熊の駆除をするしないはもとより、そもそも熊の生息地に足を踏み入れ、装備も不十分になぜ?進入するのか?
だから、結果、命を絶たれる事になる
亡くなった者には気の毒では有るが、まさか我が身には起きないと思っている浅はかな考えは、野生の大型獣には通用しない、大自然の中、また、熊と言う生き物の攻撃力を持ってすれば武器を持たない人間などいとも簡単に、他愛も無く殺す事ができる事を承知しておかないといけない、ましてや、ヒグマとなればその攻撃力は人間の想像を遥かに超えたパワーを有している
北海道、標茶町と鶴居村の境界周辺を歩いた時の映像です。⬇︎
⬆︎の動画は、赤丸内にある地域です。
ここをくまなく歩いた時の事ですが、シダの中(覆い茂るブッシュの中)ヒグマの姿を目視出来ました。
距離にして、30メートル位あるかないかでした。残念ながら映像には捉える事出来ませんでしたが、サイズは、ツキノワグマの牡と同じくらいで、オスなのかメスなのか判断はつきません。
ジャーマンSのラングレーは行きたがりましたが、シダの中に敢えて行かせるのは危険、ましてや一匹で行かせるのはリスキー過ぎる上、ここは熊の棲家、私は部外者です。
なので、無理矢理行かせる事が私達の目的ではなく、趣旨が変わって来ますので、見届ける事にしました。
このシチュエーションの時、私の準備は、熊避けスプレー携帯、ジャーマンSラングレー、マリノア、アラバイ、ガンダム、20メートル背後に、シャルプラニナッツ、ドゴ、ユーロドーベル2匹、合計7頭が控えている状態です。
熊は犬の気配を察知していた事は、間違いないでしょう
こちらに対して一切のモーションは有りません。
むしろ自然体で、完全に無視しているかの様な振る舞いです。
一見、私のやる事は無謀に見えるかもしれません。
しかしながら、説明した通り用意周到にそれなりの準備をしての行動であり活動です。
恐らく、犬達も、揃えれる限界の最強布陣と言えるでしょう^ ^
これだけの準備をして熊の生息地に分け入るのですから、単独で、鈴だけ付けて、カランカラン音を立てて、ラジオをつけて、熊の生息地を行くアホ、舐めた行動は私はしません。
有る時、女性2人組が、一切の準備せずに歩いていましたが、私達を見つけて、熊が怖いので同行しても良いですか、と寄って来られた時が有りました。
勿論、離れずに着いて歩く様にと伝え、安全な場所まで同行されたと言う出来事も有ったのですが、
山の単独、子供連れ、女性、年配者、いくら元気でも年寄りは年寄り、子供は子供、女子は女子、熊の攻撃から身を守れる事などあり得ない訳ですから、しっかり準備をして身を守らなければ、山の中、森、獣生息地では、誰も助けには来ません。
運良く一命を取り留めても、自力で下る、歩けなければ、二次被害で命を落としてしまう事になります。
安易に考えず、しっかり考え、行くなら万全の準備をして行きましょう。
⬆︎熊避けスプレーの代用品として、これはとても有効な商品です。熊だけでなく、スズメ蜂や、カモシカ、その他の獣にも有効です。
ただし、3メートルから4メートルの距離に入って来るのを待ち、顔、目掛けて噴射します。
くれぐれも風上に噴射しない様にしましょう
立ち位置を考えてからの噴射、また、熊が出て来そうな場所に差し掛かったら常に噴射出来る心構えと準備をしましょう😊
では、また👋