わたしにも、忘れようとしても忘れられない言葉があります。
心に突き刺さって、抜けない棘のように。
発した本人は、きっと忘れているような言葉。
何のいたずらか、ずっと忘れられないのです。
ときに私を励まし、ときにわたしを立ち止まらせる言葉達。
どうしてか、中学校時代に
雪合戦のときに言われた言葉は、今も鮮明に覚えていて、
私の人生に少なからず影響を与えてくれています。
一番の親友であり、尊敬している友人に言われた言葉。
チーム戦の乱戦の中、裏切りがはやり、
仲間が次々と敵方になる中、
背中を見せた私に、
「逃げちゃだめだ!」
と言い放ち、真っ向から向かっていった彼の背中。
それを追って、夢中で走ったのを今でも思い出します。
雪合戦で、そんな・・と笑い話にも聞こえるかもしれません。
でも、心が震えたんですよね。
確かに私の心を奮起させた言葉で、
今も困難に立ち向かう時には、
この言葉が自然と浮かんでくるのです。
意外とマンガやアニメからも、
強烈な一発をお見舞いされることがあります。
スラムダンクや、ワンピースなどいかにも
ヒトの心を震わせる言葉が出てきそうな雰囲気
のものではなく、油断している場合には、
なおさら驚かされます。
私にとっては、
それが「おでんくん」の1シーン。
夢に向かって進んでいこうとするイトコン君(糸蒟蒻)に、
共感するおでん君(餅巾着withふんどし)。
「あなたの夢は何ですか?」
とストレートに言われると、
思わず口ごもってしまう自分に気付かされました。
夢はいつでも持っているべきなのです。
夢というより、努力して達成すべき目標でしょうか。
今も私は夢を持ち続け、それに少しでも
近づきたいと願っています。
あと、高校の部活のキャプテンの
「1,2,3,4・・」という準備運動の時の発声は、
私をいつも落ち着かせてくれます。
焦った時、興奮した時、
意図的に思い出すようにしています。
そうすると、落ち着いてくるのです。
夏の暑い中、アップだけですでにダウン寸前の私。
キャプテンはいつも正しい言葉をかけてくれました。
今思い出しても、本当にあの時、高校生だったのか?
と思うほど真っ当で、しっかりしていた人。
10kmの道のりを勉強道具をかついで、毎日ランニングで
通っていた人。
こんなにも努力が格好良いということを教えてくれました。
意外な言葉に励まされ、
意外な言葉に傷ついたりして、
そういう面では、毎日は意外なほど、新鮮だったりします。
あなたを走らせ、ときに立ち止まらせる言葉は何ですか?