しばらく、ブログを休んでました。

っていうか、家づくりも休んでました。

まあ、休んでたっていうか、待たされていたというか。

そうか、もう一か月近く経つんですね。

 

まあ、タイトルの通り、「頭痛」です。

このブログはあくまでも、家が建った後に「そうだった、そうだった。そうやって建てたんだった。」と思い返せるように記録していて、極力その他の日常沙汰は書かないようにしているんですが、それでも、これは書きます。

持病の片頭痛にやられてました。

もうコレとの付き合いは10年以上になるのでしょうか。

ある時、突然それは襲ってきて、約一か月毎日続きます。

起こる時期は不定期ですが、季節の変わり目が多いような気がします。

それが一旦起こると、毎日必ず、「もうこれは死んだ方がよっぽど楽なんじゃないだろうか。」という程度の痛みの発作が起こり、その一回の発作の長さは30分くらい。

寝ている間に痛みで目が覚めることが多いです。

今回のピークは結構ひどくて、4-5時間夜中に苦しんだ長いものもありました。

目を抉り出したくなるような左側の頭痛に苦しめられ、痛み止めも、なにも利きません。

ただ、その苦しみに耐えるのみ。

毎回そうですが、もう何をしててもいつ頭痛の発作が襲ってくるかに怯える日々で、もうそのことしか考えられません。

仕事も、料理も、ごはんも、映画も、酒も、その他いろんな生活を構成する日々の営み全てが頭痛中心の毎日の犠牲になります。

ただ、ここ2年くらい、その発作がこなくて、実は、呑気に、「ああ、治ったんだ!体質が改善されたのかもなあ。」なんて油断していたんです。

そう、油断はなんとやら。

最初は気のせいだと思おうとしたのですが、「あれ?あれ?」なんて思ってるうちにその状態はピークへと達し、いつもの「頭痛季」の状態になり、もがき苦しむ日々を送っていました。

今までにしてきた、旦那への仕打ちや、部下への仕打ち、ついてきたいろんな嘘や、誤魔化しへの天罰が下ったとばかりに「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。」と半べそで痛みに耐える日々。

今回はそれでもいろんな手をつくし、脳外科に久しぶりにいって軽くあしらわれたり、整骨院に通ったり、針灸治療を受けてみたりしましたが、どれも効果があったんだか、なかったんだか。

模索する間に一か月が経ってしまい、今は頭痛でそれでも毎日目が覚めますが、ちょっと我慢すれば眠りに戻れる程度で、日中の発作もなくなり、酒を飲んでも大丈夫なくらいに回復しました。

群発頭痛、片頭痛、緊張性頭痛、例えどれだったとしても、結局は命に別状はなく、耐えるのみなんでしょうか、ね。

 

そんな頭痛を抱えながらも、ゴールデンウィークは東京からボストン時代の友達が遊びに来たり、札幌にPerfumeのライブを観に行ったり、まあまあ忙しく過ごしていました。

そうそう、家づくりは実は、一か月全く進展がありません。

「大工の調整」の為です。

また機会があったら、いずれまたこれに触れようと思いますが、やっぱりぽんぽんとテンポよく家を建てたいなら大手ハウスメーカー一択なんでしょうね。

うちの建築会社は、全て自社大工で建てるので、他の工事との折り合いがなかなかつかず、結局、半月ほど遅れる形になりました。

正直、かなりいらいらしました。

もう建てる準備がほぼほぼ済んでいるのに、なかなか着工の日程がはっきりしない。

いつ建つのかわからない。

こっちは早く引っ越したいのに!

それでも、ただ待っていただけではなく、例えば外構をもう少し詰めて見積もりを出してもらったりだとか、クロスのカタログを眺めたりだとか、床材を見直したりだとか、外壁の塗装を見積もりに入れてもらったりだとか、本当に、ちょっとの微調整が入ったりはしましたが、それでも全然「建ち始める」気配はなく、メールや電話のレスポンスも遅かったりで、本当にここに頼んで大丈夫なんだろうかという心配もあったりとかしました。

本当に、家は建つんだろうか。

 

そんな中、自分もなんとか営業を急かして、急かして、急かして、ようやく6月3日に地鎮祭をやることに決まりました!

無事、基礎工事の日程も決まり、ようやく、来月「着工」となります。

ああ、よかった。

一か月も待つと、正直、自分が今まで決めてきたことや、家の間取りや、なにからなにまで全て忘れてしまうものですね。

本当にこのタイミングで大丈夫なんだろうか、という疑問もあったりもしますが。

まあ、何はともあれ、なんとか、頭痛も収まり、来月からまた本格始動となります。

全てが収まってスタートラインを切る6月。

なんだか、うきうきします。

工務店にするか、ハウスメーカーにするか、というところでも書いたのですが、うちはあんまりきちんと調べないで今の工務店に建設を依頼しました。

デザインと、人柄と、ファーストインプレッションで決めたようなものです。

もちろん、北海道の冬を越せるような気密性や、断熱、工法やいろんなことも要因にはあったのですが、「うちはあんまり気密とかしてないから冬は寒いよー。」なんていうハウスメーカーがあるはずもなく、どこも、「うちで建てたら温かいですよ。光熱費もこれだけ他社と違ってきます。」と自信満々に言うところばかりで、どれを信じたらいいのかもよくわからず、ここら辺は正直二の次にしてきたようなところがあります。

きちんと調べればよかったな、と今ちょっと後悔してるのは、きちんと予算に合った住宅を建てられるのかを調べて建てればよかったかな、とは思います。

びっくりするようなことですが、今の段階になって、やっぱりここも見ておけばよかったなー、とか、やっぱりここだったらもっと安く建てられたよなー、とか思ったりもしています。

もちろん、現実問題、今の工務店が提案してくれた自分の家に関わるもの全てに満足していて、それを今の段階で投げ捨てて、また一からやり直し、なんて全く考えてないのですが、それでも、「もし、ここに最初に頼んだら…」とか、「もし、ここが自分の家を建てていたら…」とか想像してしまう自分もいるのです。

 

これの原因には、いくつかのストレスが正直あるのだとおもいます。

まず、ローンが減額になってしまって、これからの追加の費用は全て自己資金となるわけですから、言ってしまえばかなり限りがでてくるわけです。

それなのに、ここに来てまた、外構で必要なお金が発生してしまったり、地盤調査の結果によっては砂利代がかかってきてしまったり、追加の塗装や壁紙代がでてきたり、「結局総額いくらになるのよ!?」みたいなところがひとつ。

そして、もう一つは、その段階になっているのに、レスポンスが遅いということ。

もちろん、家を建てているのは自分だけではないので、他の人たちの家づくりを同時進行で進めるのは大変なんでしょう。

でも、正直、自分の気持ちとしては、もうぱぱっと見積もりだして建てちゃってよ!と思うのです。

変な話ですが、家の間取りや内装や詳細が決まり、土地も購入し、ローンの審査も終え、実行時の額も決まり、あとは建てる段階となった今、それが遅れれば遅れるほど全てがロスなのです。

時間のロス、今の家賃のロス、早く建てれば、それだけローンの支払いも早く終えるし、新しい家に住める時間も長くなる。

今の家に抱えるストレスもあります。

莫大にかかる光熱費、向かいのアパートの駐車場問題、それに、馬鹿みたいに遅いインターネット回線。

そう、うちはこれもあんまり考えず、楽天ブロードバンドにしてるのですが、これがもう信じられないほど遅い。

下り10Mbpsないこともよくあります。

もうこれはすぐにでもプロバイダーを変えたいと思ってるのですが、これも工事費やプラン変更等々のことを考えると引っ越し時に全部片づけた方がいい。

もう早く引っ越したーい!

 

なので、憂さ晴らし、ではないですが、ちょっとこの週末は浮気して、某大手ハウスメーカーのオープンハウスに行ってきました。

うちの地方では、トップクラスで建てているハウスメーカーで、CMでもがんがんやってる、日本全国知らない人はいないほどのところです。

まあ、そこに行ったって今更何が変わる訳ではないですが、同じ平屋だし、壁紙や装飾の使い方等ちょっと参考になるところもあるかな、と期待してました。

ところが、そのお宅、うちの建坪の2倍もある超豪邸で、建築費もうちの1.5倍はしてました。

とにかく、立派。

豪邸すぎて、全然参考にならない。

「ああ、平屋ってこういうお宅のこというんだろうなあ。」という大きさで、贅沢なつくりなんですが、やっぱり、そう。

例えば建具だとか、収納だとか、作りが大手ハウスメーカーっぽいんです。

なんか、優等生的な。

「日本の家はコレでしょう」みたいな。

その豪邸を見て、旦那と、「うーん、やっぱりうちの工務店に頼んで正解だったんだね…。」と皮肉にも再確認してしまいました。

最近うちの工務店のオープンハウスばかり行き過ぎてて、そのカラーが当たり前になっていたというか、見慣れてしまったというか、新鮮味が薄れたりとかしてたんですが、やっぱり他社のオープンハウスをみると、ああ、最初に自分たちがなぜうちの工務店を選んだのか、やっぱり正しかったんだ、と。

そう。

最初にうちの工務店に頼まなければ、今の間取りも、デザインも、気に入ってるもの全部提案さえなかったんだ、と。

そのなにもないところから、こうやって、土地を選んで、工務店を選んで、自分と旦那にあった家の提案ができて、そしてまさに来月建ち始める。

やっぱりここまで来た道でよかったんだ、と。

他の男に抱かれて旦那の有難みを知る的な経験になりました。

 

でも、やっぱり「ここまで時間をかけてやってきたんだから、あとはゆっくり待とう」みたいな発想にはなるはずもなく。

どうしても、やっぱりこの忙しすぎて営業さんの数が足りてないんじゃないかと思うようなスピードも、丁寧に建ててるんだろうからこその時間の掛け方も、とにかく正直、満点ではないなあ、とは思うのです。

人気のない工務店で建てるのは不安だし、人気がありすぎる所だと待たなきゃいけない。

ここのバランスっていうのが、むずかしいなあ。

さてさて、今週末も市外でオープンハウスでした。

っていうか、この時期は、とにかく農家さんや漁師さんの住宅が多いので、展示場も結構田舎まで走ります。

来週はうちから2時間かかるところなので、さすがにパスしようかと思ってます…。

 

今回のオープンハウスも、またもやうちとはまったく趣味の違う、白黒の家でした。

「一切の木目というものを排除してください」というリクエストで建った家みたいなので、もう、デザイン的には全く参考になるところはありません。

それでも、まあ、絶対住みたくはないけれど、まあ、こういうのもアリっちゃあアリなのかもな、とも思いました。

結構徹底的に自分たちの趣味にこだわって作った家みたいだったので、今までのオープンハウスでは結構上位クラスで素敵なおうちでしたよ。

ただ、根本的に「白黒の家に住みたい」という人たちの気持ちが全くわかりませんが…。

 

そんな家でも、まず、室内建具がVINTIAの全く同じ色だったので、ものすごく参考になりました。

なるほどー、やっぱりこれにしてよかったー。

ただ、妹の家も含め、最近のオープンハウスはVINTIAを使ってるところがかなり多いので、まあ、個性的、っていう感じではないですね。

あと、今回は「白黒の家」の「黒のドア」として使われていたのですが、やっぱり元々のコンセプトがインダストリアルデザインのラインだけに、木目の家の方がしっくりくるな、とは思いました。

絶対うちのデザインだと生えますよ、このドア。

 

あとは、デザインが違うにしろ、なんとまあ、天井高から間取りの取り方がかなりうちに似ているっていうことから、うちのサイズ感を色々把握するのに参考になりました。

自分でいうのもアレですが、かなりでっかい家になりそうです。

家具もできるだけ少なくしようと思っているので、本当にがらーんとした家になりそうですね。

トイレの幅も同じ間取りだったのですが、やっぱり実際便器に座らせてもらうと目の前にドアが来るくらいの狭さで圧迫感がすごかったので、25センチ広げてもらいました。

掃除のことを考えたらトイレは狭い方がいいんですがね…。

 

そのあと、打ち合わせとなったのですが、結構もうここまでいろんなことを決めてきたので、あとはもう建て始めてからどうにでもなるところばかりです。

一点、かなり自分の想像してたのと違ってたところが、玄関。

全くこだわりのないところこそ忘れがちですね。

うちの今のアパートも、妹の家も、玄関の床はモルタルを使っていたので、自然とそうなるものだと思っていたのですが、見積もりはしっかりタイルで入っていたんですね。

これがまた結構高いんです。

「えー、モルタルでもいいですよー。」というと、「でもモルタルは必ず割れますよ!?」と言われました。

まあ、でも、言われてみればうちのアパートも割れてたかも。

全然気にならないので、それでもいいです、と言ったのですが、建築士さんはちょっとモルタルは嫌な様子。

うちのデザインが、玄関から入ると、正面にタイルデッキに出られるおおきなドアがあるような設計になってるのですが、玄関床だけモルタルで素材が変わるのがちょっと嫌みたいなんですね。

ここは一度保留にして、実際にモルタルを使っている妹に相談しようと思ったのですが、その前に母が「絶対モルタルはやめた方がいい」というので、意見を採用してタイルのまま据え置きました。

まあ、ちょっと高級感はでますしね。

あとは、タイルデッキと玄関スロープの天井が一番安い白になっていたのですが、これを塗装してもらうようにお願いしました。

本当は、よ。

本当は、木目の天井がいいに決まってるんですが、そこは流石に値段を上げられないので、塗装でなんとか妥協しました。

あとは気になっていたキッチンのペンダントライトを大体これも仮で決めて打ち合わせ終了でした。

 

もう打ち合わせもほぼほぼ終わっていて、あとはとりあえず建て始めましょう、というところです。

ということで、今日は土地の地盤調査に行ってきました。

本当は業者さんに任せても大丈夫だったのですが、仕事が夕方からだったので、暇なので様子を見に行ってきたのです。

うちの土地は街中といってもほぼ差し支えない場所にあるので、大して心配してなかったのですが、これに引っかかると建物の下に杭を入れなければならなくなり、これになんと100万円ほど値段がかかります。

結構周りの地盤がしっかりしていない地域に土地を買ってしまった人たちは、もう気が気じゃないこの調査ですが、自分はある程度「大丈夫でしょー」と思っていました。

ところが、です。

これも「絶対大丈夫」だと思っていたローン審査同様、100点じゃなかったんですねー。

作業をしてくれた方を横から見てると、「あれ?意外とやわらかいな…。なんかふかふかしてますよね…?」というではないですか。

この方の話では、多分、前の家を解体した際の影響かもしれない、とのことです。

心配しながら見守る中、調査結果は「ほぼほぼ杭は必要ない」とのことで、多分なんとかなりそうですが、ただ、砂利を下に入れたりなんらかの処置は必要になるかもしれない、とのことでした。

まあ、それでもとりあえず大丈夫そうということで、一安心です。

 

さて、今月の家づくりも大体ここまで。

あとは、見積もりを待って契約となります。

早く建たないかなー。