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インドアでロウな生活

本当は、

波を作っているのは、潮の満ち干きで、その原因は引力とか

ふにゃふにゃありますが、


フェリーが起こす波を見つめていて、

力強いなあと思いました。

青いというより緑い海を切り裂いて、

白い波を立てて進みます。

後には、白い稜線が残り、ゆっくりゆっくり伝っていきます。


砂浜に打ち寄せる小さな波は、こういう船たちが起こした波が、

遠くまでゆっくりと伝わっているおかげ。

そんな気がしました。

飛行機では自分が飛んでいることを実感することは難しく、

車には慣れ親しんでいて新鮮味がありません。

鉄道の魅力は健在ですが、

新幹線の窓をあけるには、相当な覚悟が必要です。

船はいつでもそう変わりません。

潮の香りをめいっぱい楽しみながら、

変わることのない海を眺めながら旅できます。


船は、ゆっくり進んでいるように見えて、

実は結構スピードが出てます。

モーターもごついのを積んでます。

海が大きすぎるから、船がゆっくり見えるのでしょう。

青い海と青い空、そして白い雲・・


でも、本当は、海上は磯の香りが強く、

潮に当たるとべたーっとします。

海が生命の源だから仕方ないです。

腐葉土も生命の源ですが、ちょっと臭って、ベターとしてます。

これと同じで、海も 生命の全てを包んだ体液のようなものです。

海は生命が溶けている水なのです。


久々に読み返してみました。

出張の行きと帰りで。

上巻を行きに、帰りに下巻を読みました。

村上春樹さんの本とは16歳のときに出会いました。

ノルウェーの森でした。

17歳という響きが頭から離れず、ドキドキしながら17歳を過ごしたのを覚えています。

読み始めると、一気にというよりも、

じわじわ読み進めてしまって、

読みおわった後、独特の感覚が残ります。

狭い部屋で吸った煙草みたいにもやもや漂います。

感動とか興奮、怒り、哀しみという割り切れるものではなく、

混じりあった複雑な思いが。

まるで人生みたいです。

正解とも成功とも失敗とも言えぬ、ぬぐいされない思いがまとわりつきます。

そして、自分の高校時代や、昔の恋人、亡くなった友人、多くに思いを馳せます。

ただ思いだすこともあれば、今の自分ならと考えて、

昔の自分を再発見したり、今の自分を反省したりすることもあります。

考えさせる本というのは、いつでも素晴らしいです。

スッキリしなくとも良いのです。

考えることが次につながるのだと思います。

私も主人公のワタナベトオルと同じで、同じ本を何度も何度も読み返します。

毎回、考えること、思うことが少しずつ違うので面白いです。

今回は、信頼という言葉が心に残りました。


次に読んだときには、何を思い出し、考えるでしょうか?

最近通いつめている定食屋に、ダイの大冒険があります。

懐かしさもあり、ゆっくりと読み進めています。

あまりストーリーを覚えていませんでしたが、

ダイ達の冒険は、あまりにも過酷で、Die暴拳という感じです。

大体、何度も死にかけては蘇り、大幅能力アップ!は

レベルアップ格闘系の王道ですが、

死んでしまって蘇るのはナシです。

それができてしまっては、強い強い敵キャラも復活可能ということに

なり、いろいろ不都合です。

でも、「ダイの~」 に関しては、ドラゴンクエストなので、アリです。

ゲームの中の世界を踏襲した感じで。

悪者が復活呪文を使えないのは、聖なる魔法を使えないから

ということで、うまく丸め込んでます。


そんなことはどうでもよくて、

イマ引っかかっているのは巨大化です。

悪者が時折見せる荒業に、巨大化があります。

なんとかレンジャーでもそうですが、悪者は巨大化してパワーアップします。

大体そうですが、大きくなったところで・・・

という展開になります。


みなさんの周りにもいませんか?

えらぶって、執拗に大声を出したり、怒鳴ったりする方。

こういうのは、自信の無さの現れであり、

悪者の最後の足掻きと似たり寄ったりです。

何が言いたいかというと、

自分を大きく見せようとする人は、

自分に自信が無く、大きく見せないことには不安なのです。

ゲームと違うのは、それを力ずくで倒せばいいというもの

でもない点です。

倒すのが目的ならそれでもよいですが、今後に生かすには不十分です。

大体、倒されたら相手を恨むのが心情です。


わたしは、こう思います。

大きくなった相手には、必ず無理が生じています。

無理している相手に合わせて、無理しないように。

倒そうとするのではなく、

ほころびに気づかせてあげてください。

倒し方を知っているけど、見逃してくれたことは、

心に響きます。

そうでない場合と人もいますが・・


大きく出た相手の恥は、大きなものになるので、

小さなところで指摘する方が、よいのかもしれません。