クマ棲息地を歩く度に、逞しくなって行く様に感じる^ ^
此処は、阿寒湖温泉に位置し、観光客もそこそこにいる場所です。
ただ違うのは、この阿寒湖畔はヒグマが多数棲息しているので湖畔、水際を歩く事は出来ない。
クマの目撃について、温泉街に出没すれば目撃者が現れますが、湖畔の森にいくら出ても人間から目撃される事は殆ど無いので、その出没実態の正確さは分からないと、地元のお土産店主さんが教えてくれました。
湖畔の水際には、温泉街からは下りれない様になっています。
出来れば湖畔沿いを歩いて周りたかったのてすが、残念ながら無理^^;
仕方なく、数K離れた沢伝いに森が広がっている所に移動、旧阿寒町ゴミ焼却場が有るからそこは居着きのクマがいるし、周辺でよく見かけられてるよ!
この情報を元に行ってみる^ ^
が、形跡も寝やも、フンも無し、
やはり、犬、5頭6頭がいるとクマは姿を見せてくれない(^^;;
不思議なもんで、犬散歩中に襲われる人ちょいちょいニュースにもなりますが、毎日、ヒグマ密集地と言われる場所を7k〜10k歩き周ってますが、(早朝、午後2時〜3時、夜と)全く姿を見せてはくれません^^;
なぜ?
今回の遠征は、試験を兼ねて歩いているので、リアル目撃情報、目撃時間帯、糞、足跡、クマの通過ルート、時期の食べ物からルート推察、クマの獣道の見極め、通過する方角と、そこからの寝やの特定、交尾時期に入るので、牡クマと牝クマのルートが重なる時期で有る事を考慮し、クマの進行方角からのウォーキングではなく、後方方角になる後追いからのウォーキングスタイルで進入
ただし、我々は、獣道になる茂みを突き進むと、ガサガサ音が大きくなるので、かえってクマに警戒感を与えてしまう事と、熊笹や他、ブナの成長が(1m以上)著しいので進路が阻まれる上、いきなりのクマからの攻撃に対処しきれない危険があるので、道になっている場所を歩きます。
クマ、特に牡クマは警戒心が強く、人目につきやすい道には現れない傾向が有ります。
牝クマは、その点警戒心が薄いので、人目につく道を歩く事もします。
人間がよく眼にするのは、牝クマが殆どです。
食べ物を探し歩き回り人間のテリトリーに出てしまう。
山の深い中、森の深い中を徘徊するクマの多くは、牡クマと思って間違いない、こうした、牡と牝の習性から考えても、大型犬複数頭の気配を察すると、姿を忍ばせ、現れはしないという事が、距離を歩き回る度段々と分かって来ます。
単純にベア、ウォッチングウォーキングと言うやつです
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ウォーキング後の昼ご飯^ ^
美味しい😊
続く…