誉める文化の定着


最近、「誉める文化の定着」が、
テレビ番組や、雑誌の特集で取り上げられます。


クライアントとの会話で出てくることも多いです。


「若いうちは、誉めるなんて子ども騙しじゃなくて、
 もっと横文字の●●戦略とか、▲▲制度とかが、
 スマートな打ち手だと思ったけど。。。」


なんて言いながら大手で就職ランキング上位常連の
企業の担当者がおっしゃります。


誉めるという行為は、
応援の効果や、ピグマリオン効果に
触れた記事で触れたことにもつながります。


また、関連書籍も多くあるくらいですから、総論を書くのは
ブログの一記事の範疇を越えます。


なので、今回は触れたいのは、
「“誉めよう”とすることで鋭くなる感性」
に関してです。


誉めたい、誉めようと思うと
当然ながらアンテナを張らなくては、
何を誉めていいかわかりません。


「かわいい」「がんばっているね」「すごい」
という誉め方では、効果が薄いことが多いですし、
そういった漠然とした誉め方でさえ、アンテナはってないとできない。


誉める文化をつくるとき、
意外と誉められる側より、誉める側が変わることってよくあります。


評価制度や表彰制度、ちょっとした声掛けなど
方法はソフトからハードまで様々ですが、
その点は共通しています。


誉められる側ではなく、誉める側の変化に注目した
風土改革も意外とおもしろいですよ。

皆さん、学生時代に英語で


"manage to do"


っての習いませんでした?
我々の頃は、よく出る熟語の常連でした。

受験英語レベルだとこう訳されます。


“なんとかする”


私、大学時代に休学して、カナダの中華街のVCで働いたり、
ホームレスに近い生活をしてたことがあります(笑)


そのときお世話になったブラジル人と
"management"と"leadership"の違いは
なんだと地下街で議論したことがありました。


そのとき、managementの定義を彼は、


「manage to doを日本語でなんていう?
それがmanagementの定義だよ」


と、ある意味言葉遊びみたいな回答されたのですが、
なぜか妙に納得したのを覚えています。


何かする目的(to do)が固まっている上で、
それを「なんとかする」のがmanagementでありmanagerだと。


組織人事コンサルのような事をしていても
リーダーシップと、マネジメントの違いやら
育成方法を議論することがありますが、
案外ヒントになっている思い出だったりします。

ここ数日、国内ではありますが、
北海道やら、大阪やら、九州やら、沖縄やら、
各地のお客様と一緒に働かせていただいて、
ほとんど移動時間だった気がします。。。

こういうコンサル業は、お客様との関わり方は様々です。
切り口は色々あるかと思いますが、

外注型(分析やら構築やらの業務委託でその作業成果が商品)
常駐型
定例のミーティングへの参加
実地研修型
遠隔地型(電話、FAX、メールなど)


お客様から

「わざわざ来てもらって申し訳ないですね。。。
 電話とかで済む部分が増えればいいんですが。」

と言ってもらえた。

その方は、ある企業がやっている電話でのコーチングサービスを
念頭にご提案いただいたようだ。

配慮していただいた気持ちがとてもありがたいし、
ある範囲のコーチングのようなサービスは
電話でも一定の効果はあると思う。

ただ、ファシリテーションとかプロジェクトマネージャーとしての
介在価値を求められている案件ではなかなかそうもいかない。

英会話学校も、営業組織も、ホテルも、
塾も、旅行代理店も、人がたちの源泉の場合の組織設計とか
サービス設計は地味だけど深い永遠のテーマ。