価格より価値に目を向けさせる方法
- 良い記事に出会ったので紹介します。
価格より価値に目を向けさせる方法
というロンドン大準教授の論文があります。
1価格体系の変更:保険料-追跡装置のケース
2高値を付けてアクセントをつける:タイヤのケース
3製品を分割して見過ごされていたメリットを強調:プロバイダーのケース
4均一価格で商品そのものを浮かぶ上がらせる:スウォッチのケース
最近は、価格.comに見られるように単純な価格比較が横行し、
価格感度が高くなり、製品そのものの特色が薄れているように思います。
我々監査のサービスも同じですが、
価格だけで比べる競争に巻き込まれると、新たなサービスや差別化から
目が遠のきがちになる気がします。
新興の某監査法人さんが某ビジネス雑誌の広告で
我々の品質は、JICPA(公認会計士協会)の審査の結果、無限定適正の結論を受けており
決して品質が劣るわけではない、最低限の品質を超えるものが必要ですか?
というような表現をしていましたが、
これは一言でいえば、高校を卒業するのに赤点40点で卒業しましたが何か?
というようなものだと感じます。
多くの上場企業では、監査は面倒なものでありコストであり、できるだけ安くしたい
という思いがあることかと思います。
しかし安くした結果、安かろう悪かろうで
訂正報告が増えたり、金融庁や証券取引等監視委員会に目をつけられたり
会社の管理体制が向上しなかったりすると、結局は多くの人が多大なコストを負担することになります。
新興の監査法人でも大手以上に品質に誇りを持っているところもあれば
大手の監査法人でも自己研鑽が足りないチームもあるかもしれません。
クライアントとは緊張感があるけれど温かい信頼関係を築きたいものです。
これからの日本の産業の多くは、海外の企業との
価格競争に巻き込まれることになると思いますが、
この記事は多くの経営者(監査法人含む)に読んで頂きたいです。
- Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2010年.../著者不明
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0 G.Puccini Crisantemi (プッチーニ 菊)
最近よく聴いているメロディ、PucciniのCrisantemi(邦題:菊)です。
哀しいけれど、聴くと何かを想い出させてくれる、そんな曲です。