34歳初出産・上手に産めるかな?働く妊婦の適当日記。 -3ページ目

34歳初出産・上手に産めるかな?働く妊婦の適当日記。

疑問と不安と期待が渦巻くトツキトウカ。

日々の戯言を気分のままに。

旦那が夏休みのため、初めて検診に付き添ってもらう。

初体験にちょっと緊張気味の旦那。


エコーを見ながら、説明をしてくれる医師。

いつもはもくもくと、ほとんど説明もなく淡々と頭の大きさとか

チェックするだけの先生が、旦那がいるからか、いつもよりも

説明が細かい。


顔のアップにしてくれて、「これが目、これが耳、これが手、

もしかしたら指をしゃぶっているのかもね」なんて説明付き。


しかし、医者はぼそぼそ話すため、旦那にはその声は

届いていない。


わけもわからず、画面を見つめている旦那と、頑張っていつもよりも

詳しく説明してくれる医者。なんだかとっても笑える光景でした。


しかも、いつもはエコーの写真を1枚、しかも何が写っているのか

まったく分からないものをくれるだけなのに、今日に限っては

もう1枚追加、しかも顔のアップの写真をくれました。


いつもと、明らかに違う対応。笑えます。


そして最近になって、旦那はどうやら立ち会い出産を望んでいることが判明。


先生に立ち会い出産のための講習とかあるのかどうか聞いてみると

別に・・・とのこと。


出産当日にその場にいればいいってだけの話らしい。

この病院らしい、アバウトさ加減。


友人に話すと、「そんな病院で不安じゃないの?」と聞かれることが多いけど

私としては、この適当さ具合が結構良かったりする。


ちょっと費用が高いのが痛いけど、私は結構気に入っているのです。

会社を辞めてから、先輩ママとの平日ランチができるようになり、

さっそく4歳と1歳の女の子のママである友人と、吉祥寺でランチ。


吉祥寺の居酒屋「すみか 」のランチタイムは、個室や座敷が充実

ているためか、子連れママでいっぱい。


友人も子連れランチができる数少ない店のひとつとして、かなり

利用しているそう。いただいたランチも、肉、野菜、冷奴、と種類も

豊富で、ボリュームもたっぷり。味もおいしい。


こういう「子供が居てもゆっくり出来る店リスト」みたいなのも

これからは大事になってくるんだろうな、なんて思ったら

一気に老けた気がしたのはなぜかしら。


ランチ後、ベビザらスでもらった出産準備リストを見せながら、

これは必要、これは不要、なんていうアドバイスをもらう。


その友人は母乳のトラブルが多かったらしく、途中でミルクに

切り替えたそう。母乳育児神話が多い昨今、ミルクで育てていると

周りの反応があまりよくないことが多かったらしい。


粉ミルクをあげているだけで、母乳ママより頑張っていないという

ようなリアクションを取られることが度々あったらしく、結構精神的に

つらかったとか。


私は、経済的にも楽だし、自分にそういう機能が備わっているんだから

という単純な理由から、母乳をあげようとは思っているが、出るか出ないか

こればっかりはやってみないとわからない。


トラブルが多く、あきらめざるを得ない可能性だってあるし。


だんだんと、いろんな心配事が具体性を帯びてきた9か月目。

幸いにも、いろんな知識を持った先輩ママが周りにたくさんいるので

アドバイスを受けながら、自分らしくやっていけたらいいと思う。


先輩ママは、哺乳瓶、調乳ポット、ベビーベッドとお洋服をたくさん

もらって、一気にベビーグッズが豊富に。


ベビーベッドを部屋に設置してみたけど、イマイチ実感が湧かない。

でも単純に、うれしいな、って思った。

こんな感じでもよしとしよう。

今日は、近くに住む友人が家に遊びに来た。

2歳の女の子と3か月の男の子のママ。


こんな暑い日でも、一回は外に出ないと2歳が満足しないらしく

毎日どこかしらに出かけているんだそう。


この2歳児はよくしゃべる、よく動き回る、乱暴、と怪獣っぷりを

発揮していたが、それとは対照的な弟くん。


床にゴロンと寝かされたっきり、うんでもなければすんでもない。

泣きもわめきもしないし、気がつくとスヤスヤ。起きたと思ったら

かわいい声で独り言。


存在を忘れるくらいのおとなしい良い子でした。


友人が帰ったあと、うちの旦那に

「今日、人生で初めて、赤ちゃんてかわいいなって思ったよ。

 私にも母性が生まれてきたみたいだよ。」と報告。


旦那は、「手間がかからなそうな赤ちゃんだったからじゃないの?」と

軽く受け流してたけど。



あ、そうかも。

33週になる今、おなかの動きがむちゃむちゃ激しい。


膀胱を刺激するのはもちろんだし、お腹を見ていると、左右上下に

ぐらんぐらん動いている。


あとよくあるのが、おへそ下あたりで感じる心臓の鼓動のような、

けいれんのような、定期的な振動。


本を読むと、胎児はしゃっくりをするらしいので、しゃっくりかなと

思ったけど、どうなんでしょうか。


このしゃっくりのような定期的な振動ってのが、私には結構不快感を

与えてくれる代物。しかも割と長く続くので、これがはじまると、

あー、まただよ・・・ってちょっとブルーに。


でも動いてくれるのは元気な証拠。

この一体感を感じられるのも、あと1か月ちょっと。

徐々にゴールは近づいています。

旦那の出張にともない、昨日から実家に居候中。


自宅から実家まではバスで30分と、非常に行きやすい距離のため

今までも2週間に一回程度は帰っていたけれど。


今回は久しぶりの長期お泊り。


ご飯が出てくることのありがたみ、食べた後に片付けなくても良い

楽チンさ、手を伸ばしてもどこにも当たらない、広いお風呂、などなど

すべてのことにふかーくふかーく感謝致しました。


そして10年前から飼っているネコと、久しぶりのふれあい。


今年の1月に実家を去ってからというもの、これまでの10年間の恩を

忘れ、そっぽを向かれ続けた日々。


この人誰だっけ?というような顔で、私を見るやいなや姿を消すという

ネコでなければ許されないような行動をとられていましたが。


昨日は観念したのか、はたまた今までの暴挙を反省したのか

しおらしい顔をして、私の膝の上でニャンゴロリとお休みになってました。


そしてそれに反応するように、腹の中で負けじとアピールする胎児。

私の意志とは関係なく、ぐにゃぐにゃと動くお腹ごしに

気持ちよさそうに寝ているネコを見て

この上なく幸せな気分になった実家の夜でした。


仕事を辞めてから、すでに6日が経とうとしている。


今まで時間で区切られていた私の生活は、

その強制的な枠を失ってしまい、どうやって時間を使ったらよいのか

わからなくなってしまった。


あせる・・・。


仕事をしているときは


「辞めたら、ネットとかお店で買い物してー、

毎日1時間くらいウォーキングしてー、

スイミングに加えて、マタニティヨガにも通ってー、

先輩ママと優雅にランチなんかしてー」


なんて夢見ていたけど。


暑くて、やる気が起きないよ。


なるべくクーラーをつけるのはやめて、扇風機で過ごしている毎日。

これがいけないのだろうか?


でもクーラーをつけたらつけたで、家から出るのもおっくうになりそうだし。


かろうじて、一日一回は洋服を着替えて、外出するようにはしているけど

化粧もせずに、家の周りですましていると、本当にババくさくなってしまいそう。


今日から、旦那が出張のため1週間ほど留守にする。

その間私は実家に帰る予定だけど、さらにノンビリ過ごしてしまうだろう。

もうちょっと一日の使い方を考えないと

あっという間に、出産日を迎えてしまいそう。


先輩ママに聞いてみたら、その時期は

「子供が生まれたら、絶対何も出来なくなるから今のうちに!」と

精力的に動き、のんびりなんてしていられなかったと言う。


私にはその危機感が薄いんだろうな。


出産予定日まであと48日なんです。

しかも、なんとなく早く生まれそうな予感がしているので

実質1か月くらいしかないかも。


やるべきことをメモに書き出しておかなくては!


あらあら、もう32週目に突入。


32週といえば、もう9か月です。立派な妊婦です。

おなかも相当出ています。距離感がつかめなくて、よくぶつけてます。

ごめんよ。


2週間前の検診では、開口一番、逆子宣告を受けました。

その結果が気になるところでしたが・・・


戻ってました!


ちゃーんと頭を下に向けてくれてました。


数回やった逆子運動と、「逆ですよ~!」のお声がけ作戦がうまく行った

ようです。やっぱり構ってもらいたかったんでしょうかね。


また気まぐれで頭を上にむけてしまわないように、

「その体勢で合ってますよー!」のお声がけ運動も、継続実施中です。


胎児の体重も2000gに近くなってきたようで、そろそろゴール付近が

見え隠れしつつあるような状況です。


今日の検診では、糖とたんぱくがダブルで出る、という散々な結果でしたが

仕事も終わったことですし、外食を控えればきっと元に戻るでしょう。

(医者は相変わらず何も言わないので、自己診断)



今日は、出産予定の武蔵野病院での母親学級の日。


市で行っている母親学級にも出たことのない私にとっては

初めての「母親」もの。


暇しているという実の母親を連れて、行ってまいりました。


14時から始まった母親学級は、明るくておしゃべりな助産師さんが

講師。いつも外来でお会いしている助産師さんとは違う、初めて見る

方でした。


冬ソナ以来、ヨン様にはまっているという、ベテラン助産師さんのもと

出産の進み方とその時の過ごし方、呼吸法、マッサージ等など

実用的な説明を受けました。


本を読んで、ある程度知識はつけていたつもりでも、生の話をきくと

理解度がやっぱり違いますね。


かなり、びびりました。

とにかく道のりが長くて、痛そうで、想像を絶する感じ。

話を聞いていた出席妊婦たちは、みんな終始しかめっ面でした。


そのほかにも、生まれてくる赤ちゃんに対して、

「親に選んでくれて、ありがとう」

「生まれてきてくれて、ありがとう」


自分の親に対して

「産んでくれて、ありがとう」

「育ててくれて、ありがとう」


という感謝の気持ちを常に持っておくこと。


「きちんと自分の出産について、どういう形が良いか理想を描いておくこと。

はっきりとしたイメージを持っておくことで、絶対に出産はその通りに

進むから。」


というような、メンタル面でのアドバイスもいただき、

とてもためになりました。


予定日が近い妊婦さんたちと知り合えたのも、とても良い機会でしたし。


入院するお部屋も見せてもらい、さらに生まれたてホヤホヤの

新生児も見せてもらって、出産が確実に間近に迫っていることを実感。


とまぁそんな感じで、私の後期妊婦生活はスタートしました。

まずは課題である「理想のお産」について、ちゃんと考えなくっちゃ。

妊娠発覚から、約半年。


時には仕事中、いまいち体調がすぐれなかったり、腹が張って

仕方のない時もありました。


なにより集中力に欠け、恐ろしいほどの眠気に襲われ

一日のうち2時間くらいしか正味働いてないんじゃない?って

ときもありました。

(そっちの方が多いかも)


しかーし。そんな日々とも今日でお別れです。


明日から早く起きなくていいのだと思うと、ウキウキ。

でも社会との関わりがなくなってしまうのだと思うと、ちょっと不安。


なにより、規則正しかった生活が乱れ、

食欲に走って太ってしまうんじゃないかと、かなり心配。


ま、でもそんなことを言っていても始まりません。

新しい仕事が待ってますからね。

しかも聞いたところによると、かなり激務らしいという出産、子育て。


楽しみながら、がんばりたいと思います。


大好物の「うさぎや 」のどら焼きをプレゼントしてくれた、同僚の皆様

ありがとうございました。


「Someday ちいさなあなたへ」 という素敵な本をプレゼントしてくれた

となりの部署のTさん。いろいろな思いが交錯して、涙が出ました。


在宅でできるような仕事を手伝ってほしいと、オファーをくれたMさん

ありがとうございます。お力になれるように頑張ります。


さてさて、明日から予定日までの2か月弱。

有意義に過ごせるように、楽しんで生活してゆきます!


今日も会社の先輩にランチに連れて行ってもらいました。


日本橋勤務も2年弱。


今までいろいろなところで働いてきましたが、ランチを食べるところの

豊富さでは日本橋はダントツ。ちょっとお値段は張るのですが。


今日のランチは先輩の「妊婦は栄養つけないとね」

という配慮のもと、鰻に決定。


前から名前は良く聞いていたけど、ちょっとお高くて行けなかった

老舗の鰻屋いづもや に、初めて行ってまいりました。


食べたのはうな重「菊」。2900円。

きも吸いもつけてもらっちゃいました。


重箱にぎっちりつまったフワフワの鰻。

甘すぎず、濃すぎないタレ。ご飯の量も多すぎず少なすぎず、

鰻と良いバランスを保ちながら、最後まで食べられました。


庶民的な味、という印象でしょうか。値段はまったく庶民的はないですけど。


いやー、鰻好きとしてはたまりませんでした。

そして妊婦に大切なビタミンAがたっぷりの栄養食。

絶妙なランチ・チョイスでしたよ、先輩。


そして送別に、先輩が以前見て感銘を受けたという

NHKで放送された「赤ちゃん 成長の不思議な道のり 」という番組を

DVDに焼いたものをプレゼントしてくれました。


いろいろなところで勤務してきて、入社、退社を繰り返してきた

私ですが、毎回毎回、職場環境には恵まれていることを

実感させられます。


あまり社交的ではなく、愛想も良くない私ですが

こうやって最後に、気持ちよく追い出していただけることには

本当に感謝です。


そして子供が生むということを、多くの方が祝福してくれ

喜んでくれるということ、今回初めて経験しましたが、

とても嬉しいことだなーって感じています。


ラストデイまであと1日。

抜かりのないように、最後はキッチリ決めなくちゃ。