コモンドール、厳しい自然環境に強い犬種No.1とも呼ばれるシープドッグ、1940年代🇭🇺ハンガリーが🇩🇪ドイツに侵攻される前は、狼、クマなどの生き物が生息されていたと言われるハンガリーで、家畜をそれらの生き物から護畜していたのが、このコモンドールや(クーバース)です。
ただ、私はナゼ?手を加えられずに、成犬になるとこの毛束状になるのか?不思議で仕方有りません😅
夏場、羊刈り用バリカンで刈られたコモンドールを見た時、ジャイアントプードルか、と印象を持ちました😓
その時に、くまなく身体をチェックさせてもらう機会を得ましたので、骨格、骨量、肉付き、背線の強さ、臀部、皮膚、あらゆるチェックを闘犬の身体と私の頭の中で比較しながら私なりのジャッジをしましたが、犬族で、中にはコモンドール最強説を語る人もいるので、興味と勉強の為、答えを導き出しましたが、土佐やピットほどの皮膚の強さは備わらず、どちらかと言えば、皮膚は弱い方で、ゴールデンレトリバーと同等レベルです。
背線力は、そこそこ強いですが、シャルプラニナッツ程では有りません。結論から言うと、やはり、ドレッド状の皮毛こそが最大の武器で有るという事です。毛束の鎧で身を護る、これぞコモンドールという事になりますが、特徴的な被毛から観るこの犬種の護畜能力はいかほどのものか?
ブリーダーさん達に聞くと、ハンガリーには今、家畜を襲うオオカミもクマもいないので、分からない、と、皆口を揃えて言います😅ただ、アメリカやカナダ等に輸出した子達は、コヨーテ、オオカミから家畜を護る仕事をしている、と聞いているらしいですが、それも見た事ないから分からないわ、との事😅確かに😅
今では、ラブリードッグ的な飼育方法が主なんでしょうね😊
性格は落ち着いていて、シープドッグ的な利口さと警戒心をバランスよく備え、無駄な争いもせず、忠実、シェパード種の持つ良さをしっかりと持っている犬種という事ですね😉
私がハンガリーに住んでいたら、コモンドールを飼っていたかもしれません😅
⬇️続いて、クーバース、私のblogで事ある毎に登場する一推しのシープドッグです😅
見かけとは全く違う外敵に非常に強く厳しい気質を持った犬種です。
私も初め、この犬がここまで強い気質性質をしているとは想像もつかなかったんですが、東欧に来る度にその強さの片鱗を垣間見るタイミングが何度かあり、( ̄O ̄;)となったもんです😅
ショー会場のクーバースが陣取る場所にコルソを連れた一般来場者が、何も考えずに真ん中を歩いて通り抜けようとした時、近くにいたクーバースに唸ったらしく、間伐入れずにバッコーンと咬みに入る始末(~_~;)慌てて飼い主も引き放しに、コルソがギャンと鳴いて逃げる、それを見た他のクーバースが一斉に動き出してんやわんや、クーバースのオーナー💢怒り出し、コルそのオーナー集中砲火(~_~;)悪気が無かったと思うので気の毒だな、と見てましたが、東欧のドッグショーでは、クーバース、コーカサスオフチャルカ、アラバイ、ドゴの付近を通る時は、最大の注意を払う、特にオフチャルカ、クーバースゾーンは、避けて通るのが常識、という事をショー関係者は皆んな知っています。
私もその時に、知ったんですね😅
また、違う場面では、友人の知人宅にいたクーバースを見せてもらいに行った時の事、ジャーマンシェパードと一緒に飼われていて、クーバースは鎖に繋がれていて、ジャーマンはフリー、
すると、私を見たジャーマンが吠えながら私に接近、飼い主さんが一蹴、すると下がったジャーマンの後ろにクーバース、するとバクっと咬み、喧嘩、あっという間にジャーマン抑えこまれて、飼い主さんが手にしてた竹箒でボカンと叩く(^_^;)なんか申し訳なくて申し訳なくて(-。-;
ハンガリー人の年配のおじさんなんであまり愛想は無い(^^;;
どこにでも居そうなジャーマンシェパードでしたが、あんな簡単にやられるとは驚きでした😳
ウチのバルドを見ていたので、ジャーマンシェパードの格闘能力は熟知していた為、なおさらびっくりした次第です。
セルビアのドゴを飼っている友人に、会いに行った時、その話しをしたら、ウチの犬も近所のクーバースとケンカになって止める大変だったよ、と、🙄えっドゴと?
yesと友人、クーバースベリークレイジー、と、いやいやドゴでしょ、クレイジーなのは、と大笑いしましたが、彼らから言わせるとクーバースはグレイトピレニーズと似ているが、気性は全く違う、本当にクレイジードッグだと言います😅
長くなりましたが、そんなクーバースを、私は大好きな犬種ベスト5以内に入れています😅
ハンガリー原産犬2匹の紹介でしたが、本当に素晴らしい犬種なので、興味を持って見ていただけたら、また違う世界観に触れる事が出来ると思います😊
ではまた👋👋👋