UK Visas and Immigrationによると、2017年3月10日より申請添付書類の電子スキャンが導入されたため、イギリスビザの申請方法が変わり、イギリスビザ申請の添付書類には「書類カテゴリーのバーコードセパレーター「Barcode separators」(バーコード付き仕分け用紙)」の付加が必要になると発表がありました。
Youth Mobility Scheme(略語:YMS、俗名:イギリスワーキングホリデー)の場合は、パスポート(顔写真の部分)のコピーや資金証明の書類を添付する際に、このバーコードが必要になります。
申請者は、申請前に英国ビザ申請センター(VFSグローバル)のホームページから、各書類カテゴリーのバーコードセパレーター(バーコード付き仕分け用紙)をダウンロードし、A4用紙に印刷して、該当する書類の先頭に置いて提出しなければなりません。
例えば、パスポート(顔写真の部分)のカラーコピーには「Sponsor passport copy」、資金証明の書類の場合は「Bank Statements」のバーコードセパレーターが必要です。その他、ワープロなどを使って自作した渡航歴などの追加書類がある場合は「Any additional documents」バーコードセパレーターが必要となります。
また、添付書類のサイズもA4サイズに統一され、A4サイズより小さいまたは大きい書類は全て、A4サイズに縮小または拡大コピーが必要となります。書類に付いているクリップやホッチキスの針なども事前に必ず取り除く必要があり、書類が破れていたり、しわになっていたり、強く折り目がついている場合も、必ず事前にA4用紙へのコピーが必要です。
但し、原本も提出が必要ですので、コピーだけの提出は書類不備になり注意が必要です。
・Youth Mobility Scheme 2017 申請解説はこちら
http://workingholiday-net.com/UnitedKingdom/visa/evisa/Lottery.html