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インドアでロウな生活

広告から映画に変わる瞬間は、

それぞれの映画の性質によると思います。


いつのまにか始まっていて、

ついつい引き込まれていて・・


というのは、魅力的な映画の一条件だと思います。


ですが、ジブリの映画は違う気がします。

あの絵が始まった時点で、映画が始まります。

丁寧で、寛大で、細密で、やさしい絵

写真よりも雄弁な絵


借り暮らしのアリエッティを観てきました。


映画は、公開前はものすごく宣伝してくれますが、

公開後は、情報が少なくなりますよね。

こんなに反応が薄いということは?

とか邪推したくなっちゃいますが

良かったです。

アリエッティ良かったです。


ジブリの映画には、

人間の弱さとか、

汚さ、醜さを見つめ、肯定して、

それでもなお前向きに生きようとする意思に

溢れていると思います。

苦々しく、歯軋りしたい思いを胸に、

それでも諦めません。

きっと生きているうちは

諦めることなどないのでしょう。

何度でもやり直せばよいのでしょう。


ストーリー自体はそれほど突拍子ない感じではない

です。(この点では千と千尋が一番と思います。)

優しい絵と優しい声が良かったです。

主人公の声優さんすごくよかったです。

私は、ジブリ映画ではとなりのトトロが一番好きで、

夏になるといつもDVDを見返します。

今回、見直してみると、

ストーリーは、結構悲しいというか、そんなに明るい

話じゃないですね。

トトロもアリエッティも家族が大切なテーマのひとつ

になっています。

私達はいくらグローバルに生きようとしても、

根幹からはなれて生きることはできません。

大切なルーツを再確認した一日でした。








いつのまにか季節が秋の気配を醸し始めています。

朝は太陽が昇ると、うだるような暑さ。

蝉が大音量で鳴くのを、

クーラーの回転音でかき消しているような日中。

でも、夕方の風が涼しく感じられるようなりました。

自然のリズムは確実に秋に向かっています。


夜も照明の周囲では、

昼間と思っているのか

蝉は声を張りあげて頑張っていますが、

秋の虫のリーんリーんという声に押され気味です。


残暑。

この時期は蝉にとっては晩婚の時期なのでしょうか。

適齢期を過ぎてしまい、でも頑張っているのでしょうか。

ぜひ頑張ってほしいです。

人の世は晩婚化が進んでいるのだから。

蝉でも・・


でも、

人の世の晩婚化は寿命の延長とかかわりがあるので、

蝉の寿命が長くならないことには、難しいかもしれません。


そもそも生命には終わりがあるから、頑張れるのです。

終わりを見つめながら、全力で生きることに

輝きがあるのかもしれません。

蝉の全力の声が聞こえるように、

ときどき冷房を切って過ごしたいです。


はじめたいと思うなら構えて準備しないことだ

まずは、手許にある材料ではじめるべきだ

準備しているうちに、熱が冷めて、

平凡なアイディアにまとまってしまう


ハーフウェイ