北海道 ヒグマ棲息地を行く パート7 | 世界を旅する求犬道人 大真面目だ‼

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世界中「ヨーロッパを中心」の犬を求めて、夢見る真のスーパードックとの出逢いと、育成に、人生の半分を注ぐ我が儘男の生きざまblog

いよいよ北海道のヒグマ棲息地を行く旅、クライマックスに近付いて来ました^ ^



標茶町、弟子屈、に隣接するこの地域、ヒグマ密集棲息地で、相当デンジャラスな一帯になると、土地売買の不動産屋の社長から直接聞いた場所😅


激しく雨が降る中、強行して歩きます^ ^

確かに、熊笹が覆い茂り林道を塞ぐ勢いです。

端は、深く覆い茂っていて、クマが潜んでいても非常にわかり難い場所です。

犬の反応だけを頼りに進むしか有りません(^_^;)

獣の臭いを嗅ぎとると確認に行きます。そして、気配を感じると、動き出します。『クマが近くにいたり、クマが直近で歩いた場所は独特の獣臭がします』


森の中、数十m先にクマ?ガサガサと歩く音が微妙に聞こえて来る

恐らく、40m〜50mぐらい奥に確かに気配を感じる


何も言わずとも、シャルプラニナッツが確認作業に向う😓尻尾を高く上げ、臆した様子等微塵も見せない💪
ノーリードにすると間違いなく深追いしドンドン行くでしょう💦


ジャーマンシェパード、ラングレーも行きたがりますが、行かせない様にします。
ジャーマンは本当に楽ですね^ ^行くな、と言えば行かない、本能のままに行動しない、制御が効く、この辺がジャーマンシェパードたる所以と言えます。

この旅では、ヒグマ棲息地をとにかく歩く、実際にヒグマの存在に危機を持つ方達がどれだけいるのか?


日常生活に支障をきたすのか?


共存は無理な発想なのか?


思い付く限り、あらゆる視点から我々なりに実際の棲息地である現地を歩き、肌で、空気感でどの様に感じるのか?


また、聞ける人には聞き、ヒグマとの遭遇は?


見た事は?


怖い思いをした事は?


ヒグマは必要か?


それとも必要ないか?


駆除をした方が良いか?


などなど、聞いて歩きましたが、ヒグマを脅威に感じる事は無い、ヒグマにやられる人は、山や森、川に無防備で入る、農道を歩くからヤられるのであって、そんな事しなければ遭遇する事もなければ、ヤラれる事もない、そう全員が言われるのは予想外でした。


札幌などは例外、また、釣りの人とかは、クマの棲息地に分け入り釣りに夢中になるからクマが近付いても気づかない、気付いた時には遅い、自業自得だ。

はっきり言う人が大半です。


北海道からヒグマがいなくなったら北海道じゃなくなる

皆んなそう答えます。


我々が歩いた全行程は、1週間でフルマラソンの距離を楽に超え、一日平均7K、多い時は10Kにもなりました。

トータル50km超、これだけの距離を歩き、ヒグマとの鉢合わせは一度も有りませんでした。


知床で、ヒグマの親子2組を見ただけで、犬と歩いている最中に鉢合わせる事は残念ながらと言うのか、それで良かったのか?


超大型ワーキングドッグ、大型犬、4頭〜6頭連れて歩くとどうなるのか?


立証すべく、自分達で実際に歩く、実行する、そこから見えて来る事、分かる事が有るだろう


ただ、聞いただけ、報道で見ただけ、ニュースを読んだだけ、それでは、現場、状況、土地柄、危険の有無、全く分かりませんし、想像の域を出ません(^^;;


俗に言う、知った被り、能書きだけの輩で終わる様なら、ただのどこにでもいるカブれ者の嘘つきですからね😅


私は、我々は違います。


必ず行動有りきです。


評論家風情の輩と一緒にされない様に、自分の五感で確かめる、それが私の流儀です😊


ブログ記事に出来ない内容、動画、写真、場所、実際はいくつか有りますが(^_^;)…


敢えて、記事にするのは控えます。


では、お付き合いありがとうございました😊