産前、職場復帰をするつもりだった私は、
「保育園に入れられなかったらどうしよう」
という切迫感、焦燥感で押しつぶされそうな時がありました。
こういうお母さん、多いのではないでしょうか。
特に私が住んでいる目黒区は、
東京都の中でも待機児童数が多く、
あまり保育園事情がよろしくない地域だったのです。
ー産前から「保活」が当たり前
ー早生まれは保育園入園に不利
いやいや、おかしいでしょ。
産前はのんびり過ごしたいし、
子どもがいつ生まれてくるかなんて、
保育園入園を逆算して決められるほど簡単なことではない。
「日本死ね」が話題になった昨今ですが、
その気持ち、保活を経験したお母さんたちの声を
代弁していたからこそ、反響があったわけですよね。
でも、ここでふと私は疑問に思ったわけです。
保育園に入らないと仕事復帰は出来ないのだろうか
例えば、週2日だけ通勤、残り3日は在宅勤務だったら、
保育園に絶対入れなければいけない
プレッシャーから解放されるのだろうか
例えば、子連れ出勤オッケーだったら
例えば、ベビーシッターを週2だけ使ってみたら
例えば、クラウドソーシングで仕事をするようになったら
と、色々考え始めるに従って、
いまの自分が
「保育園に週5入れて平日週5通勤しなければいけない」
という思考回路にとらわれすぎているような気がしてきたのです。
それについては、
過去のブログでも私が上司にぶつけた2つの提案について書きました。
「育休」か「退職」かのジレンマ
http://ameblo.jp/workingmother-project
そして私は、退職し大学院に入りました。
さて、これからどうするのか?
先ほど「例えば」であげた実例をまずは探ってみようじゃありませんか。
私自身も、新しい「例えば」を作ってみようじゃありませんか。
引き続きよろしくお願いします。