World Time End

スパム通報しても、変なトラックバックをしてくる方々へ。

一応、こちらは本気で執筆しているので迷惑です。

何度もやってくる方に関しましては本日、然るべき場所に通報しました。


Amebaでブログを始めよう!

しっかりしろ!アメーバー!!

あんまりにも空が青いからはないけれど、

あんまりにも悪戯が多いから暫くの間、多角経営の一端・・・

下記のアドレスにて営業中の運営人の別ブログにて小説を掲載します。

http://blogs.yahoo.co.jp/izumiya5904


アメーバー本体からの正式な通達があった後に

何とかなっていれば、確実に祖国へと帰還します。


皆さんは、それぞれの思いを抱いてブログ作成に励んでいらっしゃると思います。

それを踏みにじるような方がいるのも事実・・・

スパム通報しても絶えない、悪トラックバッカーの数々に絶望しました。

やられたら、やり返されますよ・・・確実に!!


このブログを運営しているのは私、信太素子(女)と申します。

性的な事には潔癖症で、セフレも何もいないどころか

好きな人間以外とはしたくない!!

お前ら、そういうことわかってんのか?!

心の傷は、体の傷と違って目に見えないし、一生残ります。


あなた方の何気ない行為が、心の弱い人間を追い込み自殺させる原因です。

自分は悪いとは思っていなくても、相手は確実に傷ついています。


性的な書き込みがしたいのなら、そう言った専門の方に行って下さい。

これで終わらないようでしたら、更なる対策が私にはありますので覚悟して下さい。

序想 未来の前に在りし過去の先

「ふぁ・・・良く寝た」

背中に同行二人と書かれた白衣に手甲、脚絆の白装束に菅笠と金剛杖。

未だ若い彼の名は清宮温泉(きよみやあつみ)。

由緒正しい寺の次男坊という肩書き・・・

「兄貴が家出しなきゃ、こういうことにはならんかったなぁ」

片手で温泉が数珠を弄んでいれば、遍路道の途中で寝転がっていた彼を心配そうに見守る・・・いや、遠巻きに見る人々。

『お前ら、それでも同じ巡礼者かよ』

口には出さないが同じ巡礼者より、地元の人間の方が如何にも遍路と分かる出で立ちをした、若者では珍しい遍路道を歩く彼を温かく見守ってくれたり、道を教えてもらったりと優しかった。

もうすぐで八十八箇所の巡礼が終わり、大学卒業もした温泉は、故郷に帰ったら直ぐに跡継ぎとして住職に納まる予定だった。

その時までは・・・

「よりによって、狸かよ・・・それに嫌な天気だなぁ」

四国では有名と言う狸の像を眺めながら、参拝の証として朱印を頂いた納経帳を山谷袋に突っ込んだ温泉は、曇る空を見上げ近くに善根宿か、お接待してくれる人間はいないかと考えていた。

「そんでもって兄さん達は、生きている人間じゃないな・・・死んでるって、わけでもなさそうだけどな」

寺の端の方へ、誰にも言ったことが聞かれない、怪しまれないような場所。

折しも降り始めた雨を凌ぐには良さそうな木の下。

「随分と勘が鋭いようだ」

「これなら、合格点!」

振り返れば妙に無愛想な奴と、妙に愛想の良い双子に温泉は頭痛がしてきていた。

こいつら、どっちに転んでも性格悪い、それは温泉の過去の一つ、優等生の皮を被った不良だった頃に培った勘。

逆恨みも、まともに恨みもかった・・・

暴れん坊だったために側に置く人間は、慎重に付き合う人間を選んでいたからだった。

「お前ら、俺の第六感が優れてるからって、人を巻き込むんじゃねぇ!!」

「「無理」」

「あのなぁ・・・」

速攻で拒否された温泉は頭を抱えて、どうやって逃げるか思案していた。

しかし、

「僕たちが見える時点で・・・」

「適格者決定だ」

実体がないはずだと、温泉はどこかで確信していたが甘かった。

彼らは、どうやら現実への干渉能力が高いようで、ほんの一瞬だが手をとられた温泉はその手を引かれ、異界へと落ちることになった。

史上最悪なモカたん

mokatan

作者の家で、親戚からモカたんと言ふ犬を預かりました。
もう、お転婆さんで困ってしまいまふ・・・
45センチのちゃぶ台をジャンプして上り切り、ちゃぶ台の上の物を物色!!
ケージなんて、簡単にジャンプして登りきって脱走・・・
おかげさまでケージの上には頑丈な蓋が・・・!!
ジャンプして噛み付く様は、確実に狩猟犬の域。(動くものはすかさず追いかけまっす)
んでもって夜中の十二時から吠えまくり、明け方四時には大運動会・・・
寝てられないっす・・・我が家の睡眠をカエセ・・・!!!!
そんなこんなで明日まで最悪の時間を過ごさねばなりませぬ・・・
モカたんが起きている間は配線を齧り切ってしまうので、ネットに繋げない・・・
ケージに入れたら、おしっこシートを爪で引っかきまくり、
そして食べてしまうのでっす・・・
きゅんきゅん切ない声で鳴きながら、最後には出せと言わんばかりに逆切れし大暴れ!!
だれか、躾の仕方・・・教えて下さい。

第一奏 理を奏でる識者

「穴にはまって落ちたのは、幸運だったのかな?」

雪原に放り出された凛はとにかく風雪をしのげそうな場所を探して、何もしないまま凍死するのは本望じゃないと、一大決心して一歩、前へと踏み出したのだが・・・

直後に雪の中へ足を思い切り突っ込んで、田んぼの泥へと足を突っ込んだかのように抜けなくなったのだ・・・そうして、もがいた結果がどこかの地下道らしい場所に落ちるという、ある意味でラッキーな結果が待っていたのだ。

「別に寒くもないし、誰かが整備しているみたいだし・・・何とかなるでしょ」

地下道には一定の間隔で足元に灯りが灯された、ランタンがあった。

少し暗いが苦労するほどではない。

凛は足元を確認しながら、ゆっくりと確実に灯りの灯る先へと歩いていった。

そうして、大きな扉へと突き当たると、勝手に開く。自動ドアか何かだろうか?

扉の先には荷物置き場だろうか、雑然と大小様々な荷物が置かれていた。

薄暗いので転ばないように、気をつけながら凛がもうひとつの扉の前に立つと、今度は開かなかったので自分で開けた。

「人が・・・沢山いる」

どこかの研究施設なのか、白衣を着た人たちが行き交い、所々で立ち止まって談笑していた。

何とかなると思っていた凛だが、物凄く甘かった・・・

「あぁっ、もうヤダ!」

誰に話しかけても聞いてくれないし、凛の存在などないもののように振舞う周囲の人間達に完全に嫌気がさしていた。

まるで、これはドラマか何かのワンシーンで、ずっとその場面を演じ続けているかのような不気味さも覚える。

困り果ててしまい、しかもお腹は切ないことに空腹を訴えてきて・・・しかも眠い。

「これだけの施設なら非常食とか、医務室とかも完備してあるよね」

開き直った凛は強かった!

探索を始め、宿直室らしい場所を見つけた凛は戸棚からプルトップの缶に入ったパンの缶詰と、同様の缶に入った水を発見すると残らず平らげた。

そうすると眠くなってきて、

「ふぇ・・・おやすみなさい」

敷きっぱなしらしい万年床のベッドへ、何の警戒心もなく寝こけてしまったのは豪胆だと思われるが、当人はまったく持って気にしていなかったりする。

目先の欲望を、とりあえず達成できた凛は異様な気配で覚醒するまでそのままだった。

「背筋が寒い・・・空調らしいの利いているはずなのに」

施設内は足を踏み入れた瞬間から、快適な温度が保たれていた。

それが今、自分を値踏みするような視線とナニカが徘徊する気配、そして極めつけは金縛りが凛を苦しめていた。

そして、

「ひゃっ・・・!何?!」

獣の雄叫び、むしろ悲鳴に近いその音を聞いた瞬間、凛の頭は強烈な痛みに支配された。

そのまま何時間、たったのだろう・・・

ようやく異様な気配と頭痛から開放された凛は、心身疲弊したまま部屋を後にすることになった。

「絶対、何かおかしいって!」

部屋を後にした凛が見た光景は、昨日と同じで?白衣を着た人たちが行き交い、所々で立ち止まって談笑していた。

そして、ある事に気づく・・・それは、

「あの人、昨日と同じ場所を歩いてる。しかも三回目だし・・・」

目に留まったのは一人だけ白衣を着ていない、誰か。

廊下の端から端まで歩いていって、途中で荷物を落とす。それから暫くすると戻ってきて、また初めから同じ行動を繰り返す。

気味が悪いのを通り越して、不可思議な感じさえ受ける。

凛は、その人間の歩く場所を先読みして、行動を遮れば・・・

「えっ・・・すり抜けた?!」

その瞬間、ある答えに至ってしまった凛は頭を抱えた。

何気なくスカートのポケットへ手を入れた凛は、何かの感触を感じてそれを取り出す。

それは泉樹が渡した念珠で、呆けていた凛は手を離してしまった。

「なっ、何で追っかけてくるのー?!」

重くない筈の物なのに、涼やかな音を立てて落ちた念珠の音を聞いた瞬間、今まで無関心そのものだった人たちが一斉にこちらを向くと、目の色を変えて猛スピードで追いかけきたのだ・・・!

とっさに拾ってしまった念珠を持って、凛は帰宅部で体力もないのに全力疾走する羽目になった。

どこをどう走ったのか、もう分からない・・・

凛はある部屋に身を隠すと、誰も来ないことを願っていた。

「外に出たら、きっと猛吹雪だよね」

少し寒い部屋、息は白くないけどため息をついて、返事のない独り言を呟いた筈だった。

「吹雪なのは間違いないな・・・第一、時間軸から狂っているからな」

驚いて声も出なかった・・・!

背後からした声に振り返れば、教師の様にかっちりした服装の、紫玉の瞳をもつ青年だった。

「何だ、自分が見えるのか?」

問題はそこなのか、そう問いたくなってしまうが、何故か言い返せなかった。

「心力は、強いな・・・後は調律できるかどうかだが」

顔を近づけられて、その瞳を見れば本当に吸い込まれそうだった。

「誰なの?あの追っかけてきた人達と・・・」

「近しい存在だが、自我はある。似て非なる存在だ」

おいでと、誘われるがまま手をとった凛は数瞬後、気絶しそうなほど驚愕する事になる。

「ロボット?これ」

それは華奢なフォルムの、機動性重視と言った鈍いグレイの機体だった。

「奏祈と言う。恐らく、凛が考えているモノと近しいだろう」

何故、自分の名前が分かるのか、そう凛が聞こうとした瞬間・・・!

『・・・・・・・・・・!』

声にならぬ声を上げる、あの凛を襲った影の化け物が大量に部屋へと押し入ってきたのだった!

「凛、何をした?」

「私だって知らない!シオンは知って・・・つっ」

シオン、何故か彼の名を知らず凛は呼んでいた。

彼の名はシオンだと言う、確信と共に・・・

「凛はアレの正体が知りたいか?」

「ちょっと・・・いや、かなり怖いけど何とかしないと生命の危機だろうし・・・」

シオンは薄く笑うと、

「切実で面白いな・・・凛、手を」

右手を軽く上げると、凛にその手を取るように示唆する。

何の考えも、思いも抱かずにその手をとった凛は直後に激しく、後悔する事になった。


序奏 過去と現在と未来の先

凡庸で至極、一般的な平均的女子高生・・・それが私、清宮凛だ。

今日も今日とて一応、高校ぐらいは出ておきなさいと、言う周囲のありがたい忠告を受けて十二月末の寒い中、布団から起き上がるとさっさと身支度を始める。

台所に行けば、もう既に二人の兄は出かけ、おおよそ僧侶とは思えない父、泉樹が腰まで届く髪を無造作に・・・まとめもしないで、おたまを握って味噌汁をかき回していた。

「父さん、せめて料理する時ぐらい縛ってよ」

衛生上と言うか、精神面で髪の毛が入っていそうで気持ち悪いのは、きっと凛だけじゃない・・・

「良いじゃないか、似合ってるだろ?!」

剃髪もしないで酒は飲むし、魚も肉も食べる父は本当に生臭坊主の代表格だった。

しかも魚や肉を食べる日なんか、お経をあげてから食べるのだ・・・

本当に信じられない。

「ご飯、食べて学校に行く」

台所の隅にある小さな卓袱台の前に一汁三菜と言った、定番的な朝食を並べると座布団を敷いてから座った。

清宮家は案外と狭いので場所が取れなかったら、立ち食いだったりする。

黙々と食事をしていれば、珍しく泉樹が新聞なんか読んでいたりする訳で・・・普段、番組表ぐらいしか目を通さないのを知っている凛にとっては、驚きだった。

「あんだよ。不満そうだな、ちび」

咎めるのではなく、むしろ拗ねると言った表情で・・・

「父さんが感じていること、そのままだと思うけど」

泉樹の表情が一瞬、引きつったがお構いなしで凛は味噌汁を啜る。

「通り魔事件だよ、女子高生が連続して襲われているヤツ。喋れる奴の証言だと、得体の知れない『化け物』だとさ」

お前も気をつけろよと、泉樹は凛の短くてくせが酷い髪を思い切りかき回した。

「せっかく手入れしたのに・・・!」

凛が怒って立ち上がれば、何かが落ちた気配がした。

見れば白い木製の簡素な念珠だった。

「お守りってやつだよ、明日から冬休みだろうが・・・休み中、怪我したちびの面倒なんて俺はご免被るからな」

途中までは娘思いの台詞だったが、段々と自己中心的に・・・

余計な一言、これが悪いところだと、凛は心の底から思った。

「まぁ、いいや・・・行ってきます」

泉樹の行為を無碍にした場合、一方的な報復が恐ろしいので凛は黙って、その念珠を制服のポケットに突っ込むと、リュックを背負って家を出た。

玄関から挨拶をして出かけたのが運のツキで、当分の間以上に渡って家路に着けなくなることは、まだ凛さえも与り知らぬことだった・・・

「手袋、持って来ればよかった・・・」

冷える手をさすりながら歩く凛の息は白く、足取りも重い。

無理なことだが早く暖かくなってくれれば良いと、願わずにいられなかった。

そうして、いつもの通学路を歩いているはずだった。ここの道を抜けた先は商店街がある、かなり大きな通りで交通量も激しく、死亡事故も数え切れなかった。

「何で・・・前後、同じ景色な訳?!」

まるで鏡で写し取ったかのように・・・先にはもうこれ以上の道はなく、ただ迷路の様に同じ景色が前後で対のように広がっているのだ。

これにはさすがの凛も驚いて、

「痛い・・・現実だ、紛れもなく」

定番通りに頬を抓ってみたが、その痛みは紛れもなく現実のものであった。

そうやって半分、混乱して油断していたのはかなりの誤算だった。

「っ・・・」

強烈な負の気配が凛の背後へと忍び寄ると音もなく、凛へと襲い掛かる・・・!

「これって、あの得体の知れない化け物?」

背筋に冷水をかけられたかのような気配に凛が背後を振り返って見れば、それは黒い靄の様な影にも近しいナニカ・・・

驚いて尻餅をついた凛は間一髪で、化け物の攻撃を避けたが腰が抜けてしまったのか動けない。

容赦なく襲い掛かる影だったが、

「いたー!間に合ったぁ」

誰かの声に化け物の気配が逸れ、声のする方へと猛スピードで襲い掛かっていった。

「危ない・・・!」

誰かが巻き込まれようとしているのに、何も出来ない凛は歯噛みをしたが逸れは杞憂だった。

むしろ・・・

「私・・・もう一人いる?!」

凛と似通ったセーラー服を着た、もう一人の凛は長袖だったが白という色合いからして、夏服だと思えた。

その、もう一人の凛は左手に念珠を持ち、軽やかに敵の攻撃をかわしながら何事かを呟いていた。

一瞬だった・・・化け物の足元に何かしらの円陣が浮かび上がると、断末魔の悲鳴さえもなく一気に消滅した。

もう一人の凛が一息をつくと、背後に白衣を着た自信たっぷりの顔をした青年が現われ、凛に何事かを告げていた。

「やっぱり、ミハルだったんだね」

その言葉の真意が分からず、視線の先である背後には同じ年格好をした少年がいて、いつの間にか凛の肩を掴んでいた。

「私の体・・・どうなって?」

見れば凛の体は沼地にはまったかのように、腰から下が地面に吸い込まれているのだ!

あっと、思った時には既に遅かった。

地面に吸い込まれ、暗闇をさ迷った凛が次に見たものは・・・

「ちょっ・・・何で、猛吹雪なのよ?」

完全に視界がホワイトアウトした、どこかの雪原だった。