犬種の旅 Moscow Watchdog | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

この犬種も非常に珍しい犬種です^ ^

かなり前に、少し紹介しました。モスクワウォッチドッグ、別名、モスクワセキュリティドッグ、または、モスクワマスチフ、等、いくつかの呼び名が有ります。

私が初めてこの犬種を見たのは、ハンガリー、ドナウ水系の土手沿いを早朝ドライブしている時、散歩されているのを見たのが初見でした。


セントバーナードによく似た風貌ですが、明らかに犬の持つ警戒心が違う、セントバーナードが持つ落ちついた雰囲気ではなく、コーカシアンオフチャルカの様な雰囲気がある(^^;;

その犬は何という犬種ですか?


これは、¿¿??¿?分からん(^_^;)ハンガリー人言う説明は理解出来ぬ😅


後で帰って調べると、モスクワウォッチドッグ、


セントバーナードとコーカシアンから作られた犬種らしい…?

それから、私も、東欧のショー会場でちらほら見かけ、その度にオーナーさんに声を掛けて情報収集^ ^


ハンガリーに結構な数がいて、ブリーダーさんもハンガリーにいるとの事、教えてもらい訪ねました^ ^


サイズは超大型、セントバーナードより動きは軽く、闘争心が前に出ている個体が多い印象です。

ですが、オーナーさん達、皆んな言ってましたが、コーカシアンほど激しくないので、扱いやすく賢い^ ^


必要な時だけ激しくなるので、頼りになる、普段はセントバーナードと変わりが無いほど落ち着いている、との事です^ ^


確かに、年配の人でも飼いやすいところは、セントバーナード的ですね^ ^


防衛能力という点においては、コーカシアンオフチャルカより劣ると私は思います。


プロテクション受けてみましたが、グリップが甘い、咬んだら放さないというより、咬んで相手を探るという個体が多く、この点においては、同じロシア原産でも、コーカシアンオフチャルカに軍配が上がります。


オフチャルカ同様、寒さに強く、プロテクト能力も有る、だけどオフチャルカほど激しいのは要らない、そうした観点から作出されたのが、このモスクワウォッチドッグではないだろうか?


と、私は感じてますが、ただ単純にこの犬種も、コーカシアンオフチャルカとセントバーナードのミックス、という訳ではないでしょう


ただ一つ言える事は、セントバーナードの血が強いという事は確かですね^ ^


thank you everyone😉


good night💤