ザンビアってこんなにも発展しているの!?~発展の裏側はコレだ!!~ | 高校生単独世界一周バックパッカー

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現役高校生が学校を休学して、世界一周の旅へ出ちゃいます!
その中での出来事を記すブログ。

こんにちは!
みなさんは「ザンビア」と聞いてどんなイメージを持ちますか?


今までの国はケニアやタンザニアならサファリ、ルワンダならルワンダ大虐殺などとイメージできた人もいと思いますが、「ザンビア」になってくると何があるか分かる人も少ないのではないでしょうか?


知名度が低いので発展度も低いと思いきや・・・

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発展しており、大きなモールがあるのです。
モールの規模はタンザニア・ダルエスサラームにあるものを大きく超えます。

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洗練されたデザインや雰囲気は見事なものです。


もちろん、KFCもあります。

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ここまでの発展をなぜ遂げたのか?

一番の大きな理由は「銅」です。

銅の鉱山があり、その輸出のによって国は潤っています。



「タンザン鉄道」はザンビアからダルエスサラームまでを結ぶものですが、ダルエスサラームは僕が海で遊んでいたように、インド洋に面しています。

内陸国のザンビアが銅を輸出するために「タンザン鉄道」があるのです。



1つの商品に依存する国の経済を「モノカルチャー」といいますが、それがこの国では顕著に出ています。
依存割合がかなり改善された今でさえ国の経済の6割は銅に頼っています。


ガーナやコートジボワールのカカオを代表例に、アフリカは祝ミンチ時代の影響からモノカルチャー経済からの脱却に苦しむ国が多いのが現状です。

1つのプロダクトに依存すると、銅の市場価値や情勢に国の経済が左右されてしまったり、天候でカカオが取れないと大打撃を食らってしまったりとリスクが大きいです。



特に「鉱物資源」の場合は、いつかは取りつくしてしまいます。

それまでに、次の産業を育てる必要があるのです。



中学1年生の時の「地理」の時間に教えてもらったことを、目の前で実感する貴重な機会。





さてさて、こんな面白いものも発見!

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両替所で、アメリカドルやユーロ、ポンドが下せるのに加えて

ランド(南アフリカ通貨)に、インドやスリランカ、パキスタンなどの南アジア系通貨の表示もあります。

その中に日本の表示があるのが一安心ですが、ザンビアくらいになると「南アフリカ」の影響が強くなってきたことが分かり、南アジア系の銀行があることから、インド系の勢力も強いことが分かります。



実際、モールは南アフリカ資本がほとんどで、タンザニアなどケニア資本系の影響を受ける東アフリカとは異なる商品などが売られていました。
ザンビア以降は、南アフリカ資本系のモールや会社が目立つようになります。

南アフリカに近づくにつれてその力は強くなっていくので、ケニア資本圏から南アフリカ資本圏へ移動したのも、発展を強く感じた理由の一つかもしれません。


日本人の「アフリカは田舎」というようなイメージは、やはり早く捨てないといけないな・・・。




さて、こちらドリンクショップの看板かと思いきや、携帯ショップ。

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電化製品の値段は高めです。

ルワンダから目にすることの増えた中国系の携帯会社TECNOの姿を確認できたのはもちろん、SAMUSUNのスマホはここでも健在。

頑張ってるぞ!東アジア!!




でも・・・ソニーや富士通の商品はありません。

日本の商品で強いのは「クルマ」ばかりのようです。

日本!もっと頑張っていこー!!!!!



モールの外の側溝。

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来たねぇなぁと思いきや、なんとメダカがいるのです!

分かりますかね?メダカ!

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発展しているとはいえ、まだまだ自然が豊かだという象徴なのでしょうか?



そして!この日の夜は・・・

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Tボーンステーキ!

ザンビアは肉が安いのです。
このでかいステーキがなんと500円!

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うひょーーーーーー!!!

ということは、蓄膿も盛んなのかな?


久しぶりに肉にかぶりつき、最高の夜となりました。



今までのイメージがなかった分、「ザンビア」という国のことを知るのは非常に面白く、街歩きだけで学びが多くあります。

少しでもその発見のワクワクや面白さがこのブログから伝わったらと思います。



次回のブログは「現地人のJICA関係者」の同窓会に参加し、ザンビア人の誇りや考え方を探ってきたので、それをお伝えしようと思います。

なかなか面白いと思うので、ご期待ください!



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