめん。間違えて、パート先の店長のところにメールしちゃってた(笑)」
と、明るく笑って言っていました(笑)
やっぱり、三浦の人はのんびりなようです(笑)
のんびりな三浦にホッとします![]()
2年前の2月に、カナダに旅行に行きました。
まず、イエローナイフというところにオーロラを見に行きました。
オーロラは自然現象なので、3日間滞在して見れる確率は80%ということで、
3日間滞在することにしました。
旅行に行く前は、「-30℃の寒さの北の果てまで行って、オーロラが見られなかったら嫌だな」と思っていたのですが、
一緒に旅行をしたT氏とK子氏が信じられない強運の持ち主で、なんと、
イエローナイフに向かう飛行機の中からオーロラが見えてしまいました![]()
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カナダ人のスチュワーデスさんも、
「15年乗務しているけど、飛行機からオーロラが見えたのは初めてです!」と興奮して、寝ている乗客を起こしてオーロラを見せていました。
オーロラが見られるか心配する必要は全くなかったんですね(笑)
イエローナイフについて、オーロラビレッジ(オーロラ鑑賞や案内を行っている場所)に行くと、曇りで、地上からはオーロラを見られませんでした。
しかし、すでに空の上で、同じ目線でオーロラを見てしまったので、
私たちのオーロラへの興味は急速になくなり、
「もういっか」と言って、次の日のオーロラ鑑賞はキャンセルして、
ホテルでワインを飲んでいました(笑)
イエローナイフまで行ったのに、
「東京から大阪に行く飛行機の中から、たまたま富士山がきれいに見えた」ような普通の感覚でオーロラを見てしまった、
型破りのカナダ旅行の始まりでした。


