モンユワ!弾丸トラベラー
ミャンマー滞在2日目。
マンダレーからバスで約3時間。
モンユワという町まで日帰り弾丸ツアー。
この町は、ミャンマーの中でも特に行きたかった場所の一つ。
一体全体この町に何があるのかと言うと、巨大なブッダとおびただしい数のブッダ。
ミャンマーに行ってみたいと思ったきっかけになった所で、なにやら凄そうな気がしていた。
ミャンマーをマンダレーINにしたのも、とっととこれを見たかったからだ。
朝5時15分。まだ夜が明ける前に行動開始。
宿を出て少し歩くと、バイタクのおっちゃんが寄ってきてくれた。
モンユワ行きのバスターミナルまでお願い!!
値段を尋ねると、あらかじめ宿のレセプションで聞いておいた値段より安くてラッキーだった。(1,000K)
宿からバスターミナルまでは2kmなので歩けないこともないけど、暗いしネ!
バイタクに乗っている途中、帽子がフッ飛ぶアクシデントが発生し、バイタクのおっちゃんには朝っぱらから迷惑をかける始末だった。
「おおおーー!マイ帽子ーーー!!」と叫んだら、バイクを止めてくれたのできちんと拾えたヨ!おっちゃんスンマソ!
バスターミナルに着いたら、バス会社の人たちに「どこに行くんだ!」とすごい勢いで話しかけられた。
一番最初に話しかけてきた兄ちゃんに着いて行ったら、6時にマンダレーを出ると言うのでそこでチケットを買った。
6時出発だったのに、5分前にはもう出発していた。
他の国では時間が遅れることはこれまで多々あったけど、時間前に出発という経験はなかなか珍しい。
バスの中で隣に座った兄ちゃんが、逃げ場がないほど甘いお菓子を丸ごと一袋私にくれた。
いらなかったので、中の一つだけいただいてさりげなく返したら、やっぱりまるっと一袋くれた。
それからというもの、自分の陣地からはみ出してきてやたらと私に密着してきたり、腕を触ったり、時計を触ったりしてきて若干キモかった。
やや反撃に出たら、一切やってこなくなったけど。
終盤違う座席が空いたので、通路側の彼をどかせてすぐさまそちらに移動した。
これって、チカンかな…?
これまでのチカンに比べたら雑魚レベルだけど、いずれにせよ、やっぱりキモイ!!
ちょうど3時間でモンユワに到着。
バスターミナルでは、降りる前からバイクやらタクシーのおっちゃんたちが出口をふさぐ勢いで話しかけてきた。
「はいはいごめんよ~!」と、おっちゃんたちをかき分けとバスから降りた。
トゥクトゥクをチャーターするつもりではいるけど、まずは帰りのバス時刻の確認しに行かなくては…!
バスのオフィスが並んでいるしているところに歩いていく途中に、一人のおっちゃんがまだ私の後をついてきて話しかけきた。
そのおっちゃんはトゥクトゥクのドライバーで、どこに行くのかと聞いてきたので、モンユワで行きたい場所を3つ告げると、なかなか妥当な料金を提示してきた。
さらにはおっちゃんの隣にもう一人おっちゃんがいて、彼はバイタクのドライバーなんだけど、君はどっちがいいかと選択肢まで与えてくれた。
今まで相手を蹴落として、俺が!俺が!みたいな感じの人ばかりだったのに、なにそれ…なにこの人のよさ…
バイタクの方が安いけど、なんだか疲れそうだし、英語も話せるし、このおっちゃんにお願いしようかな。
「トゥクトゥクがいいな」とおっちゃんに言った後、バイタクのおっちゃんに「ごめんね~」って謝ったら、「いいんだいいんだ。行っておいで」という感じで、もうあまりにも穏やかで優しくて、今までにないこのマイルドな感じにほんと戸惑った。
さ、トゥクトゥクも無事チャーターできたし、まず目指すはタウンボッデー寺院!
ここには、小さなものから大きなものまで本当に凄まじい数の仏像が置かれている。
なんと全部で58万体。
数が凄すぎて全く想像が追いつかなかったけど、見れば納得。
圧巻。
としか、言い様がありません。
だって、これ壁一面全部ブッダですから!!!
ブッダへのただならぬ愛が、数になって表れてしまったのでしょうか。
それはもう大変でした。
58万体すべて見たわけではないけど、
気付けば2時間も経っていて、おっちゃん待たせすぎてごめ~ん!
ここの仏像全部見ようものなら、たぶん一生かかるわね。
次なる目的地は、ボディ・タタウンという村。
なんでも、一本だけどうしても切れない木があって、これは聖なる木に違いないということで、その木を覆うように立てられたそうな。
にしても、切れない木…?
切ろうとしたら、心霊現象的なことが起こるとか…?
はたまた木に刃物が触れた途端、たちまち刃こぼれするとか…?
そちらが気になる気になる木~!
さらにこの村の丘を突き進んで行くと、凄まじく巨大な仏像が2体、ドッカーーーン!!!と並んでいる。
全長111m、幅10m以上。
顔がみょんと飛び出しているの気になるでしょ?気になるでしょ~?
そんな気になる後ろにそびえ立つのがコチラ。
高さ115.8m、台座込みだと129.2m。
これは、鎌倉の大仏の10倍ほどの高さなのだそう。
鎌倉の大仏は見たことないけど、奈良の大仏も初めて見たときは、でかっ!って思っちゃったものね。
それだけこの大きさが常軌を逸しているということよね。
そして私の最近の悪い癖。
発見してしまった魚眼風モード。
いつのまにか現地の人が後ろにいて、それを見て笑っていた。
それにしても、この大きさは凄すぎる。
この巨大な仏像2体が遠くから見えたときは、あまりの大きさにびっくりしたよね。
これだけ平地が広がる土地に、これは目立ちまくりだわ。
丘に登り、近くでご対面したときは、あまりのど迫力に「うおお…!」と、思わず声が漏れましたよ。
ブッダへのただならぬ愛が、こちらは大きさになって表れてしまったのでしょうね。
タウンボッデー寺院の58万体には遠く及ばないけど、この巨大ブッダの周りには他のブッダも所狭しと並んでいる。
数えるだけ時間の無駄ですね。
国民の数より、仏像の数のほうが多いと言われるだけあるわ。
最後に、戦死した日本兵の墓地をお参りをしてきた。
好奇心の気持ちが大きかったと言えば、事実なんだけど。
ビルマという単語を初めて耳にしたのは、小学5年生のときの国語の教科書で、戦争をテーマにした物語だった。
今でも覚えているということは、その物語はあの頃の私に漠然とながらも何かしらの印象を与えたのは確かで、
だから、見てみたくなったのだと思う。
理由が軽い気がするし、
戦死した日本兵の気持ちなどよく知りもしない私が手を合わせたところで何になるのだろうという思いもあったけれども、
せっかく近くまで来たので、あまり深く考えずただただ手を合わせてきた。
めちゃくちゃ汚いゴミだらけの場所にあって、なんだか悲しくなったけど。
しかし、ビルマに自分が訪れるとは夢にも思わなかったあの頃。
旅をしていて、そういう夢にも思わないところに本当に来ちゃったよという場面に遭遇するとあの頃の自分が不思議と愛おしくなる。
いいドライバーに恵まれ、素晴らしき数々の仏像に度肝を抜かれ、モンユワに来て本当によかった。
今回ばかりは、我が予感に一片の狂いなし!!!
<マンダレー→モンユワ>
6:00 マンダレー出発(大型バス2,000K)
15:00 モンユワ出発(エアコン付ミニバス 3,500K)※所要時間はなぜか大型バスと変わらなかった。最終バスは17:00。
トゥクトゥクチャーター 15,000K
ウー!ミャンマー!
バンコクからエアアジアで、ミャンマーやや北部の町マンダレーに到着。
ミャンマーに入ってまだ間もないけれど、
道がゴミゴミしていて、
空気は砂埃がすごくて、
においとか、
空気の質感とか、
なんだかアフリカを思い出します。
洗濯したら、泥水。
洗っても洗っても泥水が出てきて、もうほんとにキリがないから折り合いを付け所を考えてしまう、懐かしき泥水次郎長現象。
女性の服も布を巻いただけのスカートだったり。
女の子お尻がキュッとしていて、プリッとしていたり。
我が生涯ナンバー1に匹敵するキモいトイレに巡り合ってみたり。
そんなところもまた、アフリカを思い出します。
だけど、アフリカともまた違って。
人々の顔はアジアな感じで、タイともまた違うし。
雰囲気もまたアフリカの様な独特のワイルドさはなく、
穏やかで優しく、柔らかさを感じています。
ワイルドなアフリカ、マイルドなアジアと言ったところでしょうか。
中国にも近いから、商店には中国製品が置かれていたり、
自分のこれまでの記憶や体験もあいまって、ここがどこなのか、逆にあれはどこだったのか、時折ごちゃ混ぜになります。
そして、旅の序盤。
帰国してからまだ1度も風邪を引いていなかったのに、
扇風機にあたりすぎたためか、あっさりと風邪を引きました。
今回は、咳から来るタイプです。
本当に空気が悪いし。
気管支からの深い咳が止まりませんわ!
体のコンディションは、ややグロッキーな部類です。
だけど時間に限りがあるため、わりとさくさく動いています。
唯一の原動力は、好奇心という名のアドレナリン…!
そんなわけでミャンマーに着いて早々、見所に行ってきたヨ!
その名も、ウーベイン橋。
マンダレーからピックアップという、トラックの荷台に屋根と長椅子を取り付けた乗り物に乗って40分。
行きのピックアップは、ドライバーのおっちゃんに助手席に乗れと言われたので、言われるがままに乗車。
おそらく後ろの荷台部分の席に比べると値段は高くなるのだろう。
しかし、ハウマッチと聞いても英語が通じなかったので、降りるときに歩き方に書いてあったお金を何食わぬ顔で渡したらそれでOKだった。
ドライバーのおっちゃんに「ウーベインに行くのか?それならこの道を行け。」と言って、随分と中途半端な場所で降ろされた。
ねえマジなの?
ただの小道にしか見えないのだけど。
とりあえずそこにいたおばちゃんに、その道を指差しながら「ウーベイン?」と尋ねてみる。
そうだ、ジェスチャーつきで答えてくる。
よし、行ってみるか。
だけど足を運ぶに連れて、地元の人御用達という感じの、店もまばらな汚い感じのマーケットを通り過ぎたかと思いきや、集落があり、水浴びをする女性がいたり、子どもたちが遊んでいたりしていた。どちらかというと、貧困層のエリアという感じだった。
ウーベイン橋は一体どこにあるのか…
それらしい雰囲気は全くない。
ザ・不安。
すれ違う人やその辺にいた人たちに
「ウーベイン?」と聞き、
「そうだ!」との満場一致の回答が得られたので突き進んだ。
「ウーベイン?」(私)
「イエー!」(地元の方)
「ジェーズベー!」(私)
というやりとりが何度も繰り返された。
ジェーズベーとは、ミャンマー語で「ありがとう」という意味だ。
水を買ったとき、商店のおばちゃんに教えてもらったのがさっそく役に立ちまくった。
おかげでミャンマー語のありがとうは、私にすり込まれたわ。
そうこうしているうちに、やっと普通の道路に出た。
ほ…
あとは、看板が出ていたので、それにしたがって歩いていくとウーベイン橋にたどりついた。
ウーベイン橋は、湖を渡るために160年近く前に造られた橋で、全長1.2kmある。
何度も修復を繰り返しながら、今も人々の役に立っている。
私も、少し橋を歩いてみた。
落ちたら下手すればケガだけではすまされないほどの高さはあるのに、手すりがない上に、安定性に欠けていた。
夕暮れ時になると、観光客を中心とした人がわんさか。
どんな造りをしているのか、こんなにたくさんの人が、しかもこんなに部分的に乗っていても壊れないのだから不思議だ。一体、何人乗っても大丈夫!!!なのかしらネ。
ウーベイン橋の湖では、ボートに乗ることができる。
ちょうどいい感じの時間になったらボートに乗り込んで、湖越しの夕日をバックにした橋の姿を拝むのをとても楽しみしていた。
そろそろ日も沈みかけてきていい感じだ。
よし!今だ!
ボート乗り場に行ったら、すでにボートは一隻もなく結局乗れなかった。
ガービーーーン!!!
私は一体何のためにここに…
どんよりしても夕日は待ってはくれやしないので、他の美しい風景探しを急遽開催した。
というか、なんなのこの空は…!
雲の形と空の色がこれまで見たことない感じで、何かが違う。
この辺は山がなく、山と言っても丘レベルのものがある程度で、平らな平地が続いているのが特徴だ。
そのせいか空が低く、その分奥行きがあり、とても広がっている見える。
本当にいろんな景色があるのね。
見ても見ても尽きない。
自分がこれまで見てきた景色は、この星の0.1%にも満たないのだろう。
それを見る時期、時間、天候等、すべてに置けるタイミング。
景色もまた、一期一会。
そう思い、ウーベインを後にした。
もう歩く元気がなかったので、バイクタクシー略してバイタクでマンダレー行きのピックアップが乗れるところまで行くことにした。
最初の言い値が少し高い気がしたので、「え~…」と、悲しそうな顔をしながら値切ってみたら応じてくれず、
「じゃ、歩きます…」と、さらに悲しそうな顔をしながら去ろうとしたら応じてくれた。
7~8分はバイクに乗っていたと思う。
あら、けっこう遠いのね。
行きのあの謎の小道を通ったときは歩いて15分くらい。
もしかしたら、かなりの近道だったのかもしれない。
そんな事を思いながら、ピックアップ乗り場に到着。
ピックアップ乗り場と言っても、ただの道路。
「ここでピックアップが拾えるよ」と、バイタクのおっちゃんは教えてくれた。
「わかったよ~ジェーズベー!」と言い、私はピックアップを待つことにした。
日が沈んであたりはすっかり暗くなっていた。
さらに街灯はほとんどないためいかんせんよく見えない。
よく目を凝らしてそれらしい車が来たら、片っ端からミャンマーの北部で「マンダレー!!」と叫ぼう。
と、思ったけどちょっと待って。
すぐ後ろで、なにやらおいしそうなたこ焼きのようなものを焼いていたおばちゃんがいた。
たこのかわりにうずらの卵が入っている。
それがとてもおいしそうだったのでつい買ってしまった。
ぅあつッッ…!ハフッ…!ハフッ…!
あまりにも熱くて口の中をヤケドした。
ふぅ…酷い目にあった…
少し涙を拭きながらふと左を見たら、まだあのバイクのおっちゃんがいた。
あら?交通量が多いから曲がれないでいるのかな?と思っていたら、そうではなさそうだ。
こちらの人は、そんな交通量の隙間を縫って運転するのはお手の物だ。
…!
もしかして、マンダレー行きのピックアップを拾おうとしてくれてる…?
それなのに私ったら、こんなたこ焼きほおばって、熱すぎて口の中ヤケドなんかしちゃったくらいにして。あげくバイク代は値切る始末…
きゅううううう…!
急に申し訳ない気持ちでいっぱいになり、口の中のヤケドがジンジンした。
その矢先、もう一人新たなおっちゃん登場。
「マンダレーに行きたいのか。それなら心配するな。俺が車を拾ってやるよ。」と。
やさしい…やさしすぎる…
無事にマンダレー行きのピックアップを拾ってもらい、バイタクと新たに出現したおっちゃんに「ありがとーーー!!ほんとにありがとーーー!!!」とお礼を言い、ピックアップに乗り込んだ。
ピックアップにはすでに女の人が乗っていて、目が合うとにっこり微笑んでくれた。
帰りはもう、ピックアップのお金払う時もいくらか聞かなかったです。
適当に1,000チャット(約100円)渡したら、きちんとおつり返してくれました。
なんだか心が温かいです…涙
そんなこんなで、1日目、ほっこり終了です。
<マンダレ→ウーベイン橋 行き方>
アマラプラ行ピックアップ40分(助手席500k、荷台300k)
→歩きかバイクタクシー500k
<マンダレー 宿>
Royal G・H シングル10USD(風呂トイレ共同、WIFI有り)
ウワサには聞いていたけど、本当に宿代高いのね~。
ちょうど腰の部分のベッドの木枠がバッキリ折れてて、寝づらさ抜群!!
変えてもらうにもここしか空いてなくて、ザ・我慢。
宿近くのアイス屋さんがスーパー美味。特にミルクアイス。
バンコクアレコレ
ようやく寒さに慣れてきたというのに、
バンコクは暑い。
これでもわりと涼しいほうなのだそうだけど、
冬になりかけの北海道から来た私にとってはなかなかの暑さだ。
出発前夜は、一睡もしていなく、
飛行機の中、バンコクに着いたのが夜中だったため、空港で2~3時間ほどしか寝ていなく、
さらには、フルの宿が多くて、12時のチェックアウトの人待ちで、
チェックインできたのがお昼の12時。
それまで私は、5時間もどこかで時間を潰さなければならず、
小さいけれどもかなり重たいリュックを背負って、街をさまよったり、WI-FIフリーのレストランで、茶をしばいたりしていた。
ようやくチャックインして、2日ぶりのシャワー。
ひさしぶりの水シャワー。
最初の1分は、つめたっっっ!
ってなったけど、すぐに慣れた。
部屋に入って、かばんを開けて荷物を出したり、
自然に備わった水シャワーの浴び方を思い出したり、
何気ない動作のひとつひとつが、「ああ…こういう感じだったな」
と、懐かしく思えた。
バンコクには、2日しか滞在しないけど、
アレコレ雑務をこなしたり、
1年ぶりにタイの友達に会ったりと、
なかなか忙しい。
タイのごはん、おいしい…♡
ちなみに昨日の歩行数 2万5000歩
◎タイ式マッサージ
ミャンマーに行くよりなにより、もっとも心待ちにしていたのがこれだ。
本当は、シャワーで汗を流した後に爽やかに行きたかったのだけど、
いかんせん5時間の時間はなかなか潰れてくれなくて、
寝不足の上に飛行機に乗ったりと、もうとにかくヘトヘトに疲れていたし、行っちゃったよネ!
前回行ったマッサージ屋さんがたいそうよかったので、同じ所に行った。
ゴッドハンドを持つおばちゃんにやってもらいたかったのだけど、
私を担当してくれたのは、キャッチャーをやっていそうな体格の、20代半ばくらいに見える若い兄ちゃんだった。
え…男の子…
マッサージといえば、やっぱりどうしてもトルコのハマムの悪夢を思い出すので、
できれば女性にやってもらいたかった。
それに、おばちゃんの方がなんとなく上手そう。
「女性スタッフ、いないんですか?」
と聞いてみたけど、私の言っていることがよくわからないというような感じだったので、
結局キャッチャー風の男の子にやってもらうことになった。
どうか、エロいことされませんように。
だとか、
この子、マッサージ、果たしてうまいのか…?
などと、いろいろと失礼なことを思っていたけれども、
彼は、本当に仕事をきちんと全うしてくれた。
ああ…また人を疑っちゃったな…
むしろ、私の方こそ臭くてごめんダヨ…
マッサージ中、キャッチャーに話しかけられたと思って、2~3言葉を交わしてみたけど、どうにもかみ合わなくてふと目を開けてみると、彼が話していたのは私ではなく、電話越しの相手だったのがわかったときはモーレツに恥ずかしかった。
それでも、今日もこれから行くわ~!
◎1年ぶりの再会
前回の帰国前夜にも会った、最初の外国のお友達のタイのかわい子ちゃんとと1年ぶりの再会をして、お店を3軒ハシゴ。
カフェ
元祖パッタイ屋さん
私がオーダーしたのは写真の手前のエビと卵のパッタイ。
見た目からして、オムライス…?でも、違うの。パッタイなの。
この薄焼き卵の中には、エビが…♡
タイの食堂には大体このように調味料が置かれていて、自分好みの味にすることができる。
左奥から時計回りに、唐辛子が漬けてある酢、砂糖、ピーナツ。そして、横の黒いフタのがナンプラー。
調味料を加える前から、味付けはけっこう甘いのに、砂糖が置かれている。
私はとりわけ、酢が好きだ。
ナンプラーを垂らすのも、絶対に欠かせない。
最後は、牛乳とトーストしか置いてないんだけど、創業50年にして絶えず鬼混みのお店
緑のに最初は面食らったけど、なんちゃらという葉が原料なんですって!
それにしてもお友達、
ウィーちゃんと言うんだけど、かわいいでしょう~♡
うふ♡
◎ミャンマービザ取得
バンコクに立ち寄ったのは、ミャンマービザ取得のため。
ミャンマービザは日本で取るより、バンコクで取ったほうが簡単。
日本でも取れるんだけど、調べてみたら何かとめんどくさそうだった。
マッサージを受けたり、タイ料理を堪能したりという欲望と、
そして、けっこうバンコクが好きというのもあいまって、立ち寄ることにしたのだ。
昨日は、ミャンマービザの提出書類をそろえるのに奔走した。
余裕でそろえられる代物ばかりのはずだったのに、
写真が変に出てきたり、写真を取り直したり。
Gメールが突然開けなくなり、Eチケットが印刷できないというトラブルに見舞われたりと、
とてつもなく簡単なことなのに、エライ時間がかかった。
どうにかこうにか書類を揃えて、本日の朝、ミャンマー大使館に行きました。
ビザは、即日発行でお願いしたので、今日中には受け取れます。
10時に書類を提出し終わり、受け取りは15:30。
宿とミャンマー大使館は、船と高架鉄道BTSという乗り物を乗り継いで、およそ1時間くらい。
一度戻るのも、めんどくさいのでミャンマー大使館付近で5時間ほど時間を潰してます。
昨日今日あわせて10時間も待ちぼうけというわけです。
ネットでオススメされてたフォーを食べたヨ!
やはり、調味料が置かれています。なんで、米の麺てのはこんなにおいしいのかしらネ♡
<ミャンマー大使館行き方>
ただいまバンコクではデモの真っ只中で、道が封鎖されていることもあるそうなので、船で行くことをウィーちゃんにオススメされました。
Phra Athit船着場(カオサンから一番近い)→Sathorn船着場→BTS乗り換えSaphan Taksin駅→Surasak駅
船!
バスより爽やかでヨシ!★
明日はいよいよミャンマー!