ペロ、レインボーブリッジを渡り旅立ちました。 | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

本日、5月21日、AM11:00 ペロ、旅立ちました。

享年13歳。静かな旅立ちでした。

ゴールデンウィーク明け後、急に体調が悪くなり、前脚の痛みが出始めたのをきっかけに、痛み止め、一時回復、食欲減退、寝る時間が日に日に長くなり、体調の良い日は独り自力で歩き排泄も済ませまたハウスに戻り寝る😴


常にジャーマンシェパードのリンカが付き添い看病、排泄以外片時も放れない献身振り、

ペロもリンカがいる事で安心して寝ている様子、不思議な関係に犬達の絆を感じます。


絵に描いた様な危険犬、小学生と年配のオジサン2人を咬む事故を起こし、急遽引き取る事に、当時3歳半、血気盛んなお年頃のペロ、幼少期の育て方の悪さから人間を信用しない、出来ない様になり、初めて見た時、目の前に立つ私を凝視、ペロっ、と強めに呼ぶ、一瞬の間を置いてすかさずガウッと咬みに来る^^;


間違いない、これ、来ていた訓練士電気ショックの首輪使ってなかったですか?


使われてました…やっぱりな、最悪なエセ訓練士だな。

ピットブルだから、小さい時からこれぐらいの躾をやっていかないと成犬になると大変になりますからね!と嘘ぶき、電気ショックカラーを使っていたという。


生後4ヶ月や5ヶ月の仔犬に電気ショックカラーを着けて躾るという、スキルもクソもないバカがやる躾とやらのトレーニング。

聞いて呆れるわ!


こうした事のトラウマにより、目の前に立つ人間を咬もうとする、目と目が合ったら攻撃動作に来る、

電気を入れられる前に咬んでやる、となってしまったんですね(-。-;

私の部下、弟子たちも何人も咬まれました。不思議な事に私と子供には咬まない様になり、少しずつ少しずつ変化が生まれ、気付けば、8歳、9歳、ライフワークとなるトレーニングが見つかってからは見事に変貌を遂げる様になり、犬舎で生まれて来るパピー達の保父さんを買って出る迄に☺️

色んな事教えてくれました。やっぱりピットブルは究極の犬種だな、と、ペロを見て飼い育て、ジキルとハイドの様に表裏一体の別人格的な性格は、育て方を間違うと、危険犬にもなり、またその逆、母性の強い犬にもなりうるという事を身を持って教えてくれました。


私の尊厳でもある人からの預かり犬ペロ、私の元に来てくれた事、感謝です。


ありがとう…先に旅立った皆んなの元に無事行けます様に…バルド、ボルト、ブリッツ、他の皆んな頼んだぞ。


よろしく。