44夜 不愉快 | 解離‐下弦の月に肴は踊る‐

解離‐下弦の月に肴は踊る‐

私のなかの『私』は、10人もいるらしい

朝なのかなんなのか
分からなかった
身体の感覚があやふやで
目を覚ましたら
もう朝だった

さっきまで息苦しくて
恐怖を感じて逃げていたのに
和室でへたり込んでいた
怒鳴り声が怖い
手を、金属バッドを
降り下ろすあの人が目の前に居て
大泣きする自分を観ている
自分が居た


目を覚ましたら
朝だった
鼓動が速くて
呼吸法も忘れたみたいに
脱力感と震えと吐き気が這って涙が止まらなかった

身体の感覚があやふやで
腫れたかのように痛くてクッキリと
青アザが浮かび上がっていた

幻覚だろう
でも朝はそんな余裕はなく
水で擦りまくった
顔も腕も
幻聴もそっちのけだ



夢だったと落ち着けたのは
お昼頃
薬を服用して3時間後で…
覚えていないことに困惑する

遅すぎwww(-.-;)


忘れるなと言いたいんだろう
生かされてるって
冴達に甘えすぎ…?
















不愉快。