ギルドオーディション(アメリカピアノ検定) | My everyday life

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趣味のピアノ、子育て、仕事についてなど書いてます。天使ママでもあります。切迫早産で長期入院後、36週で一人目を出産。頚管無力症との診断。二人目でシロッカー後に天使ママになりました。2019年にレインボーベビーとなる三人目を出産。

10日ほど前に終わりましたー。


対面審査だったのでその場で口頭でいくつかコメント(英語)をいただき、当日私の先生が評価シートの写真を送ってくれ、レッスン時に合格証書と評価シート、ピンバッジをもらいましたウインク


曲目はバッハのフランス組曲2番全部とショパン、ノクターン27-2。


どちらも左手の暗譜が怪しくなって曲の最後の方に間違えてしまいました。でも右手は覚えてたのでなんとか持ち直して最後まで弾けました泣き笑い


審査は審査員1人(アメリカから)。

録画は禁止で、会場には審査員と演奏者以外誰も入れません。私の先生は部屋の外で聴いてられました。演奏は暗譜で、楽譜は審査員に渡します。


曲目や曲数は演奏者が選ぶことができ、曲数は20曲まで弾けるようです。私の場合、ショパンは1曲、バッハは6曲で申請していて、曲数と申請するレベルで受験費用が決まります。


レベルの決定は先生にお任せしましたが、私はpreparatory のAで申請しました。息子はelementaryのBです。



ギルドのサイトよりお借りしました



同じく、ギルドのサイトより

お借りしました



審査は40以上の細かい項目をそれぞれの曲に対して評価され、A(努力必要)のチェックがC(良)のチェックより16以上多ければ不合格となるようです。なのでよっぽどひどい演奏をしなければ、合格、となるっぽいです。


私も褒めすぎちゃう?と思うぐらい口頭と評価シートでもコメントをいただいたので、甘めは甘めかもしれません。


だけどしっかり丁寧には見ていただいた印象で、私の甘く入ってしまったバッハの装飾音(拍と同時に弾き始めないといけないのが、ちょっと早く入ってたっぽいです)、はしっかり指摘されてました。(評価シートにも記載されています)。


課題曲はないのですが、演奏する曲と同じ調のスケールとケーデンスを既定のテンポで曲の前に弾きます。


私の場合は、ハ短調のスケール&ケーデンス、フランス組曲→変ニ長調のスケール&ケーデンス、ノクターンという順で弾きました。スケール&ケーデンスと次の曲の間以外は演奏後止められて、コメントを記入されてました。


Please wait for a momentぐらいは英語で言われますが、英語がわからなくても、オーディション自体は受験できると思います。


全て演奏後にコメントをいただいた後、いつ練習してるの?バッハは好きか?(今回はバロック時代のバッハとロマン派のショパンの曲しか演奏しなかったので)、古典派の曲を聴いてみたい、とも言われました。(私が受験したレベルぐらいだと、できるだけ各時代の作品を弾くことが求められるそうです)などなど、いわゆるスモールトークは楽しかったです。


私の場合、ヘンレ版のフランス組曲が1曲目のアルマンドと2曲目のクーラントにそれぞれ2バージョン楽譜があり、どちらを使用したか審査員の先生に英語で説明しないといけなかったので、それで私が英語を話せる、というのがわかったっぽいです。


長くなったので続きは次のブログで。